「そんなに勉強して、すごいね!」と言われる私の裏側
「次々と新しいこと勉強して、すごいね!」
周りの方に良く言われる言葉です。
応援してくださって、褒めてくださるのは、単純に嬉しいです(^^)
ありがとうございます♪
私は子供のころから勉強が好きでした。
理由を聞かれると、言語化するのは難しいのですが…
それを、なんとなくでも言語化してみようと思ってnoteを開きました。
私はアダルトチルドレン×HSPです。
小さい頃の私にとって、「家庭」や「家族」は、安心できる場所ではありませんでした。
お酒を毎日大量に飲んで、いつ暴れだすか分からない父親と、
その父親といつも罵倒し合って、私に愚痴を聞かせ続け、ヒステリーを起こして当たり散らす母親と。
そんな家にいたくなくて、いつも外出してばかりの兄と。
父親がキレて暴れないように、母親や自分が殴られないように、モノが壊されないように、間に立って双方を宥める役割をしていたのが、私です。
今日あったことを楽しくおしゃべりしながら食卓を囲む、そんな家族はドラマの中だけの存在だと思っていたくらい。
みんな、自分のことしか考えてませんでした。
一緒に過ごしていても、学校の話をすることもなければ、最近ハマっていることの話をするわけでもない。ただの同居人。
進路の相談をしたくても、もっと勉強したくて塾に行きたいと願っても、学びたい授業のある大学に行きたくても、無理なのが分かっているから言いませんでした。
言っても絶望するだけなら、最初から言わない方がいい。
だから私は、学校で小さないじめにあっていたときも、どんなにしんどかったときも、心の痛みをどう逃していいかわからなくて自傷行為をしていたときも、親には言いませんでした。
そして親も、面白いくらいに何も気づきませんでした。
そんな、「家族」と言えないような集まりの中で、私が唯一よりどころにしていたのが勉強でした。
勉強だけは、自分を裏切らないと思いました。
やればやっただけ、結果がついてくるからです。
そして先生にも、友達にも、褒めてもらえるからです。
では私は、褒めてもらいたくて新しいことを学ぶのか?
頑張っててすごいね!と言われたいのか?
そんな風に考えてみたりもしましたが、それは間違いではないけれど、正解でもなさそうな気がします。
一言でいえば、「不安」なのかなと。
HSPであることも関係しているかもしれないですが、とにかく不安なんですよ、ずーっと。
常に新しいことを学んで、一歩ずつでも前に進んでいる自覚がないと、自分が途端に無価値になってしまうような。
そんな感覚ですね。
今の私は、「勉強したい」「やってみたい」と思っていることを学んでいるつもりだけれど、もしかすると、小さな頃から心の奥底にずーっとある「不安」を、拭えていないのかもしれません。
それか、学生の頃に思い切り勉強できなかったモヤモヤを、大人になった自分が発散しているだけなのかも。笑
着地点がふわふわしてしまいましたが…
そんな色々が裏側にある私なので、沢山勉強しているけど全然すごくないんですよ(*^^*)
というのが結論でした。笑
途中、不愉快な気持ちになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、最後までお読みいただいてありがとうございました!
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