自宅サウナと薪ストーブで遊ぶ毎日
自宅サウナを始めて2ヵ月。出かけているとき以外はほぼ毎日薪ストーブに火をいれている。
最近では「煙を出さずに、サウナ3回分にちょうど良い薪の量にする」ことにひたすら挑戦している。まぁほとんど「焚き火遊び」みたいなものだ。
先日秋の嵐で大雨になった。サウナテントの中はほとんど濡れなかったのに薪が湿度を吸ったのだろうか、その日はストーブを燃やし始めるのに四苦八苦した。その後しばらく、薪を細くしてもなかなか燃えにくかったりしたから、想像どおり湿度が悪さしていたんだろう。というわけで、こんなに毎日木を燃やしているのになかなか「これでいける」という感覚が掴めない。
薪、といえば。
針葉樹でできた薪のほうが白くてまっすぐで柔らかで、ぱっと燃えて温度も上がりやすい(らしい)。ただ我が家にはミックスウッドという安い薪が備蓄されているのでかなり硬い、色も赤味がかったものが沢山ある。そして色の濃い薪は本当に燃えにくい。なんだったら翌日見るとストーブの中で見事な炭ができていたりする。
それらを組み合わせながら燃やすのだけれど、薪そのものがみんな違うから難しさも跳ね上がるのだろう。次回はミックスウッドじゃなくて普通の焚き火用の薪を仕入れようかな・・・なんて思ってもいる。
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だんだん気温が下がってきて、朝は3-4℃とか、そしてサウナを使う夕方の外気温が18℃くらいになることも増えた。明後日は最高気温も10℃以下で朝は氷点下になるんだとか・・・。山の中に住んでいることを思い出す。
当然、いくらサウナで体温を上げたあととはいえ(冷水浴の時間も短めになってる)外気浴が短めになってしまう。外気浴のとき用に身体に掛けるバスタオルや、タオル地のローブ(ガウン)を準備したりし始めた。そのうち足が冷たくて外気浴が充分に出来ない、なんて言い出しそうなので(私が)、ついでに安いもこもこ靴下も準備した。
ほんとは風鈴を片付けるべき?かもしれないけど、金属の風鈴の音は好きなのでそのままにしてる。音が寒く感じると文句を言われたら考えよう。
そうそう、先日出先でみつけた大きな籠に、靴下と予備のバスタオルを準備して側に置いている。これで雪の降る冬も、自宅テントサウナができるといいんだけど・・・
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さて、そんなふうにサウナ三昧してるわけだが、今のところ「おおおお、これがととのうってやつか!」にはならない。オットもひたすら首を傾げている。
要するにアドレナリンとノルアドレナリンが通常の2〜5倍量だばだば出るから得られる多幸感なのだろう、と思うけど、んーーーーどんな感じなんだろう。いまだによく分からん。庭の緑を眺める視界がほわわんとクリアになる感じはあるけどね。
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