マジな多様性
定期更新をするにあたって、過去の経験を色々思い出していたのですが
昔、職場の先輩の彼氏を奪った後輩に「ご飯を食べに来て」と言われ、家にお邪魔したことがあって。
後輩と彼氏(先輩の元彼)とその友達カップルが暗闇の中ホットプレートで焼肉をしていました。
後輩は「家に網戸がなくて窓を開けると虫が入るから」と言っていました。
もう彼氏奪ったとかどうでもよくて、その暗闇焼肉がどうにもこうにも怖くて肉を食べずに帰りました。
後にも先にもあんなに怖い焼肉は経験したことがありません。
そんなプロローグから、今日は“多様性“についてお話ししたいと思います。
以前、キングコング西野さんがタモリさんから言われた言葉として
「今は時代がお前に追いついていないだけ。時代が追いつくまで続けなさい」
のようなことを話していました。
「自分は社会不適合者だ」と言った人に、私は「今の社会が追いついていないだけです」と話しました。
普通に会社に行って、与えられた仕事をして1日が過ぎていく。
それを心地よいと感じる人もいれば、お金もらえても苦手だなと思う人もいます。
夫はどちらかといえば前者です。
「時間まで与えられた仕事を効率よくこなしてお金をもらえるならそれがいい」
チャレンジャーみたいな風貌で保守派な男です。
私は圧倒的に後者です。
会社が嫌というよりは不特定多数の人と関わってその人達の感情を汲み取って、尚且つ仕事をするというのがうまくできないので苦手です。
仕事の疲れを家に持ち込むのも嫌いです。
今世の中で“普通“と言われる仕事の仕方は、10年後どうなっているかわかりません。
今はそれが普通というだけ。
しかし、普通というのは平均であってその前後の考えを持った人もいます。
普通が苦手なら、自分がコレ!と決めた場所にいてもいい。
これだけメディアで多様性と言っているのだから。
多様性を盾に主張ばかりする人は少し苦手ですが、自分の気持ちを知ってどう楽しく生きようか前向きに努力する人には惜しげもなくこの言葉を使ってほしいです。
やりたいことがあって、それを実現しようと努力する人は社会の中で生きています。
“普通“に違和感を感じた皆さんはどうぞその時間を前向きに使ってください。
社会の中で自分の目標に突き進んでください。
その人達よりちょっと先にいる人達は、どうぞ若者が努力する姿を見守ってあげてほしいです。
彼らは私達がまだ見たことのないものを見せてくれるかもしれません。その可能性を社会の中で生きづらいカテゴリーにしないでいたいと思います。
私の娘は、私がnoteを書くことを“お仕事“と言いました。
お金になっていないのですが、娘の言葉は私のnoteを続けていく上でとても勇気づけてもらいました。
娘が色々分かってくる前に本当に仕事になれば良いなぁ。そのためにまだまだ努力も場数も必要ですね。
右も左も真ん中も。それぞれの性格や環境によって選択する自由が私達にはあります。
その考えが変わったとしても、自分で選択していくことを誰も止めてはいけない。
未来はいつだって無限大だよ。
先に書いた暗闇焼肉だって、私にとっては“明るい所で焼肉するのが普通!“と思っていたから怖かっただけで、後輩達からすればそれは全然普通のことだったのです。
世の中には色んな焼肉があっていいんだよね。
“今認められない“ことはあっても
“間違っている・不適合だ“ということはそうそうないと思います。
普通に壊されず、多様性をフル活用しましょう。
noteを書いていたので、眼鏡をしていたのですが
その姿を見ていた娘が「母ちゃんみたいな人、ばあばの家で見たよ」と言うのです。
うん。それ知ってる。
ばあばの家には“ごはんですよ“の古いパッケージがあったよ。
丸メガネといえばこれよね〜。
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