大学院に行く意味を3つ探してみる
今が2020/4/11で、一年前の2019/3/6に書いた自分の文書をたまたま見つけて、おお!ってなった。
1年前の大学院に入った直後くらいに書いた文章です。
以下過去の文章です。
大学院に行く意味を三つ探してみる
1. 学ぶため
2. 生き方を安定させるため
3. 何事にもとらわれずになるため
まず1から。学ぶためことが合法的に許される時間はこの時間しかないと思える。自分の興味の持った部分から学ぶ。研究のことからゲームのことまで幅広く興味のある部分を中心に学ぶ。
間違っても「将来役に立つから」といった俗っぽい考えで学ぶのだけはやめておきたい。あくまで自分が少しでも学ぼうと思ったことに対して学んでいきたい。
自分の好きな人が言っていたが
「やったことがいいことをやっている時間は人生にはない」
「いつか役に立つだろうなんて言って装備を集め続けている人間は永遠に勝てない」
これはいわば一種の娯楽である。しかし自分の視野を広げたり、脳を運動させて活性化させるためにも続けていきたいと思う。
次に2の説明。生き方を安定させる方法として肉体と精神の二つがあるが、主に肉体面を安定させる。なぜなら肉体的に安定な人間の精神は比較的安定していると考えているからだ。肉体的には早寝早起き、適度な運動、栄養の偏らない自炊といった一人で自立して最低限生きていくために必要不可欠な要素。これは比較的すべての人間にとって必要不可欠である。ライフラインといっても過言ではない。これは苦手であろうが何であろうが自分のような静かにあるがまま生きたい人間にとってはなくてはならないものである。
最後に3の説明。生き方がぶれていない人間は生きやすい。例えば「なんでこんなに人に対して愛想よくできないんだろう」とか「なんで友達ができないんだろう」っていう思考はまるで「愛想よく」「友達が多い人間」が素晴らしいと誰かから洗脳をされているようである。こういった固定概念を作らないようにしたい。どんな生き方だって自分にとって適した生き方なら問題ないはずなのだ。しかしテレビで植え付けられた洗脳によってまるで「明るく」「お金を稼いでて」「結婚して」「定年まで働いて」「寿命で死ぬ」ことが当たり前の常識のようになってしまっている。誰かの常識は自分の非常識だと思え。
絶対に「暗くて」「貯金はなくて」「独身で」「無職で」「自殺する」ことがあったっていいんだ。そういった固定概念から離れるためにもとらわれずに自分にとって比較的都合のよい環境の中で生きていきたい。これは具体的な行動として行うのではなく、いつだって肝に銘じておく。
逆にしなくてもいいこと、それは変わることである。そもそも変わるってなんだ?変わりたいっていうのはつまり自由になりたいのと同義ではないのか。それが目的になっているのは間違っている。変わりたいという気持ちは手段であるべきで、目的であってはならない。なぜならそれは実感のない空虚なものであることが多いからだ。「変わってもこんなものか」で終わるだけだ。10万円もらっても何も変わらないことと同じこと。そういった意味で変わる必要はないと思った。今のままでも十分に社会で生きていけると思っている。
また物質的な豊かさは必要ではないと考える。なぜなら自分にとって物質は自分を満たすものではないからだ。なのでお金は必要最小限より少し多いくらいでもいいと思っている。今までは頼るものがなかったためお金を求めてきたが、今は違う。こんなものに人生の重きを置いてたまるか。
1年たった大学院2年生の今の現状は
以上過去の文章でした。
たまたま見つけた文章なんですが、1年前にいっちょ前に目標を立ててたみたいなので、今現在の1年たった答え合わせをします
まず1から
学ぶため
→全く学んだ覚えがない。本当に何一つ勉強をした覚えがない。まあ大学院の講義とか、企業研究とか、面接対策といったその場しのぎで必要になる知識は身に着けましたが、永続的なパッシブスキルは本当に身についていないなと思う。まあポケモンがうまくなったくらいですかね。
次に2
生き方を安定させるため
→できてねえなって思う。まあ就職活動はうまくいったのでそういう意味では生き方を安定させていってるのかもしれませんが、肉体的な要素は何一つ守ってない気がする。まあリングフィットしてるので適度な運動は続けてるかなーぐらいですね。
最後に3
何事にもとらわれずになるため
→これなに?どういうこと?これだけ難易度高いな。でもこれもできなかったと思います。固定概念に永遠にとらわれている気がする。ただこの「絶対に「暗くて」「貯金はなくて」「独身で」「無職で」「自殺する」ことがあったっていいんだ」って文章は我ながら良い文章だなって思いますね。
やっぱ人間変わらないなと思いますね。変わりたいのなら目標を立てるだけでなく、今すぐに行動できる具体的な手段が必要なんだろうなと思います。
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