最近観た韓国ドラマ・韓国映画17本
「え、韓国ドラマってなんでこんなに素晴らしいんですか?」という気持ちが止まらず色々観まくっているので、いちど時系列で書き出してみた。時系列っていうのは、わたしが観た順という意味(何様かしらね)。
そして、ヒョンビンのことが大好きになってしまった関係で視聴作品にめちゃくちゃ偏りあるので、そこはごめんの気持ち。
(補足:レンタルって書いてあるやつは全部 PrimeVideo でレンタルできた作品です。サブスクは Netflix・PrimeVideo しか加入してないので、他サービスの会員ならレンタルしなくても観られるかも。悪しからず。)
梨泰院クラス(ドラマ/Netflix)
もともと気になってて、友達もハマったというのを聞き、鑑賞。展開が爽快で、一気に観終えた。気持ちがスッとして良い。韓国作品にハマったきっかけ。
チゲ食べたくなる度:★★★★★
主役が急に大声で「チョヌン」と言う度:★★★★★
愛の不時着(ドラマ/Netflix)
「梨泰院クラス」がとても面白かったから、「これ越えるもんなんてあるの〜?なんか主演のお二人がやや年齢層高めねぇ、本当におもしろいの〜?」と思いながら観進めていたら人生で一番好きなドラマになった。好き過ぎて無理。これを観終わった後は、しばらく他の作品を観る気持ちになれなかった。出演陣の他の作品を観ると「愛の不時着の世界がつくられたものである」というのを思い知らされるようで嫌、というのもあった。(「愛の不時着」の素晴らしさに関しては、めちゃ素晴らしい note を見つけたので、詳しくはそちらを見てくれ。)
そんな感じでこの時期はしばらくYouTubeなどで南北の歴史について学んだ。(自主的に世界史を学びに行ったのは初めてだった。国というものはそもそも自国が全世界を支配したいがために互いに戦ってきたんだという当たり前の事実を改めて思い出し、もちろん日本もその例外ではなく、落ち込む。)その流れで、それ系の映画を漁ったりもした。
勉強嫌いなわたしの性格をも変えてしまう「愛の不時着」は凄いし、最終回を観終えた後は Google earth で38度線の辺りを眺めて「なぜここに...国境が...」と泣いた。本当にすごい作品だ。優しい世界が、いつか訪れますように...。
すべてが好き過ぎて無理度:★★★★★
ヒョンビンがヒョンビンに見えない度:★★★★☆
JSA(映画/Prime Video)
南北の軍人たちの間で起こる(やや複雑な)事件の話で、結構シリアスな作品。時代設定は現代寄り。「愛の不時着」でリジョンヒョクに出会ったばかりのユン・セリが「JSAの舞台の場所!?」みたいなことを言ったシーンがあったんだけど、それがこの映画(のはず)。イ・ビョンホンとソン・ガンホ(映画「パラサイト」の父ちゃん)が出てた。明るい気持ちにはならない作品。
暗い度:★★★★☆
ヒョンビン度:☆☆☆☆☆(ヒョンビン出てない)
アルハンブラ宮殿の思い出(ドラマ/Netflix)
「そろそろ愛の不時着出演陣の他作品を観てみるか...」と思い立ってからの1作目。シーンの大半がスペインのグラナダで撮影されており、まず映像が美しい。「めちゃ高度なVRゲーム」みたいなのを題材にしてるドラマで、テーマが挑戦的でいいなと思った。ストーリーに関しては、途中から「あれ?これ辻褄あってる...?」となったけど、ヒョンビンが美しかったので見て見ぬ振りした。SNSで知らない人が「ヒョンビンのPV」と表現してたのがしっくりきた。
ヒョンビンが藤木直人に見えてくる度:★★★★☆
これを観終わったあとは再度「愛の不時着」を観返す生活に戻ったのだけど、ヒョンビンが同一人物に見えな過ぎて困惑した(演技がうますぎ、あとは髪型も違い過ぎ)。
椿の花咲く頃(ドラマ/Netflix)
SNSで知らない人が「愛の不時着にハマった人はこれも観て欲しい!」みたいなことを言っていたので観たけど、ハマれず(個人の感想です)。3話くらいで観るのを辞めてしまった。
ヒョンビン度:☆☆☆☆☆(ヒョンビン出てない)
ザ・ネゴシエーション(映画/レンタル)
愛の不時着主演コンビ(ヒョンビン&ソン・イェジン)の映画。「ヒョンビンが初の悪役!」みたいなのが話題だったらしいのだけど、こんなセクシーでかっこいい悪役、観たことねぇ。かっこよすぎて笑える時さえあった。
ヒョンビン度:★★★★★
私の名前はキム・サムスン(ドラマ/Prime Video)
日本のドラマの「やまとなでしこ」が彷彿とされるような、「昔のドラマって面白かったよね」的な面白さの作品。韓国では当時最高視聴率50%を超えたらしい。視聴率オバケかよ。昔の作品だからか、表現が色々パワフルで、ぬいぐるみとかでがんがん殴ったり、蹴ったり、ご飯吹き出して顔にぶっかけたりしており、愉快。ケーキは何回か宙を舞っていた。
時代の流れは残酷だな、と思ったヒョンビンのビジュアル(服装・髪型)には、だんだん慣れてくる。ヒョンビンの相手役のキム・ソナさんの演技が、めちゃくちゃ元気でる。
ヒョンビン度:★★★★★
こりゃ、ヒョンビンの人気が出ないわけねぇドラマだわ!度:★★★★★
スウィンダラーズ(映画/Prime Video)
大体、コンフィデンスマンJP。
ヒョンビン度:★★★★★
コンフィデンスマンJP度:★★★★★
シークレット・ガーデン(ドラマ/Prime Video)
「え、ヒョンビンって、こんなギャグ演技もOKな俳優だったの...!?」という点でめちゃくちゃ感動した。男女の魂が入れ替わる系の作品なんだけど、なかなか入れ替わらなくて、途中で笑えてくるレベルだった。
ヒョンビン度:★★★★★
ギャグドラマ度:★★★★☆
ミッドナイト・ランナー(映画/Prime Video)
「梨泰院クラス」のパク・ソジュンと、「椿の花咲く頃」の人(名前くらい調べろや)がダブル主演してるやつ。いま(2020年7月現在)日本でもこれを原作としたドラマが放送されてる。コミカルなシーンもあり笑えたけど、題材が辛過ぎて無理だった。日本のドラマの方でも映画と同じストーリーの回があったのだけど、爆裂にマイルドにされてた。それくらい映画では表現が直接的で、あたくしは無理でした!
