見出し画像

劣等感との戦い

【劣等感】「劣等感」とは、自信欠如感・不安感無力感意味する表現である。
weblio辞典より一部引用

私は常々劣等感と戦っている。自分には無い他人の優れている所を見て、自分の劣っている点を強調させる。自分より幸せそうに見えている他人を見て、自分を卑下する。
そんな感じで今まで生きてきた。他人と比較して落ち込む日々は高校生から更に強化され、私を蝕んでいった。

私はとにかく無意識で比較をする。他人はもちろん、過去の自分とも比較する。人生に躓く前の自分、不登校になる前の自分、いじめられる前の自分、良い人でいることのできた自分等、例を挙げればとにかくキリが無い。
他人との比較ほど精神的にダメージを与えるものは無い。「根拠のない罵詈雑言」よりも「論理的に責める比較」の方が辛く、きついものだ。

ここまで劣等感に対して散々に言ってきたが、私は劣等感はポジティブな感情だと思う。
私は、劣等感は自分を成長させてくれるツールじゃないかと常々考える。
劣等感は字のごとく、劣等(自分が劣っていると思う)感(情)だと考える。自分が劣っている所が分かれば、あとはそれを修正したり、他の能力を上げる良い機会になるだろう。自分の中に潜るきっかけにもなるかもしれない。そんな風に私は考えている。

劣等感を無くすために、どこかの分野で頑張る、頑張っていくことで解消させてきた。

しかし、どんな手を尽くしても消えない劣等感がある。そんな時は、諦めている。諦めることで少し楽になって前向きに生きられる。

こんな感じで劣等感についての私の意見を吐いてきた。私はこの先も死ぬまで劣等感と戦っていくと思う…
劣等感との戦い方も変わっていくと思う。だから、まだまだ生きようかなとも思えるし。

つまり、劣等感は生きる上でのライバルかもしれない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?