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サムライのおしゃれ―印籠・刀装具・風俗画―/静嘉堂文庫美術館

世田谷区岡本にある静嘉堂文庫へは学生の頃、何度も寄ったことがある。行くのではなく寄り道感覚。
まだ美術館もなく敷地の整備もなされていなかった時代。

おそらくそこは広い敷地の一部だったのだと思うが、朽ち果てた木造2階建ての元洋館の周囲には、手入れされていない木々が茂っていた。
二子玉川の友人宅へバイクで裏道を使う時、岡本の東京富士見坂を下った先にひっそりと構えていたのを覚えている。
 
そんなことを思い出しながら、静嘉堂文庫の名前を冠した明治生命館1階にある美術館へ行ってみた。
今回の展示会「名称の付け方はどうよ?」と思わないでもないが、お目当ては『曜変天目(稲葉天目)』なので、細かいことは気にしない。

印籠は個々の出自を問わなければ、大英博物館がごっそり所蔵している。検索すると346個あるらしい。ガラスケースに収められた数十の印籠を見たことがある。

会場の様子

ホワイエの周りに展示室が配置されている
岩崎弥之助⦅だったと思う⦆
蒙古襲来絵巻

会場は空いていた
曜変天目と印籠は撮影禁止
知っているようで、知らない刀の各部名称

展示品の内容はこちら


展示場を出て

入口手前にショップがある
入口を出て東京駅と反対側の歩道はこんな感じ
夜の撮影は画角を工夫すれば映えるのでは?
今度、会社が終わってから来てみよう
いつもの丸の内仲通り


MOH

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