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Expired;終了したベンダー資格

自分には不要となりバージョンが上がった試験も受けておらず、どうなったのかな? と思っていた Microsoft Certified Systems Engineer (MCSE)資格は、制度自体が、2021年1月31日に終了したようです。

私自身、システムについてはユーザー企業側で、社内の情報システム部にも所属したことがなかったのですが、あるきっかけで資格を取るようになりました。当時、MCP資格を取ることが、一部でブームとなっていたと記憶しています。

幸か不幸か、このあと社内の基幹システム入替(メインフレーム→ERP)のPMをやった時には、これらの知識が役に立ちました😄(特にRDBMS)

下記、取得記録は、今はなき『Yahoo!ジオシティーズ』に掲載して、割とPVが高かったと思います。

おそらくですが『Yahoo!ジオシティーズ』が終了するとき、自分の『ホームページ』部分をDLするサービスがあった様で、DLしたフォルダをDropboxから見つけたので、備忘として……
(そろそろ、備忘マガジンを作った方がよいのかも)

Book reviews over 10 years agoシリーズと同様に、文章は当時のままです。


042 Implementing and Supporting Microsoft Windows NT Workstation 3.51
043 Implementing and Supporting Microsoft Windows NT Server 3.51

これが記念すべきMCP初受験です。
訳もわからないまま、TechEdの半額割引につられて受けてしまい、ビギナーズラックで両方とも一度に取ってしまったようなものです。
今思い出しても、あの頃の知識でよく受かったなと思います。
ずいぶん前の話なので、試験内容のコメントのしようもない。(笑)
それぞれ該当するMSUはDECの教育部(現:グローバルナレッジネットワークインク)で受講済みだったから、 ドメインモデルとセキュリティは分かっていたし、当時はNetWareサーバーの管理者であったことも試験にプラスしたのかもしれません。
でも、試験直後にどちらにどんな問題が出たか思い出せなかった......
この時点で無印 MCP 取得

058 Networking Essentials

これは、システム管理の実務者にとっては結構楽な試験です。
実務を理論で確認するような試験です。
特にネットワーク機器(リピータ、ブリッジ、ブルーター、スイッチ、ルーター、ゲートウエイ)がOSIの階層に照らし合わせて、 パケットをどうフィルタリングをするのかしないのか、それによってコリジョンドメインが適正になるのか否かといったようなことが 主な問題であったような気がします。Windows独自(Microsoft独自?)の環境としてNTにNICを2枚さして、ネットワークを分けてルーティングするような問題もあったような気がする。
普通そんなことしないって。(笑)
WAN関係も出ますが、まあたいしたことないでしょう。(記憶にない)
一応知識の確認として、10BaseX, IEEE802カテゴリー,OSIの各階層の実態, Windowsのプロセス間通信とかは押さえておきましょう。

026 System Administration of Microsoft SQL Server6.5

これは、苦労したね、合格するのに。
MSUを受けた後、別の仕事で忙しくて実際に試験の勉強を始めたのが半年後で、その頃ほとんどSQL Server使っていなかったから、 一から勉強のやり直しという感じだった。
それ以前にちゃんとRDBMSを扱ったことがなかったということがこの試験のネックとなりました。
(それまではACCESSや桐をチョコチョコと触った程度)
この試験って管理系の試験のはずなのに、なぜかT-SQL文が良く出てくる。
開発者がガリガリと書くのならともかく、開発した後の管理だったらせっかくGUIのツールがあるんだからそれを使えばいいでしょう? と思ってしまう。
やたらDBCCコマンドとか、sp_xxxも出てくるし。
あとは、セキュリティとレプリケーション。
両方ともSQL7.0と比べると機能が貧弱なので、どうしても細かい設問になってしまいます。
トラブルシューティングに絡んだ細かいところまで押さえておく必要があります。
その点、SQL 7.0 AdminはT-SQLがほとんど出てこないし、もっとリアルワールドに近いことが設問となっているので、試験としては好きです。
日本語だったら言うことないのですが…


053 Microsoft TCP/IP for Microsoft Windows NT Exam

これは独学で受験です。実務者であれば独学で十分だと思います。
最近はどうか知らないけど、当時の受験者のパターンとしてまず「マスターリングTCP/IP」を読んだあと、(あまり役に立った記憶はないけど) トレキとか読んで実務でネットワーク管理をしていればいきなり試験に臨むといったようなことをやっていたような気がします。
知識としては、変態サブネットマスク(カスタムサブネットマスクとも言う)によってホスト数、サブネット数がいくつになるのか、 2進,10進コードでそれぞれ覚えて、あとアドレスクラスごとのホスト数とネットワーク数を覚えると。
Windowsについているコマンドラインから実行するTCP/IP関係のユーティリティは一応、確認しておいた方がいいと思います。
この試験もアップグレードの4.0と比べると試験内容が細かかったような気がする。
この時点でMCSE(3.5トラック)取得 

