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酒飲み男子の酒呑み日誌#02

こんにちは、Yas之助です。

数年前から転職をし、さらにはこんな状況ではあるので、在宅の割合が圧倒的に増えてきましたが、私の性格上、家では仕事ができないタイプでして、Youtubeをみたりスマホいじったりして一日が終わってしまうので、ちゃんと仕事をしたいときには近場の喫茶店に行くことがあります。
ただ以前に妻とカラオケに行った際に、昼間はリモートワークとしてご活用ください!と書いてあり、たしかにカラオケルームなら防音もしっかりとしてますし、個室ですし、いい環境かもしれない…と思い、試しに行ってみました。
感覚としては一人カラオケみたいな感じですね。
結果とても良いものです。WIFI環境も充電環境も完備ですし。
静かにパソコンを叩いていると、隣の、もしくは隣の隣のカラオケ民の声がすこーし漏れ聞こえてくるのです。普段は自分たちの声にかき消されているのですが、こちらが静かだと神経も研ぎ澄まされてよく聞こえる。
あー、アニソン歌ってるなーとか、うわっ懐かしい曲だなぁとか、しっかりと音程全部外してるなーとか上手だなーなどなど…
もしカラオケの館の屋根をスパーンと切って上から見下ろしたら…みんな一方向を見ながら棒切れ握りしめてパクパクしてる中、一人パソコン叩いてるんですよね。何だあいつ?って。

さて、前回の日誌からだいぶ時間が空いてしまいました。
実は何回か動画とか写真とか撮って眺めていたんですが、こんなんでいいのかなーと漠然と不安でなかなか進んでおりませんでしたが、ちゃんとしっかりと酔っ払いは継続しておりました。とにかく継続は力なり、やる気がある時に一気にアップしていきたいと思います。

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今回の買い出しリスト!

何だ、玉ねぎあったわ、を2回繰り返し10個くらいあるなう

今回のテーマとしては、

  • 日本酒に合う家庭料理的なつまみ

  • ちょっと包丁使いたい

でした。
実は先日私事ながら誕生日でして、妻からのプレゼント何が良いかなーと考え、だいぶおねだりした結果、包丁を買っていただきました!

料理人でもないのに拗らせてんなぁと思う
いいじゃんね、男の子だもん

こちらは實光刃物さんのクレーター和三徳包丁と、同じ種類の菜切包丁です。
超個人的には、今後この實光さんに包丁は統一していこう!と勝手に思い、自分でペティと筋引きは買っていたのですが、今回妻に上記2つをプレゼントいただきました。ありがとう!
實光さんは現在浅草のかっぱ橋にもお店ができまして、個人的にはとても嬉しい限りです。
なので、今回はちょっとはこの包丁を使いたい!て感じです。特にレビューはしませんけど!

①肉じゃが

とりあえずいくつか野菜切れる!ていう単純な発想。後、定番だからこそ今までそこまで作ってきてなかったので、自分の胃袋を掴むためにも作ったろう。

②さばの味噌煮

カレイとかで煮付けはたまにやっておりましたが、そう言えば味噌煮やったことないなぁということで今回トライ。

③きんぴらゴボウ

なんかしょっぱいのばっかりだけど良いよね!ごぼうとか人参とか細く切りたい!子供とあまり変わらないレベルの欲求。


後はほうれん草のお浸しと豆腐とサラダで(割愛)

それでは始めて行きたいと思います。

乾杯!(写真忘れたわぁ)

呑みクック開始!

さて、どう作っていこうか…
先日知人から、せっかくnoteで料理系やっているなら、複数の料理をどう効率よく進められるかについての記事があると良いかも!とコメントもらいまして、ちょっとそれを意識したのですが、

結論!

素人がそんなことを意識すると普段よりできなくなる!意識したら負け。怖い。

それでも、まずは煮詰めるとかの時間のかかるものからという鉄則に乗っ取り、

  1. 肉じゃがとサバの下ごしらえ

  2. 両方を煮詰めていく

  3. 煮詰めている間にきんぴらの材料を切る

  4. 煮詰めたら冷まして味を染み込ませる

  5. きんぴらを作る

  6. その他をダラダラと作る

このその他の項目が意外と時間くったんですよね。ほうれん草のお浸しとかほうれん草のおひたしとか。まぁいっか。待ってるお客様もおらんしね。

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切ったやつらは並べるとそれっぽい

よくよく考えると料理とは

  1. 切る

  2. 下ごしらえする(下味をつけるって言うの?)

  3. 加熱する

  4. 味付けする

  5. 盛り付ける

に集約されますよね。(…よね?)その時に効率面でも、気持ち的にも、①②と③④⑤に大きく分けて物事を進めると良い気がします。
野菜を切るなら一気に切ってバットに入れて置いておく(①)。
魚の切り身は熱湯で臭みを取ってバッテンに切っておく(②)。
そしたら並べて、圧巻なり!と心で呟いて呑む。

そしたら③加熱する、へ!肉じゃが!

