実は「損」!?クレジットカード2枚持ち!?
クレジットカードを2枚持つと得する😊
クレジットカードを同じブランドで2枚持つことを考えたことはありませんか?
一見、枠が増えたり特典が増えるように思えますが、実は損することが多いんです。今回はその理由と、もっと賢いクレジットカードの活用法をご紹介します。
1. なぜ同じカードを2枚持つのは損なのか?
① 利用枠は共有される
・同じカード会社で2枚のカードを持っても、利用可能額(信用枠)は増えません。
・例: 枠が50万円なら、2枚合わせて50万円のままです。1枚のカードを使い切ると、もう1枚も使えなくなります。
② 年会費が余分にかかる
・同じカードを2枚持つと、年会費が2枚分必要になるため、無駄な出費が増えます。
・例: ゴールドカードの年会費が1枚11,000円の場合、2枚で22,000円かかります。
③ 管理が煩雑になる
・複数の明細を管理する必要があり、支払い日を間違えたり、管理が複雑になるリスクがあります。
2. それでも2枚持つべきケースは?
同じカードを2枚持つメリットはほとんどありませんが、一部のケースでは有効な場合もあります
① セキュリティ対策として
・1枚を物理カードとして使用し、もう1枚をデジタルカードとしてオンライン決済専用にすることで、セキュリティを高めることができます。
② 特典が異なる場合
・一部のカード会社では、同じブランドでもカードごとに異なる特典が付いている場合があります。特典を使い分けたい場合に役立つことも。
3. 賢い代替案:もっとお得な選択肢
同じカードを2枚持つ代わりに、以下の方法を試してみましょう!
① 別ブランドのクレジットカードを検討する
・同じカード会社ではなく、別ブランドのカードを作成することで、利用枠が別々に設定されます。結果として、実質的に利用可能額が増えます。
おすすめ例:
・メインカード:楽天カード(ポイント還元率が高い)
・サブカード:dカード(dポイントが貯まりやすい)
② カードのアップグレードを検討する
・ゴールドカードやプラチナカードへのアップグレードを検討すると、信用枠が増え、特典も充実します。
・例: 年会費が増えても、空港ラウンジや旅行保険などの付帯サービスでお得感が増します。
③ 利用枠の増額を依頼する
・現在のカードを使い続けて良好な履歴を積むことで、カード会社に信用枠の増額を依頼することが可能です。これにより、2枚目を作る必要がなくなります。
4. まとめ
同じクレジットカードを2枚持つことは、信用枠が増えない、年会費が無駄、管理が複雑になるなど、デメリットが多い選択肢です。
代わりに、別ブランドのカードを組み合わせたり、カードをアップグレードすることで、より便利でお得な使い方が可能になります。
クレジットカードを賢く選び、無駄のない生活を実現しましょう!
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