067 Implementing and Supporting NT Server 4.0

さて、MCSEも取ったし、というところで余裕で受けた(?)NT SVですが、無事合格でした。
従って、試験内容の記憶は希薄.......
ドメイン間の問題が ”in the Enterprise”に行ってしまった為、なんだか少々物足りない試験だったように記憶してます。
ちなみに、この試験は初めて受けた時と同じTechEdで受けました。
記念品がパームレスト(その前はかっこいいノートフォルダ)で少々ガッカリ。

068 Implementing and Supporting NT Server 4.0 in the Enterprise

これは、歯ごたえのある試験でした。
ドメイン問題てんこもりで、これでもかというくらい、マルチドメインでの運用を問う設問が多かったように思います。
ただ、実際にマルチドメインで運用管理していると実務の応用問題のようなものなので、そんなに面食らうことはないと思います。
ちなみに、私が今所属している会社は、事業所によってシングルマスタドメインであったり、シングルドメインであったり、 さらに事業所間の信頼関係もまさしく管理者同士の信頼関係で成り立っていたりして....(笑)
Windows2000を入れるとなったら苦労しそうです。
この試験から時間節約のためにSYBEX / IDGのSTUDY GUIDEを読むようになりました。
この時点でMCSE(4.0トラック)取得

059 Internetworking with Microsoft TCP/IP on Microsoft Windows NT4.0

この試験は TCP/IP 3.5に DNS が加わった試験と考えて差し支えないと思います。
勉強も以前勉強したことの復習と、念のためにSYBEX / IDG STUDY GUIDEにざっと目を通した程度です。
試験範囲が広がった分、細かい設問(変態サブネットマスク)が減ったように感じました。

076 Implementing and Supporting Microsoft Exchange Server 5.0

会社に、Exchange Serverを導入する際に、プランニングとサイジングの検討を担当したため、MSUに行きました。
(インプリメントはベンダー、運用は会社のシステム部)
その後、ほかの仕事が忙しくなり実際に試験を受けたのはMSU受講後、半年以上経っていて、記憶も薄っすらとしていたため SYBEX / IDGのSTUDY GUIDE にしっかり目を通しました。
Exchangeは相互に依存しているサービスが多くて、それぞれの関係が面倒ですが、その辺を最初にMSUでクリアにしていたのが良かったと思います。
サイト間通信のメカニズムも、SQL Serverのレプリケーションに照らし合わせれば、すんなり理解できます。
でも、Jetなんだよね。(笑)
この科目だけは試験後ほとんどシステムを触っていないから確実に実力は落ちてるなぁ。
実務者としてはちょっと後ろめたい。
なお試験を受けた時点で5.5の試験は”not available”

073 Implementing and Supporting NT 4.0 Workstation

Windows98も出て必須取得済み科目の一つがいつまでもWindows95でもあるまい、と思い受験した科目です。
実質準備期間1週間。一番準備をしなかったMCP試験です
従って、この試験の印象も希薄。(笑)
確か、自動インストールや Win16 アプリケーションの動きとかをチェックしておけば、何とかなったような気がします。
SYBEX / IDGのSTUDY GUIDEの各章の問題だけやったような気がする。

079 Implementing and Supporting the Microsoft Internet Explorer Administration Kit for Microsoft Internet Explorer 4.0

これは、久々に唸った。 この試験、わけわかんないよぉ~(笑)
もう一度受けて受かるかどうかは、ぜんぜん自信がありません。
MCSE+Iが少ないのはこの試験が必須であるからだと、密かに思っています。
一応、管理者キット(IEAK)がメインですが、実際の設問はそれによってクライアントのPCがどうなるかといった具合ですから、 ちょっとほかのMCP試験とは毛色が違うように思います。
ISPモードとか一生使わないと思うし、社内でも以前これを導入することを検討したことがあるんだけど、結局使わなかった。(また使おうという話はある)
一つ注意点としてIEAKを動かすためには IEAK License Agreement signup confirmationをMS(US)と結ばなければなりません。
(そうしないと IEAK customization codeが来ない)
IEAK 5.0でも新たにそれを手続きし直さなければならないのがちょっと面倒。
この試験を受けた当時資料がなくて困った。トレキは役に立たない、リソキは読んだけどボリュームが多すぎる....最近は良い参考書があるのかな?

