海外ボランティアの話
青年海外協力隊って聞いたことありますか?
今は「JICA海外協力隊」って名前変わってるようですが、、、
海外協力隊に行きたくて、2024年の春募集に応募していました。
その情報収集もあってこのnoteを始めたのですが…。
今日(昨日)10月24日、2次選考の結果発表があり、無事合格することができました!
南米のボリビア、職種はコミュニティ開発です。
合格までに多くのブログやnote記事を参考にしたので、自分も少しでも何か残せればと思い、記事を書きます。
2024年秋募集にエントリーする方は10月31日がエントリー締め切りなのかな?
エントリー直前まで悩んでいる人の手助けになれば…!
1次試験(書類選考と健康診断)
エントリーシートの作成
志望動機やボランティアに対する考えなどを記入します。
2次面談はこのエントリーシートをもとに色々聞かれます。
ですが、完璧な答えを書こうとせず自分の考えを書いた方が良いと思います。なぜなら2次面談の面接官達はこのシートを見ながら色々質問してくるから。
健康診断
JICAのホームページに健康診断基準が掲載されています。
私が2023年秋募集で応募した際は、今の所健康だから大丈夫だろうとたかを括っていましたが、数値的にはγーGTP、尿酸値、過体重と不摂生のオンパレード。
おそらく、2023年秋募集に不合格だったのはこの健康診断だろうと思っています。※今回2回目のエントリーです
秋募集の不合格の結果が分かったのが2024年1月末頃だったと思います。
その次の日から、断酒&食事制限&運動を徹底しました。
職場の飲み会や諸々の懇親会、全ての飲み会をノンアルコールで過ごしました。
周りの方には「健康上の理由で!すみません!!」と飲まない飲み会のたびにお詫びを入れていました(泣)
2次試験(人物面談と技術面談)
2次試験は人物面談と技術面談の2回面談があるのですが、主に聞かれた質問はこんな感じでした。
人物面談
①ご自身の氏名、生年月日について。
②ボランティアの意義、日本の中で能力を生かして人助けをした経験はあるか?
③2回目の応募とのことだが、前回ダメだったときからどのような自己研鑽を積んできたか?
④現地で要請内容が全く違った場合でも協力隊として参加するか?
⑤協力隊の説明会や海外協力隊経験者から話を聞いたことはあるか?
⑥現職参加とのことだが、派遣隊次の希望はあるか?
⑦趣味、特技「人の名前と顔を覚えられる」とのことだが、海外にいった際にも特技は活かせたのか?
⑧職場の先輩で協力隊経験者がいるとのことだが、体験談の中でインパクトに残っていることは?
⑨希望の職種(コミュニティ開発)を選んだ理由。こだわりがあるのか?
⑩帰国後の進路や活動について。
⑪応募書類提出後の病気はあるか?
⑫最後に一言あればどうぞ。
基本的に和気あいあいと談笑しながら進んでいった感じ。面接って堅苦しいイメージだったけどとても楽しい時間でした。
技術面談
①合格した際の派遣内容は希望の3つ以外のものでも参加可能か?
② 参加不可能な地域はあるか?
③派遣隊次についての希望はあるか?
④職場には確認済みか?
⑤家族にも確認済みか?
⑥今の職場で10年のキャリアがあるのになぜ今のタイミングで協力隊に応募したのか?
⑦今までに発展途上国に暮らした経験はあるか?
⑧派遣される国や地域へのこだわりはあるか?
⑨第1希望の要請のどこが自分にマッチしてると思ったか?
⑩第1希望の要請内容のイメージとしてはキャリアを活かせるというイメージか?⑪スペイン後でのコミュニケーションに不安はあるか?
⑫英語力は厳しいところもあると思うが、スペイン語の習得についてどのように考えているか?
⑬派遣された先で日本人とは関わりたくないとかあるか?
⑭実際に要請内容で派遣された場合に、他の職種のボランティアとチームで活動するのと遠方に1人で派遣されて活動するのではどっちが自分に合っていると思うか?
⑮あなたが希望している要請(コミュニティ開発の農業支援)という職種は、農業分野の専門職のボランティアとともに活動する機会もある。その時にご自身のコミュニティ開発としての立ち位置や存在に疑問を持ったりすることもあると思うがどのように進めていくか。
⑯派遣先でJICAが進めている施策(草の根活動、SHEPアプローチ)は他の地域の成功事例をその地域でも通用するか試す側面もある。実際に活動する中で自分のミッションと現地で求められていることのミスマッチがあった場合どのように対応するか?
⑰生活環境が日本に比べると悪くなると思われるが大丈夫か?
⑱最後に一言
かなり第1希望の要請についてつっこんで質問されました。
特に⑨以降の質問はかなり具体的過ぎてハキハキとは答えられなかった…。
しかも、2回とも「最後の決意表明」をしても、2、3分時間が余ってしまって…。
技術面談後は、「大丈夫だったかな…」と悶々とした日々を過ごしていましたが、とりあえず合格できてホッとしました。
まだ自分のチャレンジはこれからだけど、今挑戦しようとしている人も頑張ってもらいたい!
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