もじゃさんが新規就農するまでのお話 その参
あ、もじゃさんのプール奮闘記の記事いりますか?
お時間いただけるなら別の記事でアップしますよ( ̄ー ̄)
さて
農地を見つけるまでのお話ですが
私は非常に運の良い男で、大変ありがたいのです。
先輩が静岡で家業をついで胡蝶蘭の鉢の生産をやっているということだったので
アポを取って静岡に行ってまいりました。
そこで若手の胡蝶蘭生産者も紹介してもらったり、静岡の美味しいうなぎを食べに連れて行ってもらったりと
非常に有意義で勉強になるひと時をすごしてまいりました。
ほんと運が良い(´∀` )
というわけで当時の日記
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タイトル:見学~
2011年7月28日
はいはい、どうも
農業やるに当たって、同業者さんがどうやってるか知っとくのが重要なんで
今日は静岡まで来とりますヽ(´∀`*)ノ
詳細はまた後日~
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からの
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タイトル:静岡といえばうなぎ
2011年7月29日
ニート及び斜壊人です、こんばんは(`・ω・´)
まず、あれですね、私が何の作物で就農したいかって言うと
胡蝶蘭っ
超高級な鉢物で知らている胡蝶蘭を
カジュアルダウンしてきれいな花を日常に。
ってことで温室を探している途中なんです。
で、事業計画を練る一環で、静岡の胡蝶蘭の生産者さんのところへ見学に行きました。
温室の形態と使用状況
空調設備はどのようにしているのか
出荷方法
経営状況などなど
いろいろ伺って・・・うなぎたくさん食った(・∀・)
静岡といえばうなぎ
見学の半分は食w
昼ごはんで
うなぎの刺身
うなぎの天ぷら
肝焼き
うまき(卵焼きの中にうなぎ)
うな重
美味しっ
特にうなぎの刺身は、ふぐの刺身みたいで歯ごたえもあって味も濃くて美味しっ(`・ω・´)
ちなみに、うなぎの血にはイクシオトキシンという毒が含まれ
経口毒性は下痢 嘔吐、傷口にはいると炎症を起こし、目に入ると結膜炎を起こす。
60.5度の加熱で失活する。生で食す場合は血抜きと食酢でしめればよい。
ということで、珍しいもん食えて良かった^^
さらにいえば、夜は飲みいって岩牡蠣食った
もっといえば、見学の最初で生クリーム大福食ったw
静岡良いとこだなぁ~、空きハウスねぇかなぁ。。。
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3人の生産者に会ってきたのですが
それぞれ経営の方針というか何がセールスポイントなのかがキチンとあって
当時は「ほぇ~」くらいしか思わなかったが、今思い返せば「ああ、なるほどな」と
腑に落ちます。
※2019年9月加筆
胡蝶蘭の切花は主にお葬式の生花祭壇や盛花に使われるのですが、
例えば、
うちの花は出荷本数少ないし単価高いけど、花は大きくて長持ちするから見た人が感動します、という花を作る人もいれば
うちは、花の大きさは一般的なサイズだけど、出荷本数には自信があります。花が少なくなる時期でも減らずに毎月5000本以上は出荷を約束できます。という作り方をする人もいるし
花のサイズは普通だけど、茎の曲がりがバツグンに格好の良い仕立て方をしているからどんな人が花を活けてもバシッと見栄え良く決まります。みたいなとこもある。
それぞれ強みがあるから、競合ひしめく中、ピンポイントでニーズに合ったお客さんをつかむことができるから花不況の中でもしっかりやっていけるんだなーと思った次第です※2019年9月加筆ここまで
回顧録も必要なんですね、と思った2015年夏の夜