今週、どうだった?「ヒトメタと生ハムとワタシ」
子供の看病から自分の体調不良と続き
万全ではないのだけど、月曜日からは出勤しようと気持ちだけは前向きなタカチセです。
予想通り私が体調不良の横で
「俺も…」
をひたすら言い続けている夫ベジータさん。
この際、もうどうでもいいことにした。
まずは自分が元気になって、そこからでも十分間に合う症状だから(つまり無症状)
夫のベジータさんとお付き合いする前
「この人だって、いつかは素敵な人と出会って結婚するんだよね…」
としょんぼりした気持ちで見守っていた。
推しの幸せを考えたら、暖かくその未来を応援したい。
でも、贅沢を言えば誰のものにもならないで欲しい。
他の女の子と楽しげに話すベジータさんをジトーッと見ながら「いつかは来ることだし…」と思っていた。非常に気持ちの悪い女である。
それから10年が過ぎた今
私は、推しと結婚している。
どうだ、すごいだろ。
職場の人から
「すごくかっこいい旦那さんですね。一緒にいるところ見ましたけどラブラブでしたね」
と言われたのだけど
「そんなことないですよぉ」なんて当たり障りない返事をしながら、心の中では
「いや、当たり前だし」
と思っている。性悪。
結婚当時、ベジータさんの好きなところは顔しか思いつかなかった。
性格だとか他の色々は全部後付け。
顔だけで結婚したのにブサイクだと言われてたまるか。
そして、一番イケメン度が上がる“人前に出る時“に萌えないわけがない。
私の機嫌が良くて、更にベジータさんの機嫌も良かったという光景がラブラブに見えたということだろう。
私達夫婦は、別次元で生きているので
そこら辺は他のカップルと似た部分はそうゆう風に変換してもらって大丈夫です。
推しと結婚するということは、相手に対する要求を失うことだと
毎日泣いて蕁麻疹で倒れる結婚生活を経て知った。
今は、私が好きになった見た目の夫でいてくれたら
あとはうまいことしてやろうと思っている。
他のことが出来なくても、もはや“どうでもいい“と思っていた方がずっと楽だ。
最近は特に大きな揉め事もなく平和な毎日。
しかし、事件は起こった。
晩酌中のベジータさんが「生ハムあるけどどうぞ」と差し出してきた。
生ハムは好物なので有り難く頂いたのだけど
実は賞味期限が過ぎていて…
私はヒトメタの咳に加えて、お腹の具合も悪くなった。
(こちらはお薬ですぐに改善)
日頃ここで悪口を書いている仕返しだろうか…でも書くよ(酷)
このことをベジータさんに言うと「俺も…」ってすぐなるから黙っておく。
私より具合悪くないと気が済まないベジータさん。何マウントだろう。
ちなみに今のところ全然大丈夫そう。
整腸剤と胃薬、常備しておこう…。
ヒトメタは全国的に流行しているらしく、大人でも私のように席が長引く場合もあるらしい。高齢者はもっと危険だって。
皆様もどうか気を付けてください。手洗い大事ね。
土曜日調子が戻ってきたところで朝コメダをしに行ったのだけど
何か…寒い。
あれ?ぶり返した?と不安になるタカチセ。
しばらくしたら、鼻の辺りも冷たくなってきた。
あ、これは店が寒いぞ。
色々値上げの冬、外に行く時はもう1枚準備しようと決めた。
皆様、寒い季節
心身ともに大事に過ごしましょうね。