不登校児との向き合い方①|不登校のきっかけ
定年まで8965日。
ぅ~長い。
この忌々しい8965日を、
努力して減らす活動をしている。
◎活動成果
配当金計3.3万円 -4日分ゲット。
ボーナス計15万円 -18日分ゲット。
私は子育てをしてる一方で、
子供達から親育てをしてもらってる。
子供とどう向き合うべきか、
子供達は親に対して、
どんな事を求めているのか、
何が良策なのか、
日々考えさせられる。
我が子は、元不登校児だ。
子供は、
二人いて、二人共約1年間
不登校で過ごした。
この不登校になった期間というのは、
何が正解で、
子供達にしてあげられることは何か。
何をすることが子供達に取って
良いことなのか、
どこに向かうかも分からず、
もがき苦しんだ。
妻も鬱になるまで悩んだが、
なんとか乗り越え、
今は落ち着きを取り戻しつつある。
先が見えないというのは、
本当に心身ともに疲れ果てる。
もし、
今同じような境遇で苦しんでいる
方達に少しでも励みになればと思い、
私の経験と今を書いていこうと思う。
前置きにはなりますが、
この苦しい期間を、
家族で乗り越えられたことで、
子育てに対する
価値観も大きく変わりました。
人に相談することで、
心救われることも多々ありましたし、
色んな方に支援いただき、
なんとか学校に行けるように
なりました。
学校側と話すことで、
こういうのはできますよ、
こういうやり方はどうでしょう
というように、
私達だけでは、
できないこともできるようになります。
ひとりで抱え込む問題ではないです。
助けを求めたら、
人は助けてくれます。
私達も最初から助けを求められた
訳ではありません。
そういったことも含めて、
経緯を書いていきますので、
何か支えになれば幸いです。
なんであの時学校に行けなかったの
だろうね~
と子供に問いかけてみると、
なんで行けなかったか分からない
と返ってくる。
ただ、精神的な乱れだったのは
間違いないだろう。
不登校の、
ハッキリした理由は、
分からないが、
今思い返して、
これだろうなという、
思い当たる節はある。
①私の海外赴任
②ひとり留守番時間が増える
環境変化が激しく、
それが重なった時期であった。
子供が小学校に上がるタイミングで、
私の海外赴任が決まり、
コロナ禍ということもあり、
情勢を見ながら、
家族は遅れてくる事になった。
当初の話では、
同時期に家族も移動するはずだったが、
気がついたら話が変わっていた。
子供の入学式を見届け、
単身で海外赴任となった。
妻がワンオペで、
子供2人を見ることになり、
お互い不安はありつつも、
先に赴任先へ向かった。
赴任3ヶ月が経った頃、
妻から、
最近、お腹が痛いといって、
学校を休むことが多くなった
という話を聞くようになった。
子供に学校の様子を聞いても、
なんだかはぐらかすような感じで、
話題をそらされるようになった。
違和感は感じながら、
そこまで深く掘り下げなかった。
休みがちになってから、
夜うなされるようになり、
日曜日には学校に行くのが嫌で
夜寝れなくなり、
そこから完全に学校に
行けなくなってしまった。
学校を休んで良いよと
言ってあげると安心して、
寝れるようになることもあり、
無理に行かせるのはやめた。
返って悪化すると思ったから。
子供が、休みがちになる前に遡って
みると、
私の海外赴任が決まる
少し前ぐらいから、
妻が息抜きにとバイトを始めた。
子どもの時間に合わせられるようにと、
給食のバイトにしたようだ。
ただ、来ている人は、
同じように子育てしている人が
多いため、
子どもの病気を理由に、
人が休むことも多く、
元々人がカツカツということもあり、
バイトに入る時間が、
増えていった。
その分、帰りが遅くなり、
子供がひとりで留守番する時間が
増えた。
今まで帰ったら妻がいたため、
急に一人時間が増え、
不安な時間だったのだと思う。
子供が、学校に行けなくなってから、
妻と離れるのを極度に嫌がった。
妻がいないと、
不安で泣き出してしまうようになり、
離れられなくなってしまった。
妻もバイトとの
兼ね合いで苛立ってしまい
子供への当たりがきつくなって
しまっていたと話している。
皆の余裕がなくなり、
結果として不登校に繋がって
しまったのではないかなと、
考えている。
これを期に、
今では
皆が余裕を持って生活できることを
優先するようにしている。
妻はシフトのない
農業バイトを始め、
子供が帰る時間には、
家にいるようにできている。
子供が休むとなっても
心置きなく休めるようになり、
気軽にバイトに行っては、
気晴らしになっている。
子供も気張らずに、
行けないときは休めることに、
安心感があるようで、
行けないときは、
しっかり申告してくれる。
私は帰任し、
家族と離れるような仕事は
もうしない。
やっぱり、
1番頼れる存在の
家族は一緒にいるべきで、
子育て、親育ては、
皆でいるからこそ
出来るものだなと、
今は思っている。
続きは次回に。