iPhone13 Pro Max を(カメラとして)半年使ってみて
SIMフリーの iPhone13 Pro Max が Appleのオンラインストアから届いて、そろそろ半年。
iPhoneそのものは、iPhone3G(2008年7月発売)から使っているので、それ自体目新しいことはないが、3眼レンズは初めてだったのでそれを中心に報告したい。
と言いながら、13 Proとの比較
先日、家族がProを入手。
持ちやすさを考えると、大きさはこちらの方が手頃かも知れない。
今迄使用してきた iPhone8+ と比較すると横幅が狭くなるのが気になる様だ。
ちなみに Pro と Pro Max の違いは、画面・バッテリーの大きさとそれに伴う本体の大きさ、重さの違いだけ。
13 Pro の画像 レンズの比較
改めて超広角(13mm)、広角(26mm)、望遠(77mm)による画角の違いをご紹介。
下の画像は、丸の内中央広場と丸の内北口の2箇所。
レンズを変える際に足は一歩も動かしていない。
つまらない画角にならないよう、超広角ではiPhone の向きを若干上に動かしている。
並べて見てみると、超広角(13mm)、望遠(77mm)は何も考えずに撮ってもそれなりに面白いが、広角(26mm)は普通すぎて、少しつまらなく感じるのは私だけ?
写真的には、広角が一番しっかり撮れているとは思うけど。
一般的に一眼レフ(含むミラーレス)カメラの標準レンズは(40mm〜60mm)で、単焦点のレンズとしては35mm、50mmあたりが多いかと。
スマートフォンに標準はないが、レンズが一つのものは30mm弱のモノが多い。
たまに見る(読むではなく)カメラ雑誌には『まず標準から(練習)』のような記事を見掛ける。じっくり腰を据えて『カメラ道?』を極めるのであれば、そうなのかも知れない。
私のように『カメラは移動時の記録ツール』『一箇所にとどまらずにサクサク撮って行く』となれば、標準(iPhoneの場合は26mm広角)撮影の画角では、全体を撮りたいのか、どこかをフォーカスしたいのかが曖昧になってしまう。
最近のフォトライブラリを見てみると、真ん中 26mmの使用頻度が一番少ない。
このような使い方は景色に留まらず、書店やギャラリーでも超広角と望遠が活躍します。
室内での超広角、望遠の便利な使い方
カメラとして半年使ってみて
iPhone13 Pro Max を使い始めたとき『3眼レンズは大げさじゃない?』と思っていたが、撮るときにレンズを3つの中から選ぶだけなので思い切りが良く、何をテーマに撮るのか迷わずに済むのが良いところ。
ミラーレス、コンデジのズームレンズは便利だが、ズームしていると『どこまで?』と迷ったり。
単焦点レンズはシャープに撮れるが『これは違う』と思ったとき、レンズを取り替えるのに手間と時間が掛かる。
例えば単焦点のレンズが3つか4つ付いているコンデジが発売されたら面白いのかも知れない。
『それだったら、スマホで良いのでは?』と言われそう…
おまけ
iPhone13 Pro Maxに付けているアクセサリーの紹介を忘れていた。
どれも半年使ってみて問題はなく使いやすいもの。
なるべく裸に近い感覚のものを選んでいる。
最後のストラップが撮影の時、役に立つ。
高い所からの撮影でも落とす心配がなく、手首に上手く巻きつければ、大きなPro Maxを片手で撮影できる。
MOH