KORG microKEY2 Air 61鍵盤 セットアップから音出しまで /これで曲作りが進む(はず)
アルバムの作成が進まない
今年のアルバムリリースはまだ1枚。
あと3ヶ月もしないうちに、街角にはジングルベルが流れ始める。
今年の春先、今までとは趣向を変えてスローナンバーを数曲作ってみたが、しっくり来ないまま放置状態。
気分を変えてKORG microKEY 25でフレーズを弾いてみたが、キーが足らなすぎることに改めて気がついた。
ネットで49鍵盤、61鍵盤を探してみるとユーズドばかり。
Amazonで61鍵盤を見つけ、在庫が残りが少なそうなので早速オーダーした。
販売がAmazonではない時、必ず販売元を確認している。今回の販売元は昨夏、nanoKEY Studioを購入したお店なので迷わずクリックした。
以下の記事が2000ビューを超えており、皆さんも気をつけているのだと思う。
KORG microKEY2 Air 61
すぐに届くのが Amazon の良いところ。
製品がダンボール箱に入っていないが厳重なエアキャップが施されており(剥ぐのに苦労した)外箱には傷一つ、ついていなかった。
開封の儀
セットアップ
セットアップは、microKEY2 Air 25と同じ。
単三2本をセットしてスイッチを入れるだけ。
その先はMacBookで設定する。
この状態で KORG Gadget で適当なモジュールを立ち上げると音は出るが、キーボード固有の音量調整が出来るのは KORG KONTROL Editor 。
操作(演奏とは言えない)
弾きたかった(技術的には全然弾けない)ラヴェルの楽譜に沿って指を運ぶと鍵盤は足りている。当たり前だが。
ピアノレッスンのために購入したわけではないので、KORG Gadget 3からシンセサイザーをいくつか呼び出して弾いてみた。
アコースティックピアノ "Salzburg"は、上に書いたラヴェルの練習用(続くかどうかは分からない)。音が綺麗なので今までアルバム制作で数回使用した。
"Darwin"などのシンセサイザーは、61鍵盤あると低音部のキーがリズムセクションになっていたりするので、一気に表現力が広がる。
一つのモジュールだけで以下の動画のような音色が出せる。
YouTubeで見つけた動画を参考までに。
キーボードの基本に帰って?ピアノはこんな感じ。
選ぶピアノの種類によって音色が変わっていくのがわかる。
61鍵盤の収納
購入の際、収納をどうするのかしばし考えた。
思い立った時、すぐに使いたいので自分の部屋に置きたいが、幅1m弱のキーボードを安全に収納するスペースは意外に少ない。
部屋を見回して思いついた。
サウンドバーに重ねてみるといい感じ。
雑感
61鍵盤のキーボードを弾いてみると、DTMと言えども鍵盤の数で使い勝手が改善されるのを実感する。 Macのキーボード、iPadの仮想キー、25鍵盤のキーボードでは、出したい音に辿り着くまでに時間がかかる。
去年の夏から使い始めたKORG Gadget。
今まで使った機能は未だ数百分の1(数万分の1?)だと思う。
MacBookとKORG Gadget、そしてキーボード。
これだけあれば専門の音楽教育を受けていなくても、大人の趣味としては十分に楽しめる。
その気になれば、即世界デビュー😊
1stアルバムは色々とミスったままリリースしたが、1年経って聞いてみると、どの曲も思い出深い。
自分が書いた小説を読み返すのとは、また違う記憶。
1年経って、読み返している。
曲作りのハードルを下げてくれる良本😊
MOH