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小説記事連載を終えて『安定を重視して〜』

『「少年ジャンプ+」とnoteで、マンガの原作となる文章作品を募集するコンテストを開催』をきっかけに、noteに掲載していなかった長編SF小説の触りを応募し、読み始めたnoterさんが中途半端にならないよう物語の一区切りとなる「新入社員研修編」までを短い期間でnoteに掲載した。

全編の1/5くらいだが掲載してみると思いの外、量が多い。
フォローでnoteを見ている方には、一時的にディスプレイをいっぱいにしてご迷惑をお掛けしたかも知れない。

多くの方にお読み頂き、有り難い😊
 
少しずつ順にスキを付けて頂く方のマークを見ると
毎日時間のない中、お読み頂いているのが分かり作者として嬉しい

目次記事にも書いたが「小説家になろう」で昨夏、了を打ちKDP化(今時の自費出版)も終え、noteに載せるならコピペで済むと思い原稿のテキストデータで記事の下書きを作ると、手直ししたくなる箇所が多い。

初版は2019年11月〜2020年2月に書いており、それから文章力も上がったためか(そう思いたい)拙い表現が目につく。

KDP版作成時には、元原稿をPagesの縦書きに落とし込み、ePubに変換する作業に追われ、目についた「てにをは」の修正のみであったため今回、3年前に書いた文章を改めて読んでみると無駄な描写や、人物所作の表し方が気になる。
全部書き直すことは早々に諦めたが「どうしても」と思う箇所は、文章をまるまる削ったり、文面を書き換えたりした。
この小説、途中で休載もあったが2年半書き続けた物語なので、登場人物のキャラクターや活動拠点の様子は頭に残っており、変更箇所の不自然さはないと思う。

noteに一挙掲載した56話の「新入社員研修編」ではあるが、物語の本編が始まるのはこれから。
『世界の隙間』という時空を抜ける場所がキーポイントとなり、主人公たちがいろいろなことに巻き込まれ、最後は未来人(が21世紀に持ち込んだ機械獣)とのバトルになる「冒険活劇」。
主人公たちが最後まで、一般企業に就職した新入女性社員であることがユニークなところだと思う。

「新入社員研修編」以降をnote版として掲載するのかは検討事項。

【追記】
この物語のKindle本は全部 Unlimited なので、会員の方はそちらを読まれた方が『なろう版』よりも読みやすいかも知れない。会員でない方も読むことは出来る。(Kindleは価格を付けなければならないので有料ですが)

目次記事に書いたとおり、未来人と戦闘後の続編を書き始めている。
100万文字の長編を書いた(書いてしまった)反省から続編はテンポよく、あまり長文にならない物語にしたいと考えている。
物語の時間軸での2年目は、主人公たちも入社2年目の社員となるが、いまだ下っ端である。

MOH