ヒョンビン度:☆☆☆☆☆(出てない)
筋肉を見せてくる度:★★★☆☆
レイトオータム(映画/Prime Video)
フランス映画風。明るい気持ちにはならない映画。雨の日とかの夕方に観ると良いんじゃないかな。
ヒョンビン度:★★★★★
天候がくもってる度:★★★★★
コンフィデンシャル共助(映画/レンタル)
アクション映画なんだけど、アクションシーンのほとんどをヒョンビン自身がやってるらしく、その点が非常にかっこいい作品。ヒョンビンの役どころは「愛の不時着」と同じく北朝鮮の人(軍人ではなくいわゆる警察みたいなポジションの人っぽかった)なので、リジョンヒョク好きの人にはおすすめかもしれない。ヒョンビンが出てる映画の中では、個人的には今のところ一番おもしろかった。
星付けるの飽きた。
国際市場で逢いましょう(映画/Prime Video)
南北が舞台の映画を調べてたときに知った映画。朝鮮戦争から現代の、家族の話。
王宮の夜鬼(映画/レンタル)
朝鮮時代を描いたゾンビ映画。「キングダム」は観たことないのだけど、レビューを眺めていると「ほぼキングダム」とのこと。ヒョンビンのアイメイクが性格悪そうな感じがして良い。チャンドンゴンと共演しているのが話題だったらしいのと、あと、「愛の不時着」のソ・ダンが結構インパクトある感じで出てた。
アイルランド(ドラマ/Prime Video)
ヒョンビンが出ている部分のみを、途中まで観た(最低な視聴者)。
品位のある彼女(ドラマ/Prime Video)
「私の名前はキム・サムスン」のキム・ソナさんの演技がとても好きだったので観てみた。役が違うので、同じように元気をもらえるわけではないと気づき(当たり前)、鑑賞ステイ中。作品自体はおもろそうな感じなので、そういう気分になったらまた続きを観ようとおもう。
サイコだけど大丈夫(ドラマ/Netflix)
Netflixのランキング上位に入ってて気になってたので観てみた。今のところおもしろい。主演の女の人(名前くらい調べろや)が本当にきれいで、可愛くて、好きになってしまう...声は割と低めで、そこがまた良い...。ファッションも毎回ほんとうに可愛い。あとウエストが細過ぎてすご過ぎ、好き。
これはまだ韓国でも放送中のドラマらしく、Netflixでも少しずつ配信されていてまだ完結してない。(それを知らなくて一気に観てしまい、ついに先ほど最新話に追いついてしまい、「くっ...!」。)
まとめ
色んな作品を観てると、「あ!あのドラマに出てた人だ!」「この2人ここでも共演してたのか!」ということが頻発しておもしろかった。
あまりにも韓国ドラマが面白くて、「日本のエンタメはなんて遅れてるんだ...」と凹んだことがあったんだけど、どうやら「梨泰院クラス」とか「愛の不時着」とかは、いわゆる日テレとかTBSとかが制作しているドラマとは違って、ケーブルテレビ?みたいなところが作っているらしく、それだからクオリティが高いとのこと。それを聞いてちょっと安心した。でも確かに映画に関しては、韓国ズバ抜けてる!という感じではなかったので、「ドラマにかける労力の差」って感じなんだろう。日本のドラマでも、もっとお金(と情熱)かけてドーーーン!とつくったもの、観てみたいな。
そして食生活は、ほぼ韓国料理になった。
韓国に行きたすぎる。本場の韓国料理を食べさせてくれ!ヒョンビンの母国の空気を吸わせてくれ!はやく、この世、良くなってくれ...!
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