077 Implementing and Supporting Microsoft Internet Information Server 3.0 and Index Server 1.1

IIS4.0の試験開始を首を長~~~~くして、秋から待っていたのだけど、結局始まる気配がない。
今までせっかくIIS4.0の勉強したのに無駄になるじゃないかぁぁぁ、ということで、痺れを切らしてIIS4.0の試験勉強でIIS3.0を受け割と楽に合格しました。
管理的な立場で見ると、IIS3.0にMMCを加えて、いくつかのコンポーネントを付け足したものがIIS4.0だから受からないとまずい。
(厳密に言うともう少し違うけど)
SYBEX / IDGのSTUDY GUIDE(IIS4.0)を一通り読みました。
この時点で MCSE + Internet 取得

028 System Administration for Microsoft SQL Server 7.0

この試験情報からほぼリアルタイムだからね。ちゃんと情報出します。
(これ以前は半年以上前の話なので、記憶があいまいです......)この試験も日本語がなかなか始まらないものだから、待ちきれずに(笑) '99/6に一回英語で受けたんですが、あえなくFailでした。
その後、ぼーっとしていたら、知らないうちに日本語試験が始まっているじゃないですか。(^^;
もうちょっと事前にアナウンスできないものですかね。>MS
つまらない意地は張らずに、ちゃんと日本語で受けてきました。
内容的には、英語の試験と同じでした。従来と同じ、コンベンショナルなスタイルで52問、680点がpassing scoreです。
以下、私が今回行った、お勉強方法などのトピックスを説明します。
[勉強方法]
私の場合、SQL6.5が出て社内で立ち上がるぞというときにちょっと絡んでいた程度で、その後運用に全くタッチしなかったので、結構忘れていました。
今度自分のところでSQL7.0(EE!!)を運用しなければならないので、ちょっとまじめに運用管理も見据えた上で、この試験に取り組みました。
1999/5時点で日本語の適当な自習書が見当たらなかったので、'SQL SERVER7.0 ADMINISTRATION Study Guide' (SYBEX)を読みました。
EXERCISEがたくさんあるので、実際にSQL 7.0を動かしながら勉強するには良い本です。付属のCD-ROMに模擬(?)試験問題もあります。
英語の試験で一回落ちた後(;;)、この試験に対する自分の力が分かったので、同じくSYBEXの'Test Successをちんたらとやりました。
(ある程度勉強した後だと、テスト形式の本じゃないと飽きちゃうでしょ?)
この試験の有用な情報源としては、いつもお世話になっている
http://www.certnotes.com/ 。
試験前に再度頭の整理をするのには最適かと思われます。
あとはMSのWebに良い情報があります。
まず、http://support.microsoft.com/support/sql/70faq.asp
いわゆるFAQですが、この製品の要点が良くまとめられていると思います。
http://www.asia.microsoft.com/japan/sql/evaluation/exercises.htm
はstep by stepでこの製品の特徴を掴むのには格好な資料だとおもいます。Wordのドキュメントがたくさんあります。
他にもSQL7.0に関してはMSのWebにたくさんドキュメントがありますから、自分に合うドキュメントを探すと良いかと思います。
SQL6.x Adminを取るときに流行った(?)BOL(Books Online)をひたすら読むということはやらずに、BOLは上記の勉強をしていて、 分からないことがあったときに辞書代わりに使う程度でした。
[試験トピックス]
試験は前のバージョンと比較して新しくなった機能が中心となります。
バックアップ、レプリケーション、ロールといった機能が強化or追加されています。そこでこれらの機能について、用語の意味を聞かれるのではなく、 ある条件のもとで選択肢としてどの機能を使うかといったことが問われます。
「こういう条件でこのようにしたいのだが、ベストソリューションはどれか?」てな具合です。
最後に、試験に臨む際のkey wordを列挙しておきます。言葉の意味だけではなく、どういった場合に使うのかをよく確認した上で試験に臨みましょう。
バックアップ:Full Backup, Differential Backup, Transaction Log Backup, File Group Backup
レプリケーション:Merge Replication,比較としてSnapshot, Transaction Log,.....
ロール:fixed Server roll, fixed Database roll,
Full-text Indexing:これはまだ実務であまり使わないと思うけど、機能や実態は押さえておく必要があります。
SQL7.0デスクトップ:Windows NT ,95/98上で動かすにはさまざまな制約があります。
データ変換:INSERT, BULK INSERT, SELECT INTO, DTS, BCP
当然知っておくべき、インストールやトラブルシューティング(接続性)については特にコメントしませんが当然出ます。
SQLプロファイラとそれに関連する分析ツールは勉強が疎かになりがちなので、細かいところまでちゃんと押さえておきましょう。 実務で運用時には必須のツールです。
また、SQL6.5と比較してT-SQL文はほとんど出ません。これはシステム管理系の受験者にとって朗報ですね。
[最後に]
私の場合、SQL6.5をずっと触っていたわけではないので、思い出すのに少々時間がかかりましたが、実務でSQL6.5に日々接している管理者は、 SQL7.0の新しいところだけを(といっても結構たくさんありますが)押さえておけば何とかなると思います。英語が苦にならなければ、上記の'Test Success/SYBEX' をざっとやればかなりの試験準備になるでしょう。

