LINEスタンプをつくるには？
LINEスタンプを作るのは楽しいし、クリエイティブなスキルを発揮するいい機会ですね！
ここでは、基本的な手順を具体的に説明します。
1. 準備するもの
アイデア: どんなキャラクターやテーマにするか考える（例: 日常会話で使える表情、動物キャラ、ユーモアなど）。
デザインソフト:
無料なら「GIMP」や「Canva」、「MediBang Paint」。
有料なら「Photoshop」や「Illustrator」、「CLIP STUDIO」がおすすめ。
デバイス: パソコンかタブレット（iPad＋Apple PencilとかでもOK）。
LINE Creators Marketアカウント: 後で登録が必要。
2. スタンプの仕様を理解する
LINEスタンプには公式のガイドラインがあるので、これを守ります：
サイズ:
スタンプ画像: 幅370px × 高さ320px（最低値）。
メイン画像: 240px × 240px。
トークルームタブ画像: 96px × 74px。
枚数: 8枚、16枚、24枚、32枚、40枚のいずれか（最低8枚から）。
ファイル形式: PNG（背景透過が必須）。
解像度: 72dpiでOK。
容量: 1ファイルあたり最大1MB。
3. スタンプを作成する
スケッチ: 紙やデジタルでラフを描く。どんなポーズや表情にするか決める（例: 「笑う」「怒る」「お疲れ」など）。
デジタル化: デザインソフトで線画を描き、色を塗る。
シンプルで太めの線だとLINEのトークで見やすい。
背景は透明に（PNGで保存する際、透過設定を確認）。
サイズ調整: ガイドラインに合わせてリサイズ。
枚数を揃える: 最低8枚分作る。例えば、日常使いやすい「こんにちは」「ありがとう」「了解！」みたいなセット。
4. LINE Creators Marketに登録
アカウント作成: LINE Creators Marketにアクセスして登録。
ログイン: LINEアカウントでログイン。
スタンプ申請: 「新規登録」からスタンプをアップロード。
スタンプ画像、メイン画像、トークルームタブ画像を用意。
タイトルや説明文（どんなスタンプか）を入力。
5. 審査に出す
アップロード後、LINEの審査チームがチェックします（数日から数週間かかる）。
注意点:
著作権侵害（既存キャラのコピーなど）はNG。
暴力的な内容や過激な表現も避ける。
承認されれば販売開始！（無料配布も可）
6. 販売・公開
価格は自分で設定（120円〜600円くらいが一般的）。
友達にシェアしたり、SNSで宣伝して使ってもらう。
Tips
初心者向けツール: 「Canva」はテンプレートがあって簡単。タブレットなら「ibisPaint」も使いやすい。
練習: 最初は8枚のシンプルなセットで試してみるとハードル低いよ。
インスピレーション: Xとかで「#LINEスタンプ」で検索すると、他の人の作品が見れて参考になる。
いいなと思ったら応援しよう！
