inner-voiceを拾う
久し振りにぶっ飛んだ(笑)話をば。まぁ、ファンタジー小説みたいなもん、と思って頂ければと思います。
ツレのしごとで海外に住むようになり、先日10年ぶりの「グリーンカード(永住権証明カード)」更新までしてしまいました。仕事を完全に辞め、いろいろありながら「どうやら見える世界見えない世界の間にいることを伝えようと決めて、私は生まれてきているらしい」というところまで来ました。
今朝、久し振りにアタマに聞こえてきたのは
「私はmediatorでconnector」
(どんな風に聞こえてくるか、の話は下の方に書きます)
メディエーター?medium(溶媒)とかと語源一緒?間を繫ぐモノというか、くっつけるみたいな?Mediaも語源一緒?などなど考えたのですが(私は英語の語彙少ないです)
色々考えながら単語を調べると「仲裁人・調停者」・・・。
まぁ、いろいろ前振り的なことはありましてね。心当たりがないわけじゃ無いんですが、今日は現実に考えていた2点の意味で「ああ、そうか」と腑に落ちました。
ごく普通の日常で接点をもつひとたちに対して。
普段では接点を持ち得ない人達同士に対して。
外の世界との接点を見せてあげること。
なにかに夢中になったとき内側に集中しがちな視点を「外からだとこう見える」と伝える事で多角化してあげること。
違う土地で「肩書きも資格も属するものも何も持たず」生きる理由
それを土台に「自分がそれでも持つもの」を考えたら
それは 私にしか出来ないことがたくさんある世界になる。
さっきの声のしたほうから笑ったような空気のゆらぎが感じられました。
(写真はたぶん、大分前に友人からもらったものです)
さて、よく自分の声をきけ、とか身体の声をきけとかいうけれど、わたしは全く(大笑)わかりませんでした、というかまだわかっている気分にはなかなかなれません。で、ある時からやったことはお腹がすいたときに「なに食べたいかなぁ」を独り言で「言葉にして」みることでした。
その言葉を言ってるときに既に食べたいものがあれば、続けて「って、いまモンブランなんだよね、食べたいのは」とことばで確認すれば良いだけです。でも面白いもので、ちっともモンブランが食べたくないのに"昨夜娘が食べたいっていってたな”くらいの感じでこの言葉を”言う”と、即座にアタマの中に”温野菜”とか出てきます。 この2つのことば(モンブランと温野菜)関連のなさに気付いた時、前者が「アタマの声」後者が「自分の声」もしくは身体の声だとわかりました。
はぁ?ってなった方、試しにやってみてください。「まぁ、それも食べたかったものかな」くらいならいいんですが、即座に他のものがアタマのなかで響く(あるいは文字や画像で浮かぶ)のって、たぶんかなり自分の声に近いと思います。
これを繰り返すと「ああ、この、こっそり浮かぶ感じの言葉(人によっては文字や画像や音楽、ニオイとか)は自分の心の声だ」という差違が、微妙なものですが出てきます。
次の段階のオススメ。上の「微妙な差違」がうっすら分かったくらいでやることを勧めますが、半分集中し半分リラックスした状態の時にそういう言葉(くどいですが人によっては音楽、画像、文字、ニオイいろんな形をとります。私の場合は声です)が現れる事があるのでそれを拾うのです。「運転中」「料理をしているとき」「洗濯物をたたんでいるとき」「アイロンがけをしているとき」などなど、人それぞれと思いますが、ポイントは
そのメインの作業に集中する必要があり、でもそこそこ慣れていて、その作業中ほかのことを考えても大きな間違いは起こさない
そんな作業だ、ということです。運転に慣れていない人は運転中にやっちゃ危ないですよ、ってことですね。あるいは普段作らない料理をレシピみながら作っているのに「半分リラックス(というかぼーっと)」するわけがないってことです。特に障害がないなら「手をつかう単純作業」のときがいい感じに半分集中、半分リラックスします。
アタマの中がぽーんと空いた感じ。そんなときに私は言葉が浮かびます。んーーー「声がうかぶ」といったほうが正しいかな。
最初の【声に出して何食べようと言ってみる】のときの声の感じをたよりに。たぶんとりとめもないことを思い出したりやらなきゃいけないことが浮かんだりします、それすらも結構「自分の声」だと気付くことがあります。
もしかしたら 違うトーンの違う口調のものが入るかもしれません。それはもちろんいろんなものが考えられるんですけど、その話はまた次に。
1つだけ言えるのは、「行動に直接つながることば」をきいたら信じない方が良いってことです。細かい話は次回に譲るけれど、アナタの人生の船頭さん(船長さん)はアナタだけですから、行動を示唆する=乗っ取り とも言えるってこと。ここだけ心にとめておけば、インナーボイスを聞く練習も怖くないんじゃないかな。