087 Implementing and Supporting Microsoft Internet Information Server 4.0

一年も経たないうちに同じ試験のバージョン違いを受けてしまいました。
今のところ旧バージョンのままで良いのだけど、先日IIS3.0終了予告のお知らせがあったので、 後でバタバタしなくても良いようにとりあえずの取得です。
日本語試験でもちゃんとMMCシミュレータが動くようになったみたいだし...
ということで、英語の試験と同じ土俵に載ったことで、55問、727点がpassing scoreです。
[勉強方法]
う~ん。今回はSQL7.0のようにいろいろ書くことないんだよね。あまり勉強しなかったから.....
試験準備に使った本は一冊だけ。日経BPの「スキルチェック」のみ。この本は確か「青本」とか言うんだっけ、巷では。 買ってすぐにカバーを捨てちゃったから手元にあるのは「白本」だけど。(笑)
最初にも書いたとおり、今回はちょっとモチベーションが低いままだったし、「しょせん、NTの上に載っかっているWeb Serverの管理でしょ。」 という舐めたスタンスが最後まで続いた......
1回で受かったから良いようなものの、これで落ちてたら、笑えなかったよね。
受けようと決めた試験日の10日ほど前から「スキルチェック」を通勤電車の中で読み始めたんだけど、これが結構分からない。
この本、知っていそうで知らないような、いいところを突いてきます。WWW, FTP, Index 関係は3.0とさほど変わらないし、会社の中でイントラネットを一応立ち上げているから(立ち上げっぱなしという話もある) 何とかなったんだけど、Certification Server, SiteServer とかほとんど使ったことがなかったからお手上げ。
仕方なく、テストサーバーにOption Packの追加インストールをして、Certification Server と Site Server Expressの機能についてチェックしました。
Certification Serverはドキュメントを読んだだけでは「わけわからん」と言う感じですが、 実際にインストールして'https://'サーバーを作ってみると分かります。
無意味な丸暗記することなく、よく理解できます。
SiteServer Expressも一応機能はチェックしましたが、下見の範囲に止めました。
チェック内容はContent Analyzerでの分析とIISのログをUsage ImportしてReport Writerで確認すると....まあこんな機能しかないのですが。
ほかのOption Packスィートについては、右クリック→プロパティでどのように設定するかの再確認(MMC対策)を行った程度です。
(一応、全部のオブジェクト。オブジェクトごとに微妙に異なるのが曲者)
TCP/IPの関係も若干出そうだったので、TCP/IP試験のときに作ったまとめに再度目を通しました。
(クラス別のサブネットマスクとサブネット数、ホスト数の関係)
[試験トピックス]
試験問題が55問になりましたが、時間的には十分余裕があります。
MMCシミュレータ問題は2割程度です。日頃接していれば点取り問題なので、ケアレスミスに注意。
IIS3.0試験と較べて、TCP/IP関連を細かく聞かれる問題は減っています。
でも、問題によってすごくアバウトだったり、細かかったりの落差が大きすぎ。
以下思いつくままに箇条書き。
・MMCによる設定(オブジェクト右クリック→プロパティ):仮想サイト、仮想ディレクトリ等々
・セキュリティの設定(WWW, FTP):NTFS, IP, アクセス権制御
・パフォーマンスの最適化:パフォーマンスチューニング、パフォーマンスモニタ
・Webアプリケーション(ISAPI, CGI, Perl)の各種設定事項
[最後に]
この試験は、実務でIIS4.0を使っている人にとって、敷居が低い試験だと思います。
「スキルチェック」をざっとやってわからないところ(かならずあるはず Option Pack製品を全部使っている企業はおそらくないでしょうから) をチェックして、知識として補強しておけば、合格点に到達するはずです。

