自己肯定感を下げる言葉を知って逃げる
日曜日。
勉強してサムネ作成3つやったら力尽きて
ひたすらAMSR動画を見ていたタカチセです。
脳が癒しを求めているのか…。
気分転換にニトリに行ったのですが
そこで見つけたテレビに直接取り付ける棚?のようなものを
モニターにつけることにしました。
Windows用のスピーカーの場所がなくてずっとモニター後ろになっていたのと
デジタル時計をどこに置いたらいいかわからなかったので
この棚はすごい。
ちなみにこないだまで使っていたライトは夫から「ドラえもんの道具みたいでいいね」と言われて
夫が使っていたものと交換しました。
ちなみにこれも元々は私のものです。
さて、今回は「自己肯定感を下げる言葉を知って逃げる」というお話。
フリーランスは一人で仕事をするので
どうしても失敗や嫌なことがあった時、自分を過剰に責めてしまい
自己肯定感が爆下がりしてしまいがち。
その原因の中に「他者から言われた酷いこと」を
知らず知らずに心の中に溜め込んでしまうというのがあるなと
最近気がついたのです。
というわけで、フリーランスの心を守るために
今回は「それ、あなたのせいじゃないよ」という話を書きたいと思います。
今回は全部無料でご提供します。
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私が人から言われて一番嫌いな言葉は
「どうしてそうなると思いますか?」
この瞬間、私の中で心のシャッターが閉まります。
その後どんなにいいことを言われたとしても
私の中に「くだらないことを言う人」という気持ちが根強く残るので
それまでの対応が180度変わります。
これ、なんで嫌かと言うと
目上の人間が部下や目下人間に対して「考えさせる機会を与えている」と勘違いして
相手の自己肯定感が下がるような振る舞いをしていることになると思うからです。
「相手に考えてもらいたい」と思った時、この質問をすると言う人
結構いると思います。
でも、この時の言われた相手の考えは「あ、今の私の答えは間違っていたんだ」と思って
正解を探そうとして頭の中はパニックになる。
そもそも、何も考えてないわけじゃなくて
大なり小なり考えた上でこちら側に提示してくれているので
それを頭ごなしに否定するような発言だと思っています。
「あなたに考えて欲しくて言っているのよ?」
これをプラスで言い出した日には
ニコニコしながら「この人と離れるにはどうしたらいいかな?」と必死で考えます。
この言葉に傷ついた経験がある人は
言ってる人が悪いので気にしなくていいです。
「お前が考えろよ」くらいの気持ちでいましょう。
私は相手が考えていることを知った上で
「もっと話が聞きたいです」
と話すようにしています。
そして、相手が考えていることは否定しません。
それはその人の気持ちや意見であって
私が侵していいものではないから。
たとえばその意見が一般的には間違っていたとして
結果が失敗になることもあります。
その時は「次どうするか一緒に考えようか」と伝えて
相手の気持ちと一般的な考えをいいラインに持っていけるように
相手が考えて意見を出すのを待ちます。
間違っても「なんで間違ってると思いますか?」とか聞かない。
間違ってるわけじゃないから。
たまたまそこにハマってなかっただけで
別の場所ではハマるかもしれないから。
私は皆さんにシナリオライターになるためのノウハウを伝えたいと思ってこのマガジンを作りましたが
「教えたい」とは思っていないんです。
あくまで「私の経験から出た仮説を伝える」というスタンスで
その後のアレンジはそれぞれがやっていいと思っているから。
私に正解はないし
私がやってできたことを全員ができるとは限らないから
それぞれの背景や思考で判断してもらって構わない。
タカチセから盗むだけ盗んで
自分の楽しい生活を実現してほしい。
だからこれからも書き続けたい、伝え続けたいと思うのです。
人に考えさせる前に
自分が相手の言いたかったことを考える
「こう思っていたのかもしれないな」と仮説を立てて
その後に相手に対してどういうアクションをすることが望ましいのかを考える。
考えるのは上に立つ人間のすることであって
一緒に働いてくれる人を否定して自分が気持ちよくなることなんてあってはいけないと思ってきました。
私は今一緒に働いてくれているワーカーさんには
「どんどん試してみたいことをやってみて」と伝えています。
その上でシナリオ作成のアイデアに煮詰まったり
「ここから先に進めねぇぇぇ!!」と思った時には
「私はそういう時は〇〇な方法を使うかな」とか
「ゴールは△△だから、そこにどういう話を入れるのが面白いだろうね」
と提案するようにしてきました。
ちょっとの提案で、相手はまたアイデアの幅が広がるのを経験しているし
無限にアイデアが湧き出てくるワーカーさんにはどんどんやってもらっって
そのあとは自分で考えることができると思っているので
私から言えるのは「信頼しているよ」ということだけ。
ワーカーさんが作ってくれるものに圧倒的信頼を寄せる。
考えてもらいたいなら
考えられる環境を作ること。
相手にこちらの気持ちを汲み取らせるのではない。
偉くなると人は相手のことを考える思考を失いがち。
そして、この「どうして〜?」を聞く人って
実は相手に依存している状態でもあるじゃないかなと最近思いました。
この発言をした時、圧倒的に優位な立場にいられると錯覚して
相手を支配したい。相手に自分のことをすごいと思ってもらいたい。
その気持ちがジワジワと滲み出ているなと感じてきたので
「あぁ、人を支配したい人なんだな」と判断して
やっぱり全速力で心の距離をとります。
考えていないのは相手じゃなくて自分だということを自覚してほしい。
もし、このnoteを読んでいる人で
「どうして〇〇だと思うの?」と言ってしまう人
そう言う前に「大丈夫。あなたのこと信頼しているから」と言った後に
一緒に改善策を見つけるようにしていくだけで
ずいぶん周りは変わると思います。
楽しく働きたいのは、部下も上司も同じ。
そして人付き合いとは双方が自分の経験や知識を使って
相手とコミュニケーションをとっていく必要があるもの。
相手にマウントとって意味不明な質問をぶん投げる前に
一度「この人に自分は何ができるだろう」と考えてみても損はないと思います。
ずっとこの話が書きたくて
どういう書き方をすればいいかなと考えていたので
今日公開できて嬉しいです。
明日は子供達は土曜日登校の代休で、なぜか夫も休みなので
家族の時間を過ごしながら、仕事を進めていきます。
いただいたサポートはみなさんによりときめくエッセイを届けるため、作業机周辺に配置するときめきアイテム(主にコーヒーとお菓子)購入代にさせていただいております! もっとみなさんに楽しんでいただけるエッセイを目指していきます。ありがとうございます♡