見出し画像

3月の皇居東御苑 大手町から大手門へ(RX100M7レビューその後)

春の兆しが感じられる、皇居東御苑を歩いてみた。

久しぶりの東御苑は、日本人よりも欧米系のツーリストが多い。
東京駅近くにこれだけ広大な緑地は他にはなく、苑内に売店や自動販売機、キレイなトイレも完備されているが、入苑者はまばら。
週末は賑わっているのかも知れない。
(閉苑は月、金曜日)

入苑時、入口で手荷物チェックがある。
私は片手にカメラだけだったからか、係の方からは引き止められもせず。

入場無料が赤字で掲示されている
大手門
江戸城の正門
門を通って振り返ってみる
苑内にある説明は充実している
全体を見渡せるところはなく、所々にある地図は大事
海外からのツーリストが多い
同心番所
石垣の石が大きい 関東平野までよく運んだと思う
伊能忠敬記念館を訪れた際、江戸時代の物流は水運が主である説明を思い出す
百人番所(数少ない江戸時代から残る江戸城の遺構)
 長さは50mを超える 江戸城最大の検問所
大きく切り出されたままの石がところどころに
百人番所の背景が、大手町高層ビル群
なぜ屋根の形に刈り込んであるのかは不明
本丸へ
大番所
本丸まで少し歩く
どこも石垣の石が大きい
本丸脇の小道
本丸の芝生で一組だけ、どこかの会社の方々が優雅なランチ
今度、お弁当を持って来よう(禁止されてはいない)
東京駅のすぐ側に圧倒的な広さの芝生
人気(ひとけ)がないのが気持ち良い
苑内は広いので、地図を見つけたら場所を確認😊
不要との結論から江戸時代の大半、天守がなかったのは合理的
攻められる恐れのない絶対的な権力を握っていたからだと思う
天守のない天守台
天守台のほぼてっぺん 高さは低い
海外からのツーリストは薄着
汐見坂を下る
ここが御苑内で一番の坂ではないかと思う
降りたところに案内板
下の画像の説明
立派な茶屋
小さな小さな滝が作られている
二の丸庭園内
同じく二の丸庭園内の竹林
大手門近くの謎の照明
夜は入苑出来ないので点灯するのかは分からない
帰り間際、白鳥濠横の通りを撮ってみる
長〜い
ここを曲がると大手門
信号待ちの間、出てきた大手門を撮ってみる
反対側は21世紀の東京
江戸時代跡の広い空間を歩いたあとでは時空の差を感じる

この日歩いた距離は東御苑の1/3ほど。全部回ると2時間近く掛かる。
お昼休み、30分ほどの散策であったが、スーツ姿で足早に歩くと背中に汗が滲む。

いろいろな制限がなくなりつつある2023年、人混みを避けたい方は居られると思う。
私もその一人。

首都圏にお住まいの方は、ウォーキングを兼ねて東御苑を訪れてみるのも一考。
近くの駐車場(丸の内パークイン)が満車になることはない。

3月25日〜4月2日は皇居乾通り一般公開が予定され、入苑者が増えるかもしれないので要注意。


MOH