215 Installing, Configuring, and Administering Microsoft Windows 2000 Server

試験問題数 51問、試験時間 120分、合格ライン 660/1000 です。
Windows 2000トラック試験情報の開示は現時点(2000年秋)では慎重にならざるを得ないと思い、 かなり遠慮した内容になっていますが、実際に試験勉強するための指針には十分になると思います。
私はこれらの内容について実機で確認したり、参考資料(Win2Kヘルプ、リソキ、Web)で確認して試験を受けパスしました。
結果として以下の情報は Microsoft Certified Professional Magazine Online と MCPプログラム:試験情報 に限りなく近くなっています。
そういう意味で試験問題情報の漏洩になっていない自信はありますが、著作権は若干侵害しているかもしれない。
[試験範囲]
- インストール -
・自動インストール:unattended fileをUDFとともに使用する場合。
・ネットワークインストール
・ブートディスクの作成
・winnt.exeとwinnt32.exeのスイッチパラメータ
・NTドメインとWin2Kドメインツリーの相互運用
- リソースアクセス -
・NTFS権限と共有権限。ネットワークアクセスとローカルアクセス
・DFSにおけるセキュリティ
・GSNWの提供
・ネットワーク共有プリンタの設定
・LPRプリンタの設定方法
・Unixクライアントへプリンタサービス提供。
- ハードウエアデバイスとドライバ -
・デバイスドライバ署名の3つのオプション
・デバイスドライバのアップグレードの際のドライバの場所
・ハードウエアのトラブルシューティング
- 最適化 -
・パフォーマンスモニタによる監視:メモリ不足、ディスク遅延、CPUオーバーフローの監視項目
・バックアップとリストア
・Enterprise環境でのActive Directoryのバックアップとリストア方法
・システムデータのバックアップとリストア方法
・セーフモード、回復コンソールによるトラブルシューティング
・タスクマネージャの機能と情報
- Disk管理 -
・ベーシックディスクとダイナミックディスクの違い
・RAID1、RAID5の作成方法と障害発生時の対応手順
・ディスクマネージャが表示するものの正確な理解
・ディスクでフラグツールの使い方
・ディスククォータ、ディスク圧縮の設定方法
・スパン、ミラー、RAID5 他
- ネットワーク接続 -
・TCP/IPアドレスの基本的な構成
・自動プライベートIPアドレス指定(169.254.0.1~169.254.255.254)が働くケース
・ipconfigコマンドオプション
・RRASセットアップ時に選択できるオプションの全て
・RASクライアントがDHCPサーバーを利用する時のIPアドレスの割当方法
・ターミナルサービスの設定、利用方法
・環境に合ったサブネットマスクやIPアドレスを提示
・DHCPおよびDHCPリレーエージェントの適切な配置
- セキュリティ -
・グループポリシー:ローカルポリシーとシステムポリシーに関するトラブルシューティング
・EFSの導入方法
・同一組織(OU)へのGPOの割り当て方
・異なるドメインへのGPOの割り当て方
・GPOを利用したソフトウエアの自動インストール
[傾向と対策]
まともな問題が多いですし、試験を受けていて飽きがこない良い問題が多いように思いました。
Windows 2000に特化した問題が、それほど多いわけではなくNTトラックに出てもおかしくないような問題が多々ありました。
一言で言えば「LAN環境におけるWindowsネットワークに関する接続性」といった問題です。MCP試験ってほとんどがそうだけど...
全社システム管理、部門サーバー管理に日ごろ携わっている人であれば、去年の暮れ~今年の初めに開催された"Training Initiative(1560)" のテキストをざっと読み返す程度で合格点に達すると思います。
より知識を高めるためには「Windowsのヘルプ(Win2KのヘルプはSQLのBOLに匹敵します)」で必要な箇所を読むと良いと思います。
リソキも良いのだけどねぇ。(笑)
ただ読んでいると眠くなるのが最大の短所です。
トピックスとしては「Disk管理」です。この辺は日頃サーバーを管理していてもトラブルに遭遇することは稀ですから。

210 Installing, Configuring, and Administering Microsoft Windows 2000 Professional

試験問題数 50問、試験時間 120分、合格ライン 620/1000 です。
前ふりは070-215と同様です。
[試験範囲]
- インストール -
・他のOSからのアップグレード
・ハードウエアの用件
・デュアルブート環境のインストール
・ファイルシステムの相互運用
・sysdiff, sysprepの使用方法
・Setup ManagerとRISによる自動インストール
・RIPrepユーティリティの適用
・特にRISのサーバー側の設定、全体の流れ、仕組み、ハードウエアの用件
- リソース -
・NTFS権限と共有フォルダ権限
・Internet Printing Protocol (IPP)のインストール、設定、トラブルシューティングと最適化
・NT4のNTFSとWin2KのNTFSの違い、UPG前にやるべきこと。FAT, FAT32。
- デバイスドライバ -
・Advanced Power Management(APM)の構成方法とトラブルシューティング。
・USBデバイスの失敗とその解決方法
・ドライバ署名に関する問題とその設定方法
・ベーシックディスクとダイナミックディスクの違い。
・Win2Kインストール後のSCSIデバイスのインストールと構成
- パフォーマンス、トラブルシューティング -
・Win2Kパフォーマンスの最適化。仮想メモリの変更
・オフラインフォルダの使用/各種同期の設定
・システムの回復/バックアップ。 回復コンソールとERDの使い分け。
・Win2KとNTの異なる復旧方法
・さまざまなセーフモードについて
・Last Known Good コンフィグレーションとERD
- デスクトップ -
・Win2K Proの多国言語のサポート
・Windows Installer serviceとくに何種類かのWindows Installer packageを作成してユーザーに適用する方法。
・ローカルポリシー、グループポリシーの適用方法
- ネットワーク -
・DNSはWINSと比較してどのような名前解決を提供するのか?
・DHCPリレーエージェントの役割
・TCP/IP プロパティの構成
・Win2KによるInternetへの接続。Internet Connection Sharingの提供方法。
・ダイヤルアップネットワークによる様様な接続。
・VPNを利用したInternetへの接続。
・NetWare、Unixなどの異種環境への接続。
- セキュリティ -
・EFS所有者が転出後そのデータへアクセスする方法
・ローカルグループポリシーの変更方法と制限の変更
・ファイルとディレクトリの監査方法
[傾向と対策]
個人的には、試験内容があまり好きではありませんでした。
考えさせる問題ではなく、知っていれば(暗記していれば)解けるような問題が多いように感じました。
120分という試験時間も070-215ではちょうど良いと感じられたのですが、この試験ではそういった内容の問題が多いため確実に余ります。
この試験はRISが本命だと思って準備したのですが、ちょっと当てが外れました。
トピックスとしては NT3.51 WS(070-042)の頃から伝統的に出題されるRASです。
ネットワーク管理が徹底している企業がRAS接続を禁止している現状において、いつまでもRASに関する試験が出てくるのはどうかと思います。
試験の直前に知識の整理として MCSE Windows 2000 Professional Exam Notes /Sybex で全体を確認しました。

