不登校児との向き合い方⑤|思い切って会社を休んでみる

定年まで8959日。
ぅ~長い。

この忌々しい8959日を、
努力して減らす活動をしている。

◎活動成果
配当金計3.3万円 -4日分ゲット。
ボーナス計15万円 -18日分ゲット。
出張手当計1.6万円 -2日分ゲット。


我が子は、元不登校児だ。
子供は、二人いて、
二人共約1年間不登校で過ごした。


この不登校になった期間というのは、
何が正解で、
子供達にしてあげられることは何か。
何をすることが
子供達に取って良いことなのか、

どこに向かうかも分からず、
もがき苦しんだ。

妻も鬱になるまで悩んだが、
なんとか乗り越え、
今は落ち着きを取り戻しつつある。

先が見えないというのは、
本当に心身ともに疲れ果てる。

もし、
今同じような境遇で
苦しんでいる方達に少しでも
励みになればと思い、

私の経験と今を書いていこうと思う。


私は帰国後の配属予定である
上司に家庭の事情を話し、
3ヶ月休みをもらった。

帰任ということもあり、
引き継ぎ等は無いため
遠慮なく休んでくれ
ということだった。

後の学校もそうだが、
助けを求めたら、
人は助け舟を出してくれる。

そして、
不思議なもので、
悩みを打ち明けると、

案外身近にも、
家庭に問題を抱えてる人って
沢山いるんだな
ってことを知ることになる。

自分だけが悩んでるんじゃなくて、
色んな人が、
日々悩みながら、
生活しているんだな
って思い知らされた。

例えば、

所属長は、
お子さんが2人いて
障害持ちだ。

奥さんは鬱になり、
家事や育児、ご飯の支度まで、
フォローしている。

よく遅れて来たり、
急に休みを取っていたりしたが、
その時理由がわかった。

とても親身になってくれ、
身近にも、
家庭に問題を抱えながら、
生活を知って欲しくて
打ち明けてくれたのだという。

だから今は大変だろうけど、
仕事を嫌にならずに、
頑張ってほしいと
涙ながらに伝えてくれた。


職長は、
過去、お子さんが中学生の頃、
不登校になったことを
教えてくれた。

狭い空間が苦手で、
教室や
電車など
集団の空間の中に恐怖を感じ、
学校に行けなくなったようだ。

3年ほど精神科に通い、
今では普通に生活できているという。

同僚からも、
子供が障害持ちで、
家に変えると真っ暗で、
子供が泣きわめき、
妻が部屋の隅で泣いている。
鬱だ。

はたまた、
もう一人の同僚も
育児で鬱になったという。


会社を休むと決めてから、
こんなにも、
周りの人から打ち明けられるとは
思いもしなかった。


助けを求めることで、
身近な人たちでも
苦労を知った。

家庭の問題に、
理解を示してくれる方が、
意外と身近にいるということを
知ってほしい。

それを踏まえて、
相談して後に、
思い切って会社を休み、

子どもとの時間を、
優先してみるのも、
1つきっかけが
生まれる行動に
なり得るかもしれない。


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