日本史専攻だったから、、、という言い訳がようやく恥ずかしいと気づいたので世界史の勉強を始めてみた。
「フランス語勉強する」と言い出して、問題集一冊終えて、気持ちが治ってしまい、そもそも、フランスって何だ?って思っている時にこの感染症騒ぎとなり、TVなどでフランス人の人柄に触れ、、、(あんまりいい報道が無いのが残念)民族や宗教やそういうものが知りたくてドイツ史やイギリス史などの本を読んでいたら、やっぱりさっぱりで、「何でだ?内容が入ってこない。」と焦っていたら今年の春から確か高校生となった息子がプレゼントしてくれたこちらの本。
話しかける優しい世界史の本。といったところでしょうか。共通テスト、とあるところが最新本のような感じがしてなおよろしい。わかる人にはわかるけど、マセマの数学の本のようです。ゆっくり読めば、ほんのりわかる(ほんのりなのは、私だからです、ちゃんとした人ならちゃんとわかります、ちゃんと。)今、ローマ帝国が滅びて、ゲルマン人が移動してキリストが処刑されて、、、。あたりにいます。後はイスラムとか中国史に触れれば、紀元前3000年頃から紀元後1000年あたりまでの世界各地での出来事を終えることができます。
こうしてみると、4000年なんてあっという間ですね。民主化しても絶対君主になったりして、どっちが近代なんだかわからない人類の歴史。国力が衰え堕落して落ちぶれていく感じが100年単位だったりすると、そんな時に生まれたくないなあ、できれば内乱が治まった後の、平和で豊かで文化的といいった時代に生まれたいと切に願ってしまいます。
4000年なんてあっという間、、、多分、文字がないから文献や資料がないだけ、、、今からの1000年ちょっとがおそらく細かくて苦労するんでしょうね。覚えようとすると。何しろ共通テストを受けるつもりもないので気軽に読んでるから、出てきたカタカナもおおらかに対応できます。(ちゃんと覚えようという学生の頃のガッツがないだけ)ギリシャ語やラテン語、インドのサンスクリット語、、、ああ、カタカナの人名、地名、政策名、、、。ごめんなさい、できるだけがんばります。カタカナって便利ですよね。英語圏だとアルファベットでこれらいろんな言語をどうやって表記しているんでしょうね。全部その都度覚え直すのかしら。今から中国史だけど、こちらは漢字表記。もう、これもカタカナでいいんですけれど。
「お金、いいよ、誕生日プレゼント」
そういってくれた息子のためにも、全部のページをとにかく開けるよう、努力しようと思います。誕生日、数ヶ月前に過ぎてますけれど^^;