【ソムリエ勉強用メモ】南アフリカ編~歴史~
・1655年:オランダ東インド会社のヤン・ファー・リーベックがケープでブ
ドウの栽培を開始。
・1659年:最初のワインが誕生する。ヤン・ファン・リーベックが「ケープ
のブドウから最初のワインが作られた」ことを記録。
・1685年:ナントの勅令が廃止され宗教迫害を受けたユグノー派のフランス
人(多くはロワール地方出身者)入植者が、ワイン造りを始める
・1761年:コンスタンシア産の甘口ワインをヨーロッパへ輸出。ナポレオン
はじめイギリス、フランスの王族らに人気となる。
・19C前半:ケープ植民地は英国の領土となり、イギリス人の移住が進む。
フランスと英国の戦争を機に、英国で南アフリカワインの需要
が高まり、生産量が一気に拡大。
・1861年:英仏関係が修復し、特別関税が撤廃、ワイン産業大打撃。
・1886年:フィロキセラが発生。
・1918年:ケープワインの発展を目的とし「南アフリカワイン醸造者協同組
合連合」(KWV)が設立。
・1925年:ステレンボッシュ大学のアブラハム・ペロード博士により、ピノ
タージュ(ピノノワール×サンソ―)が誕生。
・1973年:原産地呼称制度Wine of Origin(W.O.)を制定。
(※アメリカのAVA 1978年よりも早い)
・1994年:アパルトヘイト全廃。先進国から投資が行われるようなる。
・1998年:減農薬や酸化防止剤、リサイクルの徹底や水源維持などを盛り込
んだガイドライン「環境と調和したワイン生産」(IPW)を制定
・2004年:ワイン生産地の9割が含まれる「ケープ植物区」が世界自然遺産
に登録。