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世界の広さを知ること

この二、三日バタバタとしていた。
具体的にはアパートから新築戸建てに家族3人で引っ越すのですが、なんとエアコンとカーテンが付いてないまま引き渡されてしまった。この猛暑の8月にだ。

引き渡されたらすぐ暮らせると聞いていたのに、なんという、、。
しかも、そう言っていた担当の営業は悪びれる様子が一切ない。

引越しまで1週間。夫が街を駆けめぐってどうにか難を乗り越えられそうだが、メンタルの弱い私はだいぶ弱った。

でも気づきも多かった。

世の中には本当にいろんな人間がいるということ。
自分と真逆のような、自分にとってはあり得ない考え方を平然とするタイプの人間もいるということ。

そんな社会で、夫というパズルのピースのようにかちっと自分に合った人物に出会えた奇跡。

社会という遥かな海原で、弱い私が子を守れてるということ。

全てに感謝だと思った。

また夫はこの事に関して「憎んでいても何も生まれない。自分たちのベストを尽くすだけだ」と言ってくれた。その通りだと思った。

仕事のできないダメ営業はこの際関係ない。
いつも自分たちがどうするか。
他人は他人、自分は自分。

広い世界を知ることで、私は自分の身近にいる人を大切に、宝物に思える。
世の中のクソな側面に今まで気づかなかった幸運を思う。

世界は広い。だからこそ足元に咲く小さな花に感謝しよう。


2人の寝息が聞こえる真夜中、これが幸せというもの moi

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