とある占い師がホンモノの霊能者にガチの霊視をしてもらった話
ビックリするほど胡散臭い体験談を書きます。
宣伝もします。
しかも途中から有料です。
霊障らしきもので困っている方、人生に迷っている方、なんとなく興味のある方、不思議なことが好きな方、暇な方、無料部分まででいいので読んでください。
有料部分にその方へのリンクがありますが、Twitterのフォロワーさんは、購入しなくても無料部分だけで分かります。
壷とか数珠とか売らない、霊視とお祓い(受付停止中)専門の方です。
宣伝したいけど、安易に宣伝したくなかったのです。
秘密にしておきたいという、ちょっとずるい気持ちがありました。
ごめんなさい。
でもご本人が広めてほしいと言うのでそうします。
許してほしい。
霊能者であるMさんとの出会いは、一年くらい前、友だちの紹介でした。
Mさんに霊能力があることは聞いていましたし、今は時間が取れないので依頼(紹介、現地出張のみ)は断っていることも知っていました。
でも「霊視は安くない」という思い込み(実際そう)から、興味本位の依頼は避けておこう、もし万一、何かあったらお願いしてみようというくらいの気持ちでした。
今のところ誰も死ぬ予定じゃないし、ご先祖さまとかはなぁ……。特に用事無いなぁ。
ある日、友だちとMさんとわたしの三人で通話をしていました。
わたしの夫は「連れて帰りやすい体質」のようで、霊感が強い美容師さんによく指摘されていました。
本人は霊感ゼロ、わたしも同じくです。
流れでこの話をすると、Mさんが突然
「モハちゃんちの玄関からまっすぐ、冷蔵庫の隣に隙間あるじゃん?」
「そう、赤っぽい冷蔵庫。壁との間が結構空いてるよね~」
と言い始めました。
冷蔵庫って放熱の関係で、壁にピッタリはつけませんよね。
それでも色まで分かる? というか、隣が壁って分かる?
「玄関からの直線上に冷蔵庫があって、その先に旦那さんいつもいるじゃん」
ひぇっ……。リビングの夫の定位置です。エアコンが当たる位置だからね!
Mさんは遠方に住んでいるので、当然遊びに来たことも、家の中の写真を見たこともありません。もちろん間取りも知りません。
「そこが霊道だからさー、旦那さんに影響があるみたい。動かしとくね」
ん? 霊道を?
「あとねー、玄関でお線香焚くといいよ。簡単なのはそれでOKだから」
「簡単なの」とは。
早速オススメのお線香を買い求め、毎日焚くようにしました。お線香の匂いが苦手な夫は、最初のうちは霊視自体を眉唾だと、嫌な顔をしたりしました。仲の良い「霊感が強い美容師さん」の話は信じても、直接関わりの無い「霊能者」のことは信じない。そんなもんです。
しかしその美容師さんから「お持ち帰り」を指摘される回数が減り、いつもどこかしら痛い、しんどいとぼやいていた夫の体調も徐々に良くなっていき、さすがに信じたようです。
家を新築するにあたり、ハザードマップはチェックしても、霊道マップはチェックしようがない、そんな話でした。
ちなみに、一緒に話していた友だちは
「折れた菜箸は捨てなよ~」
「台所のざる、四つも要るの?」
と言われていました。
そんなところは見ないでほしい、マジで。
※勝手に霊視をするのはマナー違反という声もありますが、間柄によりけりだと思います。
そこからあまり間を空けず、霊視をしてもらう事態が起きました。
いわゆる「死んだ人からのメッセージ」です。
母が亡くなってしまったのです。
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