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子供の命を思う時

金曜日はモフ虫が気になったニュースや出来事について書いています。

今週は少し心が痛むニュースが目立っていたような気がしました。

特に子供が関わり、犠牲になるニュースには母親という立場だけでなく人間として非常に憤りも悲しみも感じました。

私達は子供にとっては何事においても優っているわけです。
それは使い方を間違えれば子供の命を左右するということ。
自分の感情の抑制ができないというある意味で“子供より子供“な大人であっても、力があるということは本当に恐ろしいことだと思いました。

子供の未来は自由と可能性に満ちています。
それを故意であれ事故であれ奪ってしまったという罪深さをもっと実感するべきだと感じます。

そして、明日は我が身なのです。
子育てをしている中で、ずっと冷静でいるのはとても難しいです。
真剣だからこそ感情的になったり、自分の体調や精神状態に左右されることも正直あります。
強い言葉で叱責したり、大きな声で怒鳴ったり…

子供にとって身近な大人は安心であり脅威です。
私達は家庭という密閉された空間の中で、子供の命を自分の手の中で預かっているのです。

もし、あの時行き過ぎた躾をしてしまっていたら…
想像すると怖くなります。

こうしてnoteで子育てについて書いていることで、私は冷静さを取り戻しているのかもしれないと感じました。
子供の何気ない仕草や言葉を拾い上げて、それを大切にしながら生きていくことができています。
そして、決して満点になれない私の子育てを読んで笑ったり楽になったりしてくれる人が1人でもいてくれたら嬉しいと思います。

私が子供の命を守ることができているのは、ここで見守ってくれる皆さんのお陰です。


ここ何日かは泊まりの来客やら、母の誕生日会やら彼岸やらで心身共にヘトヘト。
こうゆう時って悲観的になりやすく、嫌なことも思い出してイライラしていました。

無理はしない。最低限の動きで余計なことは考えないように。
時に子供達とゴロゴロしながらぐっすり眠ったりして体力と気力を保って過ごしました。

ある日、買い物の帰り道コンビニに立ち寄って、何か猛烈にお腹が空いたのでオニギリを手に取りました。
レジのお兄さんが
「このオニギリ、美味しいですよね!」
と満面の笑顔。
一瞬ビックリしたけど、何だか無性に嬉しくなって
「じゃあ、楽しみに食べます」
と応えて店を出ました。

最近は会計も接触を減らす意味もあってか、店員さんも距離をとっている所が多いので、何だか温かい気持ちになりました。

オニギリ、美味しかったなぁ。
このやり取りに1週間救われた気がしています。


先ほど、子供達は弟Aと祖母の家にお泊まりへ行きました。
私も明日まで母業お休み。
明日、帰ってくるのがが楽しみです。
それまで私も元気になろうと思います。

皆様も穏やかな週末をお過ごしください。

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タカチセ@心をほぐすエッセイが書きたい人
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