217 Implementing and Administering a Microsoft Windows 2000 Directory Services Infrastructure

試験問題数 43問、試験時間 110分、合格ライン 661/1000 です。
Windows 2000 MCSE コア試験の中でこの科目が一番 Win2Kっぽいのではないかと思います。
[試験範囲]
- Active Directoryのインストールと構成 -
・ADのバックアップとリストア(AD回復モード)
・サイト、サブネット、サイトリンク、サイトリンクブリッジの構成要素
・複製を伴うADの構成要素
・OU管理権限の委任:Active Directoryユーザーとコンピュータ
・リストア後のNtdsutil.exeの実行するケースとNtdsutilコマンド
- DNS -
・AD DNSゾーンとnon-AD DNSの統合:自動アップデート、DNSデータ複製の管理
・DNS dataの動的更新:Win2K PCは自動的にAレコード(host名、IPアドレス)に登録。 その他のPCはDHCPサーバーを通じて登録する。
・PTRレコードの自動登録にはWin2K PCにもDHCPサーバーが必要
- 更新、構成、管理(この科目のハイライト:GPO, RIS) -
・GPOの設定は親コンテナを継承する
・GPOはサイト、ドメイン、OUの順番に適用され、ユーザーやPCが属するOUに適用されたGPOが優先される
・GPOによるソフトウエアのインストール
 ① ユーザーへ配布:ユーザーが関連するファイルを開くときに自動的にインストールされる。(Add/Removeプログラムが現れる)
 ② ユーザーへ割当:ユーザーにスタートメニューに登録され、そのショートカットを実行または関連するファイルを開くときに自動インストールされる
 ③ PCへ割当:次にPCが再起動したときに自動的にインストールされる
・RISサーバーは2タイプのインストールイメージを持つことができる
 ① CD-ROMイメージ:Sysprepを使用
 ②RIPrepユーティリティを使って作ったイメージ
・RISクライアントPCはPXE NICを持つか、RISブートディスクが使えるNIC
・RISサーバーのロードバランスを取るには複数のRISサーバーを立てクライアント接続を分散させる
- ADコンポーネント -
・WANリンクを伴ったADパフォーマンスの問題
・ユーザーがログオンに最適な、DNS, DC, Global catalog serverの配置
・ADパフォーマンスアップの方法
・AD複製管理:サイトとサブネット作成、サーバーの適切なサイトへの配置、サイトリンク、サイトリンクブリッジの作成と構成、複製の構成オプション
- ADセキュリティソリューション -
・グループポリシーによるセキュリティポリシーの構成
・セキュリティの構成:セキュリティテンプレート、セキュリティ構成と分析ツール、監査ポリシーの導入、セキュリティイベントのモニタ
・ローカルグループポリシーはADのグループポリシーによって上書きされる[傾向と対策]
細かいところまで勉強しておかなければならないところは、GPO,RIS,監査です。 これらについては関連するドキュメントを読むだけではなく、実際に実機での設定画面を確認しておくことをお勧めします。
その他のところは、さほど細かいことを聞いてこないので、Win2K AD ドメイン環境におけるそれぞれの役割を正しく理解して、 設問の文章をよく読めば何とかなると思います。
試験準備のために使用したドキュメントは、以下の3つです
「IDG "直前必修問題集 Win2K Dir. Services Admin"」
「Win2K リソキ(TechNet CD)」
「Win2K Server ヘルプ」
IDGの問題集だけでは合格ラインに達する知識は得られませんが一応試験範囲も網羅しており、 勉強の際のペースメーカーとして使えばよいのではないかと思います。
ちなみに070-217の本にはあまり詳しく書かれていなくて、同じくIDGの070-216の本には、はっきり書いている事柄が070-217の試験に出ていたりしますから、 IDG本メインで勉強する人は両方読んでおいた方が良いでしょう。
リソキ(分散システムガイド上・下)は必読です。全部じゃないけど。これにしか書かれていないことはいっぱいあります。
MSからお金を貰っているわけではありませんが(笑)、Win2KのリソキがCD-ROMで手に入るということだけでもTechNetは購読する価値があります。
(本当は、Windows を日々運用管理していて、トラプった時にまず最初に参照するといった使い方が正しいのですが........)
Win2K Server ヘルプは、最初に試験を受けた時にわからなかった問題をいろいろな資料で調べてみたんだけど、やっぱりわからなかったとき、 実はOSのヘルプにはちゃんと書いてある、という間抜けな状態に遭遇したので「一押し」としました。
Win2Kのヘルプは良く出来ています。開発チームがSQL Server の BOL(books online)を見習ったようです。
この試験に合格した後に、わかったのですが Windows 2000 Server完全技術解説 も知識を増やすためには良い本です。
それなりに厚みもあるし(厚い割には値段はリーズナブル)、管理系の人にとってはDeepな内容の箇所もあるので万人向けとは言いませんが。
去年、身の回りから Windows NT 4.0 関係の紙媒体のドキュメントをほとんど整理したのですが、「NT4.0完全技術解説」だけは手元に残しています。

