見出し画像

【蓮ノ空】104期生と部の加入(?)について考える

みらくら補習室ラジオにて、3月27日にみらくらぱーく!の2ndシングル、4月3日に蓮ノ空2ndシングル、17日に2ndアルバムが発売されることが発表された。

いや、供給えぐぅ……これ以外にも2月にスプリットシングル、3月にニューシングルの発売が予定されている。
かつてのAqoursやLiella!も新曲のペースが早くてヒィヒィ言ったものだが、蓮ノ空は1年目にして年60曲増えている。メンバーの創作意欲には頭が下がるばかり。私も怠けていないで執筆に勤しまなければ。

新曲はFes×LIVEなどを通して小出しで発表していくに違いない。私たちが楽しめる余地は多分に残されている。

さて、4月の2ndアルバムのタイトルには気になる文字が刻まれている。これを目にして、動揺しない蓮ノ空のこと好き好きクラブの皆さん……いやお姉ちゃんがいるのか!?

あぁ……ついに、「104期」か!
現在が103期なので、来年度は104期。分かりきったことであるが、公式で文字に起こされると実感が段違いだ。

蓮ノ空のこと好き好きクラブの皆さんは、なるべく早めに覚悟を決めるとよさそうだ。
「105期」の文字が出てくるのもこの時期だろう。年度末よりもちょっと早いのである。正直、沙知先輩が卒業する今年よりダメージがでかいに違いない。

さて、104期というのはあくまで学校の創設年数(?)である。この呼称には102期生、103期生、104期生が含まれる。
よって、「104期」という表記があったとしても104期生がスクールアイドルクラブに入ると決まったわけではない。……って、そんなトリッキーなことをしてこないとは思うが、確定事項でもない。

それはさておき、新部員は近く入ってくるだろう。
歴代シリーズを見てみても、新入生や入部にはオタクの抵抗も強い。保守性が強いと言われれば否定もしないが、旧来の人数に愛着があって、それを崩されたくないのが本当のところだろう。

私も、正直言って変化にたいする不安や焦りがないわけではない。
それはやはり、今の6人体制が美しすぎるからである。3つのユニットに2人ずつ、そしてキャラだけでなく中の人のコンビネーションも絶妙で、これを崩されるのは少し怖い。

ただ、増える分には一向に構わないし、むしろ楽しみだと思っている。期待と不安は両立しないわけではない。
たぶん、原理予備軍はメンバーが増えることではなく、ユニットにプラスワン(?)されることに不安や抵抗があるのだ。だから、「1年生が新ユニットを作る」説などが生まれていると思う。

ま、それはそれとして。
不安や焦りもひっくるめて、私は楽しみたいと思っている。

そもそも、蓮ノ空のコンセプトは「リアルタイム」「伝統」にある。卒業だけでなく、入学による変化も毎年起こりうる。私たちは単に、推し始めたのが今年度というだけで慣れない点もあるが、代々繰り返されてきたことなのだ。

もしかしたら今年度も花帆ちゃんたちが入ってきたことに「大三角の足を引っ張るな!」といった声があったかもしれないし、大三角が入ってきた時は…まあ先輩1人だったからなかったかもしれないが、まあそんなもんである。

だから、不安や焦りなどはつきものである。そういう感情も含めて楽しめたら、蓮ノ空のオタクを最高にロールプレイできていると思う。

私は蓮については「スクールアイドルを推すのではなく、学校を推す」と考えている。グループが移り変わるというよりは、学校に入り、出ていく人たちの移り変わりと、その人たちがグループ・ユニットに入ることで、学校にある伝統やしきたりを繋いでいく様子を見ていく、ちょっと大きい視点だ。

蓮ノ空女学院における、ワンピクセルをひとつひとつ拾い集めてみたい。そして、今いる人たちによって伝統が守られ、また新しく形作られていく様子を見守っていきたいのだ。

新入生が入ってくることにまったく抵抗感はない。むしろ、これらを乗り越えられないと今後蓮ノ空を推すのは厳しいかもしれない。卒業もあるのだから…。覚悟の準備をしておくこと。

部に加入するだけの理由づけや、キャラクター・関係性などの文脈に富む蓮ノ空のことだから、案外すんなり受け入れられると思う。
歴代の加入はこうした文脈が用意されていなかったり、加入前に嫌われムーブをかましたりするから…いやなんでもない。蓮ノ空は個人にヘイトを向かわすことはしないので、そこは信頼できる。

また、沙知先輩の超人ぶりを漏らすことで、「過去」に対する興味を持たせたのもファインプレー。
ぶっちゃけ、沙知先輩のパフォーマンスを見たいと思った人は、今後の変化に対して何も文句を言えないと思う。103期生の加入だって、変化の先にあったものだ。過去ばかり求めていても仕方ない。

さて、加入したどうなるかの予想も一応しておきたい。

まず、104期生が加入しないということも考えられる。
……おまえ、抵抗ないって言ってたよね?というツッコミは置いておく。あくまで、ペアを維持するならば、の話である。

105期生、106期生が加入すると仮定して、今年は102期生と103期生でキープ→102期生が抜けて103期生と105期生ペア→103期生が抜けて105期生と106期生でペア…と循環していく。
まあ、どこまでペアにこだわっているかとか、あまりに出来レースすぎるとか、そういう話になるのだが。だいいち、今年新入生が入ってこないのは寂しいし、現状で2年も活動していると、103期原理がいっそう増えそうな気がする。将来を見据えるとあまりいい選択ではないと思う。

そしてSNSで多い「1年生が新しいユニットを組む」というもの。
要は既存のペアを聖域化しようというものである。なるほど受け入れはしやすいだろう。

しかし、困ったことに蓮ノ空には3つのユニットしかないようである。つまり、1年生が新しい伝統を形作っていくしかない。困難ではないか、それ…!?
また、ユニットは先輩が直属の後輩に指導をする形態だったはず。伝統が崩れまくっているような気がするが…?そして、花帆ちゃんたちが後輩に指導したり、悩んだりする様子は見たい。

私としては、やはり各ユニットに1人ずつ入って「9人」になるとともに、活動の幅を広げていくのではないか…?と思っているが、まったくの未知数である。
そもそも、我々が勝手な予想をしているだけで、スクールアイドルカレンダーに照らせば104期生の試験や入学もまだ行われていないはず。未来なんて想像できないのである。

これ以外にも、

・転校生が入ってきて103期生が増える。
・ユニットに2人入ってきてスリーズブーケが2つに増えるようなことが起こる。
・古文書を開くと4つ目のユニットがあった。
・みらくらぱーく!と同じく、全員夏以降の入部になる。

といったことが考えられるが、蓮の運営のことだから、めちゃくちゃに裏切ってきそうな気もする。心待ちにしたい。

とにかく!私は104期の蓮ノ空が楽しみだ。
形態がどうなろうと、あたたかく出迎えて応援したい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?