RIGHT NOW【CASIOPEA-P4】/40年経っても夏はカシオペア(エアコンの効いた部屋で…)
若い頃、聞いていた(私の中では)フュージョングループ CASIOPEA 。
今は CASIOPEA-P4 になっており、今月 2ndアルバムがリリースされた。
オフィシャルサイトはこちら。
このことを知ったのは日経新聞夕刊、時代を感じる。
発足当時から「カシオペヤ=野呂一生」で、ご本人は67歳になられた。
カシオペアの今までを確認する。
カシオペア2は、なかったようだ。
よく聴いたアルバムは ”DOWN UPBEAT”
1984年のアルバムだが個人的な記憶もあり、今聴いてもみずみずしく感じられる。
それから40年経って ”RIGHT NOW”
野呂一生のバンドなので、アルバムの雰囲気は変わらない。
40年前のアルバムと今回のアルバムを Apple Music から WH-1000MX5 で聴き比べてみた。
(WH-1000XM5 をnoteでどんなレビューを書いたのか気になって調べてみると書いていなかった… WF-1000XM5 レビューの背景になっていただけ。2022/12購入だが、現行機種なのでレビューを書こう)
夜遅く静かな部屋で WH-1000XM5はノイズキャンセル設定で聴いてみた。
(SONYのWF, WHシリーズは「ノイズキャンセル有効」に音色を最適化していると思う)
「う〜ん、変わらない😆」
2つのアルバムをミックスしてカシオペアを知らない人に聞かせると、どの曲が40年前のアルバムなのか分からないと思う。
聴き耳を立てると40年間の機器(レコーディング~ミックス~WAVファイル作成まで)の進歩なのか、同じロスレス配信でも今回のアルバムは全体的に音の厚みがある。
ドラムではスネア、バスドラムの立ち上がりが良く分かり、キーボードはタッチ、野呂さんのギターは言わずもがな。音それぞれの粒が耳に届く感じ。
40年前のカシオペアの曲もクリアだが、今聴くと音が耳に届くまでに楽器の音色が一緒になってしまっている感じがする。
「音の粒立ち」と「ひと固まりの音」
「音は粒が聞こえる」「画像は(ピクセルが細かく)境目が分からない」が個人的には好みだが、その辺は人それぞれ。
MOH