216 Implementing and Administering a Microsoft Windows 2000 Network Infrastructure

試験問題数 55問、試験時間 140分、合格ライン 620/1000 の様ですが、私が合格したときは既に合格ラインと合格点が非表示になっていたため、 本当のところは不明です。
これはすんなりと取れなかった。最近実務からも遠ざかってるし...
とりあえずテストサーバーは手元にあるのですが、この試験用に実機で出来ることは少ないので、 大部分を参考書と過去に受けたTCP/IP試験用に作った資料に頼らざるを得ませんでした。
[試験範囲]
◎Wins
・バックアップとリストアの方法
・Winsプロキシエージェントの働き
・複製のいろいろ
・Windows以外の機種への対応
◎DHCP
・DHCPサーバの移動
・BOOTPへの対応
・DHCPスコープの設定
・マルチキャストスコープ設定
・クラスオプションの設定
◎DNS
・標準プライマリ、セカンダリゾーンの設定
・Win2K DNSのActive Directory統合モードの設定
・他のDNSサーバとの運用
・DNSラウンドロビン、CNAME
・レコードへの登録
・ipconfig,  nslookup
◎RRAS
・リモートアクセスポリシーの設定
・デマンドダイヤルルーティングの設定
・RIP,OSPF,静的ルートの設定
・RADIUSの設定
◎TCP/IP
・各種ポートの設定
・ネットワークモニタの運用
・カスタムサブネットマスクの設定
◎セキュリティ
・NATの設定
・各種CAの適用
・Webでの認証、証明
・IPSec,L2TP,PPTP...
◎その他
NetWareとの相互運用
Windowsに関わるネットワーク環境のことが満遍なく出題されると思って間違いないでしょう。
実は一通り解答を終えた後、少し時間が余ったのでどのような問題が何問くらい出ているのか、上記のような区分 (もう少し多かったが)を作って「正」の字をメモボードに書いて数えてみたのですが、一部のトピックスを除いて見事なくらいに分散されていました。
[傾向と対策]
なぜこの試験が難しいのかを改めて考えてみたのですが、過去のバージョンのネットワーク関連試験(053,058,059)の頃と比較して、 Win2Kが多くの機能を搭載するようになり更に、企業を取り巻くネットワーク環境の構築ポイントがLANからWANになりWANの接続もいろいろな選択肢が出てきて、 それを試験に盛り込んだらこうなってしまったと言うのが素直な見方ではないかと思います。
ただ、実務でWin2Kをルータに使ったりする企業は少ないとは思いますが。
そういう点を除けば、WANを含んだネットワークを日々構築、運用をされている方にとっては、さほど難しい試験ではないのかもしれません。
そうでない人(私のようなひと)はどうするかと言えば、ある程度参考書に頼るしかないかなと思います。
今回購入して、一応読んだ本をこんなところです。
Windows2000 Network(試験番号:70‐216) MCSE教科書
MCSEパーフェクトテキスト 試験番号70‐216:Windows2000 Network Infrastructure
直前必修問題集 MCP/MCSE試験番号70‐216 Windows 2000 Network Infrastructure Administration
何で3冊もかと言うと、1冊を何度も読むのが苦手だからというそれだけの理由です。
一通り読んだあと試験の前に所々読み返しをしたのは「MCSE教科書」でした。(書いている内容が少ないから)
毎回ネットワークの試験に出てくるカスタムサブネットマスクの問題のために、今回も試験が始まって直ぐに一覧表をメモボードに書いてから試験に臨みました。 作成に5分ほどかかるのですが必ず2問程度は出題され、一覧表があれば「瞬時に間違いなく」答えられるので書いて損はないと思います。 そのうちこのWebにもアップしてリンクを張る予定です。

