【#分岐点話 ~選択のあとに】3日目まとめ①
β版(試用版)として試しに3日募集してみたら、沢山の方のご参加頂きました。有り難うございました。最終日はなんと15作品!ということで3回に分けてご紹介。
1日目まとめ①はこちらから
1日目まとめ②はこちらから
2日目まとめはこちらから
【そして人は毎日小説書くことを選んだ】アセアンそよかぜさん
小説を続けて投稿していらっしゃるアセアンそよかぜさん、思いがけない「強力な助っ人」登場のストーリー。
「書くことを続ける」それを決意され、さらに「毎日小説を書く」と決めて2020年から毎日noteならぬ毎日小説を書かれているアセアンそよかぜさん。
もちろんスタートからご自身の強みを認識されて書かれていたけれど、書きためていたはずの文章も使い切りそうなところにきて、「何を書くか」となやまれたそうです。あーわかるなー。
そこで助っ人になったのはご自身の生み出した小説内のキャラクター。
私も聞いたことはあります。が、経験はしたことはない。
こればかりは、挑戦したことのあるひとしか分からない事なんでしょうね。
note界隈の方は「書くこと」を既に決意されているっていう点では同じ選択を人生の一部に入れていらっしゃる。多くのひとに「私も頑張ろう」って思わせてくださる小説だったのではないでしょうか。
【書くひと・・・・の、選択】たゆ・たうひとさん
年月を経ても、状況が変わっても、書く場所が変わっても、それでも「好き」を追う選択と続ける勇気、頭が下がる想いです。
コレまでも沢山書かれて居る方だというのはうっすら存じていましたが、noteに移られ書いていた小説を終えたい、と決意されたと。それまで友人同士などの「知った間柄」からこの多くの一般の方も見られるプラットフォームへの移動は勇気の要ることだったでしょう。もちろん、小説を完結させたいものがおありだったとしても、そのなかで「読んでもらいたい」「感想が欲しい」と思うようになられた変化、それは継続の中で自分が変わったということでもあります。
さらにnoteを続けることはそのなかでお決めになったのですね。これからもたゆ・たうひとさんの作品、楽しみにしています。
【その景色を見ることは、私自身が選び続けてきた】百瀬七海さん
「なかなかうまくいかない現実と悩みながら、それでも歩き続けたい」と描いて下さったこの記事、私を始め多くのnoterさんへの応援歌です。
ちょっと投稿順と変えますが、たゆ・たうひとさんとすこし似た経緯を通られている百瀬七海さん。百瀬七海さんはあちこちの小説サイトで賞を取ったりされてきて、時代の流れ・読者の傾向などに合わせて何度か引っ越しをされてきた。そしてただただ書き続ける他サイトの「筋トレ」ではなく、noteが「インプットもできる、マイホームへと変わった」と。
もちろん善し悪しはどのプラットフォームにもあるとしても、「短編小説や詩が書きやすい」という長所も 七海さんの新たな挑戦の色となったのでしょう。
このnoteという場を選んで歩み続けているという意味で百瀬七海さん、たゆ・たうひとさんいずれもnote街での挑戦者なんですね。ここで書く人達に共感されるものが多そうです。
【おおきな選択は一回だけ --- 消耗ではなく研磨の先に】やひろさん
いつも聡明さと潔さを感じる書き手さんなのだけど、この1回の決断もなかなか出来るスケールではなく。人生に相対する基本姿勢の違いからだろうか。すごい。
世の中では「決断だった」とされるものであろう「海外支社」の設立も、「責任を伴わない選択は選択ではない」と切り捨てられています(笑)。いやーーー確かにそうだけど、経験を取りに行った、という選択としては認めても・・・だめでしょうか 笑 いや、そこが(私がフォロー始めてから文章で知ってきた)やひろさんらしいけど。
でもその後、これぞ「自分の責任で」選ばれたということが「転職」。特に男性にとって職場環境を変えるって、もしかしたら女性より勇気が要るかもしれないですね。特に「新卒」から生え抜きでその会社にご自身の場所を作って来ていたら。
今のやひろさんはその転職という選択から結果として仕事も充実感も手にされている。それには背水の陣で臨むという覚悟もその後の努力もあるからだけれど、「自分の「責任」で決断したことであれば、何が起きても受け入れられるような気が」すると断言される・・・いやーーーカッコ良いです。うちの17の息子もこんな風に言えるようになってくれないかなー(高望みか)。
【#分岐点話〜漁師と量子力学とデザインとラオス〜】kohji南ラオス自然農園さん
分岐点を「分岐点だった」と捉えるのが「大分後だ」というひとがいるけれど、まさにKohjiさんはそんな方。
思い込み、信条みたいなのが柔軟だからだろうか。
いろんな世界を見ている、希有な人だと思う。
また大きく投稿順と変わるんですが、ちょっとやひろさんに共通するものを感じたので並べさせて頂きました。ラオスで自然農園をつくるチャレンジ中のkohjiさん。
後から考えるとあれが「分岐点」だったんだな、と認識されていますが、「そもそも選んだ時は分岐点だとすら気づいていない」、流れるようにただつかみ取っていったらラオスに辿りつきウォンさん、オンさんに出会っていると。
コメントに書かせていただいたのですが、「あーーーここは分岐点だ!」って思うのは自分の「思い込み」との戦いでそれ以外の選択肢の可能性を初めて知った時かなと。もうひとつ、「分岐点がよくわからない」ということもよくあると思うんですが、それって認識にあがらないだけで「だってこっちのほうが面白そうだし」「こっちがみんなで幸せになるし」みたいな、それを取らない手はないでしょう?という直観にも似たものに引っ張られているんじゃないだろうかと思ってます。
善し悪しなんじゃなく、ただそういう違い。
私がお二人が似てるなって思ったのは、多分直観が効くひとたちだろうなと。あ、私の勝手な印象ですけどね。
その②に続きます。