暇すぎる今年の特別な夏休みに、やりたいこと
先月の4連休から思っているのですが、中年サラリーマンの私は、休日は外出して消費活動をした方がいいのか、家に大人しく居た方がいいのか、結局のところどっちが適切なのかよくわからない。
来週から、夏休みが始まります。特に指定がないと、私みたいな行動力のないタイプは、特段の意思もなく、ただ家でごろごろ過ごすことになると思う。
見たかったドラマもGWにだいたい制覇してしまったし、この夏は本当にやることがないのですが、何となくこれやってみようかなと思っている動画チャンネルを紹介します。
1.美しい田舎生活
李子柒さんの、中国・四川省での謎の自給自足生活。手際よく何でも手作りしていく様子が、静かで、ただひたすら美しい。
どうして何かを作っている人の動きは、見ていて飽きないんだろう。ガラス張りのパン屋さんやお蕎麦屋さんやパティスリー、大工さんや普通の人のDIYもそうだけど、手仕事には、立ち止まって見入ってしまう。
李さんみたいに、さすがに窯に火を起こしたり、蚕を煮たり、牛に臼を引かせたりするのはハードルが高いけど、実家に帰れば、自然の中で結構これに近い生活ができるかもと思う。
しかし、最近の外気温35℃がネックである。今エアコンなしの生活は無理。
2.風景画の制作
油彩画を短時間で描けるようになる方法を紹介した「ボブの絵画教室」。元々は1983年から1994年アメリカで放送された番組だったらしい。
1990年代前半にNHKでも放送されていて、当時中学生だったが、ハマってよく観ていた。暗い部屋の中で、何も見ずに、イメージだけで絶景を描いていけるのが不思議だった。アメリカで大人になると、こんな景色が日常で、当たり前に頭の中にインプットされていくのかなぁと想像したりしていた。
美術の時間に真似をして、一時期、風景画が異常に上手くなった時期があった。でも、人物のデッサンとなるとまったくダメで、ボブさん技法の真似だけでは基礎ができておらず、自分には絵の才能がないということがあっけなく露呈したのも、今ではいい思い出です。
制作した後は、どうすればいいんだろう。自分で部屋に飾るのもどうかと思うし、友達にもらってもらうのも、悪い気がする。
3.圧倒的にかっこいいダンス
ダイエットのために ”ダンス” ”簡単” で検索したら出てきた、韓国の「1MILLION Dance Studio」の動画。絶対に簡単じゃない。
ダンスを観ることにあまり興味がなかったのに、曲のセレクトも良くて、ずっと流してしまう。どれも講師と生徒がスタジオの中で踊っているらしいけど、雰囲気があって、そのままPVになりそうなオシャレ感。
YouTubeのコメントを読んでいたら、「文化祭でこの曲踊った」というのがいくつもあった。え、、、最近の子たちにとっては、これは練習したら何とかなるレベルなの?いいなぁ、かっこよくて羨ましい。
世代的にも、ポテンシャルの差を感じる。
結局、3つとも出来ない気がする。いや、2020年の「特別な夏」は、1回しかない。来週中までに何としても、今年しかできない夏休みの暇つぶしを見つけたい。
If you gave me a chance I would take it