あー、じゃがいもはメイクイーンのほうが良かったかなー
と思ったことはどうせすぐに忘れるんだろうなー

ちなみに、妻に包丁をかっぱ橋で買っていただいた時、個人的に新しい鍋も買いました。Nakao Factory Worksさんのクイーンポッドという鍋。私、形から入るタイプなのでね。それにさ、誕生日だったんだもん、買いたいやつ買ってもいいじゃん。T-falもいいけどさ、テンション上がるじゃん。

そんなこんなでこやつにアルミホイルで落し蓋をしたら次!さばの味噌煮!

上が渋滞

んー?色味ってこんなんだっけか?もっと濃い感じを想像していたが…赤味噌とかのほうが映えるのでしょうか。ググればわかるんだろうがいいや。また次回にでも。
こちらも落し蓋をして肉じゃがとともに煮詰めていく。

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その間にきんぴらごぼうの具材を切っていきましょう。
簡単!ごぼうと人参を細切りするだけ。

包丁の切れ味は抜群ですわ。怖いくらいに。
素人には持て余します。

料理は手が込んでいれば良いものでもないと思います。一方、趣味でやってる以上、簡単にできてしまうのもつまらないので、工程の多いものとか時間のかかる料理も好きです。
料理系の本の殆どは、時短!簡単!安い!等の謳い文句でレシピを紹介していると思います。この流れって非常に納得できまして、ほとんどの方にとって料理とは忙しい生活の中で行う事ですし、できる限り短い時間で、それでもレパートリーを増やして食べてもらう人に喜んでもらいたい、を満たすためには、上記のような本が重宝されるのだと思います。
そんな、料理をしなければいけない「義務」感とでもいいましょうか、そんな感覚が多い中で、あくまで「趣味」で料理をできている自分はとても幸せ者だと思っています。
そんな趣味でやっている自分だからこそ、流れに逆行して、時間のかかる、手間の多い、ちょっとお金のかかるレシピを楽しむ事も大切かなとも感じます。まぁ、本音を言えば、時間がかかって手間が多ければその分その間に呑める!ってだけなんですが、それをかっこよく言い訳するとそんな感じなので、友人に言う時はかっこいい方を採用します。

炒め、調味料を入れる、終わり!素敵!

調味料の汁がなくなるまで炒めれば終了。ごぼうの歯ごたえも良いものです。

その他の部分は写真撮ってなかった!まぁいいか!

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完成!

左端の醤油シュッシュするやつ、便利だけど濃い味好きだから結局たくさんシュッシュしちゃう
男爵様だと崩れる模様。緑を入れれば目にも優しい
小さい頃はほうれん草の根っこの部分がマジで嫌いだた
ごま油で炒めて最後ごま振りかけりゃぁもうそれはごまだ

そして今回は日本酒を買ってきました。

全身写せば良いんだけどね。すんごい縦長になるの

とても上品な、飲みやすいお方でした。

それではいただきますー。

私、日本酒大好きで、地元長野にも美味しいお酒、酒蔵がたくさんあるのです。たまに帰っては買って東京にせっせと運んでいるのです。
言わずもがな、日本酒はその味や作り方、料理との組み合わせ、それぞれの酒蔵の歴史等、底なしの魅力があり、マニアの方が語り始めたら、その会話だけでずっと酒が呑めるわけです。
私も色々とこだわろうかなぁと思ったのですが、私の兄(4つ上)と兄の奥様がまぁ日本酒大好きで(なんなら日本酒つながりでお二人は出会ったといっても過言では、過言かな、どう思う?兄ちゃん)、二人で日本酒検定を取ったくらい、紹介制の日本酒の美味しい居酒屋を知っていたり、日本酒のラベルをコレクションしていたり…

いやー、これ同じ路線進んでも知識量と行動力では勝てないなーと。別に競うものでもないですが。
けれども、せっかくなら、兄は圧倒的な日本酒愛、弟は日本酒関連でも別路線で行けば、二人いればもっと楽しめそうだな…そうか、日本酒に合う料理側極めればいいか!

というのが私が料理を始めた一つのきっかけでもあったなぁとこの記事を書きながら思い出しました。
ですので私は特に高い日本酒を買うことはあまりありません。なんならカップ酒もたまに買います(ビジネスホテル泊まる時は好き好んで)。
例えやすいお酒でも、それに合う料理と一緒なら、そんな日本酒も美味しく呑めるでしょ?という理論。

そしてたまに兄宅に料理持ってお邪魔すれば、まぁ普通では手に入らない貴重な酒を、大盤振る舞いに振る舞ってくれるわけです。味の詳細もわからない私達に。以前妻と伺った時に、好きなの選びな!と言われて、全然わからない妻が、えーー…じゃぁこの…こく…りゅう…というやつを。とその価値もわからない状態で黒龍を呑ませてくれました。もちろん、兄夫婦の深遠なウンチクを聞きながらね。

お酒は奥が深くてわからんもんですよ。ただ人を酔わせるだけなのに。
それだけでは決して無いものが詰まっているのですねぇ。
ん?これもう酔ってるのか?

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