219 Design a Microsoft Windows 2000 Directory Services Infrastructure

試験問題数 40問、試験時間 3時間35分、合格ライン 613/1000 です。問題数はおよそこれくらいだったと言うことです。
問題以外のシートも連番で振られているので、合計シート数=問題数ではありません。
この試験は、スカッと取れました。(070-216は何であんなに引っかかったのだろう?)
関連する070-217試験を1年以上前に取ってActive Directoryの知識が消滅してしまったのでは?という不安はありましたが、 まあ何とかなるだろうと思い、次の2つの教材でのみの勉強で無事合格です。
ちなみに今、所属している会社はNT4ドメインからW2Kにまだ移行していないため、real world でのADは未体験です。
(情報システム部が前々から検討をしている様だけど、費用対効果の面で断念しているとか...)
[使用教材]
(1) MCSE教科書 Windows2000 Directory Services Design(試験番号:70‐219)
(2) iStudy for MCP 70-219版
今回、[試験範囲]と[傾向と対策]の記述はありません。知識として必要な範囲は070-217と同じであるため、あらためて注記することはないためです。
この試験合格のポイントは「この試験形式(ケーススタディ)に慣れる」ことのみではないかと思います。
私の勉強方法は(1)をいつものとおり通勤途中の電車の中で読み、読み終わったところで(2)を解いて解説を読むことでした。
それぞれ1回ずつの学習です。本当は2回くらいやるといいと思うのですが、そうすると「2回やってはいけない病」がでてくるので...(笑)
個人的にはiStudyの様なものは好きではないのですが、MSがMCP関連のWebの中で「受験前の自分の弱点を知るためにプラクティステストを利用すること。」 と推奨しているからには使うしかないかな、と思い今回初めて使用した次第です。
デザイン系の試験はテスト形式に慣れが必要みたいなので、事前にiStudyをやっておいた事はとても役に立ちました。
でもこれって、役に立ちすぎじゃないの? 認定元が推薦してて、余りに似ているのはどうかと思う。
実際に試験を受けた様子は既に合格した方と同様、テスト開始時にメモボードを複数枚もらって、 途中1回のトイレ休憩をはさみ30分ほど試験時間を残して終了しました。
これでWindows 2000トラックのMCSEも取得し、認定資格が2002年4月から変わったCAPP ( Compaq Accredited Professional Program ) の Master ASE の要件も満たしたので、ひと段落といったとことです。
それにしても、異動とかで途中、勉強&受験をしなかったこともありますが、W2Kトラック取得はとても時間がかかりました。
070-215を取ったのが、2000年8月ですから。取り始めてから1年8ヶ月というのは記録になるかもしれない。
この時点でMCSE Windows 2000 トラック 取得

270 Installing, Configuring and Administering Microsoft Windows XP Professional

試験問題数60問、試験時間2時間、合格しても得点が出ないため合格ラインは不明ですが、英語版だと733点との噂もあるので日本語試験も おそらくその辺が合否の分かれ目だと思います。
この試験は全然うける予定はなかったのですが、MCP向け半額バウチャーにつられて受けた次第です。
バウチャー発券の最終日(4/5)に取得し、それから試験の用意をはじめて4/19に大手町で受験しました。
[試験範囲]
基本的には070-210と変わらないと思います。
従ってMSのwebに書いている試験範囲をまんべんなく押さえておく必要があります。まんべんなく押さえるとなると非常に多岐にわたりますが、 試験問題数が60問ですから逆に出ないところはほとんどなかったように思います。
それだけの範囲を勉強するとなると結構大変のように思うかもしれませんが、そこはMS Personal Operating Systems ( TechNet の製品情報カテゴリによる)ですから「広く浅く」やれば大丈夫。W2Kトラックの216や217のように頭を使う問題はほとんどありません。
問題と解答欄を見た瞬間に正解を出せるかどうかわかる(要は知っているか知らないか)問題がほとんどです。
[傾向と対策]
 一応、試験用の参考書を買って読みました(それしかやっていないとも言う)
MCSE/MCSAスキルチェック問題集 Microsoft WindowsXP Professional
なぜこれをやったかと言うと、受験時点で他に日本語化されたものがほとんどなかったから。
(この試験のために英文を読む気合は入らなかった。)
気になる試験に対する効果ですが、一言で言うと「書いていることは役に立ったけど、試験範囲を十分にはカバーしていない。」となります。
1回問題を解きながら読み終わると「2回読んではいけない病」が出て、あとはTechNetの製品情報を斜め読みしたり、 W2Kトラック受験のときにまとめたメモを眺めたりしました。
既にW2Kトラックのコア4科目を取得済みの人だとネットワーク関係をほとんど勉強する必要はないと思いますし、 ディスク管理やハードウエアに起因するトラブルの対処もなんとなくわかると思うのですが、Xp Pro上で動かすIISの設定であるとか IE6.0の設定などは、はるか昔に受けたIIS4.0やIEAK4.0の試験を思い出してしまいました。
この辺のバックグラウンドがない方はXpの実機を触って一通りの機能を確認しておかないと、なかなか頭に入りにくいのではないかと思います。 当然のことながら、新機能であるリモートアシスタントや修復関係の目新しいところも押さえておく必要はあります。
この試験で Personal Operating Systems の試験は、NT3.51~NT4.0~W2K~Xpと 4つめですが、これってMCSEを続けていく限りはずーっと 続いていくんだろうなぁと、 ふと思いました。(なんとなく)

ここまでスクロールしていただき(まさか読んでいませんよね?)
ありがとうございます 😊

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Microsoftから配布された資格カードの数々。
Tech Edなどでも、提示する機会はなかったと思います。

MOH