持ち物を見つめ直す心の余裕チャレンジ
今年39歳。イイ女になるために色々と見直した。
第一に決めたのが『無意味な浪費をしない』ということ。
以前夫が私に対して「体は一個しかないのになんでそんなに服とかカバンとか買うわけ?」と言っていた。
ストレスを軽減するために欲しいものを”自分へのご褒美”と称して買っていたけれど、仕事や私生活で着る服も持ち歩くカバンもそんなに多くない。
気が付けば私の分身20人くらいいるんじゃないかと思うくらいの物の多さ。しかも1回使ってサヨナラも少なくない。
どれが必要で不必要なのかもよく分からない状態。
その様子を見ていた夫には”無駄”と感じたらしい。
確かに無駄である。
「新しい物を買い漁るのって、自分のためじゃなくて誰かに見せたいためなんだよね」と話す夫。
”自分は周りよりいい暮らしをしている”ということをアピールしたくて流行ものやブランド品を買う。
「流行が終わったり周りが見向きもしなければ使わないでしょ?自分が使いやすいものを使わないのって無駄だと思う」
夫は真っすぐな目で言う。
流行の服を着ていなくてもいいし、高級な化粧品を使っていなくてもいいから”自分の持ち物に愛着とこだわりがある人間”が魅力的だと話していた。
夫の話はほとんどどうでもいいやと思っているのだけど、この話は久々に納得した。
この話をキッカケに”愛着とこだわりがある品”の選別を行った。
全ての買い物=浪費ではなくて、周りに左右されず自分が好きなものを買ったり使ったりすることが大事。
私が自分のために買っているものは何か、それを選び要らないものは処分する。
相談の結果、文房具書籍は趣味と認定。
ただ、書籍は新刊でどうしても欲しいもの以外は図書館や中古品も視野に入れる。
カバンに決めたのは、リュックと布製トート、小さめのカバンにスペシャルなカバンを1つ取り入れるというもの。
リュックは大きかったものを処分し、Colemanの10リットルの物を一つ残した。
布製トートは頂き物だったアウトドアブランドの物は夫と共有して、自分だけのものは気に入った柄と色。
小さめのカバンは何年か前に夫がプレゼントしてくれたアウトドアブランドのボディバッグ。
そして、スペシャルなカバン。
高級ブランドのカバンも捨てがたいが、私の中で“革のカバンを上手に使う”という目標があった。
少し前に破格の値段で買った革のカバンを出してみる。
ツモリチサトのレザーバッグ。
金具が猫になっていて、一目ぼれしたもの。
リサイクルショップで汚れがあり破格の値段で売られていたので綺麗に洗ってメンテナンスすることで全然使えた。
重さは確かにあるのだけど、iPadもキーボードもしっかり入る。
このカバンを日常用として使うことにした。
子供達が小さい頃は両手を繋ぐことが多く、リュックサックを日常使いにしてきたけれど40歳を目前にして自分の好きなものを日常に取り入れながら大切に使いたいと思っている。
一つの物を大事に使うことは丁寧な暮らしに繋がると思う。
持つものが安定すると日常も安定してくるので自然と心に余裕ができる。
日常にある一つ一つを丁寧にこなしていくと今まで見えなかった幸福感も味わえると思う。
丁寧な暮らしといえば、祐希さんの記事に背筋が伸びた。
祐希さんは憧れのお姉さんで、記事を読むことでいつも私に新しい気付きをくれる。
養生の記事も、虚弱体質を改善したい私はスクショしたりメモをしていて、毎日意識して暮らすようになった。
花粉症も薬頼りな私だけど、ペパーミントとカモミール買った!
ピーク時の鼻のムズムズが去年より軽減している。
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春は希望もあるけど、何かとざわつく季節でもある。
丁寧な暮らしと、自分を見つめ直す時間を持ちながら次に来る夏に向けて心も体もレベルアップを図ろう。