土竜の国語教材室

受験生のための国語の教材室です。申し訳ありませんが、担当する生徒の学習の便宜のためにnoteをお借りしているとお考え下さい。

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マガジン

  • 古文単語

    大学入試に必要な古文単語をカテゴリーに分類してまとめてみました。最初の50音索引ページから入ると分かりやすいと思います。

  • 古典文法と和歌の基本

    受験生のために整理した古典文法です。読解のための古典文法・文法問題のための古典文法(識別問題)があります。

  • 漢文句法解説

    受験生の便のために作った漢文句法解説のページです。

  • 漢文語彙

    受験生のための覚えておきたい漢字のヨミをピックアップしてみました。

最近の記事

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古典読解のための知識整理:目次

これは高校生の大学受験のための知識整理を目的としたページです。 ■ 毎年3年生が「古典の知識事項を復習したいが、どこから手を付ければいいかわからない」、あるいは「膨大にあってとても手を付ける気になれない」という声に応えて、覚えるべき事項の整理を試みたものです。 ■ 最後は「文脈を読む力」ですが、古文・漢文は、基礎事項に従って正確に文脈を読み解くのが学習の基本です。基礎のないところに家は建たないとよく言われるように、これまで学んだ基礎を振り返って、一通り確認することは大切なこ

    • 古文単語:カテゴリ別

      ■分類カテゴリ一覧マイナス評価 1・マイナスの人物評価 マイナスの心理 2・安心と不安 3・はかない・虚しい・どうしようもない 4・残念 5・つらい 6・恋と苦悩 7・内面とのズレ 8・自然事物=心情 9・不快・心外 10・気の毒・同情 11・予想外・何となく・むやみに 12・耐える・憚る 13・中途半端・ためらう 14・道理・非道理・理不尽・納得 マイナスの状況 15・ものさびしい・もの足りない・不気味 16・悪い状態 17・忌・不吉 プラスの評価 18・人の

      • 和歌をヨム③:和歌をヨム①②動画説明

        ■和歌へのアプローチと修辞法 別ページに書いたこのことについて(■→和歌を読む基本の考え方の説明・■→個々の修辞法の説明)動画を作ってみました。ボソボソまったり喋っているので音量と速度を調整してお聴きください。 1:和歌を区切る 2:語法文法による直訳 3−1:主体の特定 3−2:前後関係で読む 4−1:掛詞 4−2:序詞 4−3:その他の修辞法

        • 漢文の白文をヨム

          これは高校生の大学受験のための知識整理を目的としたページです。 ★:古文漢文の基本知識に関する掲載一覧は古典読解のための知識確認:目次に戻ってご確認ください。 ここには白文をヨム問題として、例題1~8の全く同じ問題が2回載せてあります。最初のAは選択肢付の問題、2回目のBは選択肢がない問題です。どちらか自分の力に合わせて、下の目次リンクから選んで解答してください。 なお、意図としては、例題1・2は文法でヨム、例題3・4は句法でヨム、例題5・6は対句・対応表現でヨム・例題7・

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        古典読解のための知識整理:目次

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        • 漢文語彙
          32本

        記事

          敬語について

          このページは受験生のための古典文法の復習を目的としたものです。 ★:古文漢文の基本知識に関する掲載一覧は古典読解のための知識確認:目次に戻ってご確認ください。 ■公式35:敬語の語彙 A:基本知識 ■ 敬語の種類には尊敬・謙譲・丁寧の三種類があり、それらは動作に関わる動詞、助動詞、補助動詞によって表される。 本動詞と補助動詞の区別は、補助動詞は動詞の下にあってその動作に敬意を与えていると考えれば、多くの場合、動詞の下にあることがその判断理由とできるが、本来は本動詞として

          和歌をヨム②:修辞法

          これは高校生の大学受験のための知識整理を目的としたページです。 ★:古文漢文の基本知識に関する掲載一覧は古典読解のための知識確認:目次に戻ってご確認ください。 修辞法 ■ 公式42・枕詞 A:基本知識:空欄を埋めてみよう! 枕詞は、和歌の中にある語を導き出すために用いられる。主として5音から成り、例えば「ひさかたの」という枕詞に対して「空・光・天」などの語が導かれるといったように、枕詞と導き出される語の間には一定の対応関係が決まっている。ただその関係性が現代では不明なもの

          和歌をヨム②:修辞法

          和歌をヨム①:和歌へのアプローチ

          これは高校生の大学受験のための知識整理を目的としたページです。 ★:古文漢文の基本知識に関する掲載一覧は古典読解のための知識確認:目次に戻ってご確認ください。 ■ 公式41:和歌をよむ基本A:基本知識和歌はわからないと言えばくだらぬ駄洒落だが、そう実感している人は多いと思う。ケースバイケースと言ってしまえばそれまでだが、ここでは共通する基本があるとすればコレではないかと思われるものを挙げておきたい。修辞法は大事だが、和歌の学習=修辞法の学習と考えられやすい。必ずしもそうでは

          和歌をヨム①:和歌へのアプローチ

          古典文法・和歌・敬語:目次

          このページは受験生のための古典文法の復習を目的としたものです。 ★:古文漢文の基本知識に関する掲載一覧は古典読解のための知識確認:目次に戻ってご確認ください。 ■ 下の目次から探したい項目に入り、個別に貼ってあるリンクからそれぞれの解説・演習に入って下さい。 A:解釈のための古典文法 ■ 助動詞 1:る・らる 2:す・さす 3・4:き・けり 5:つ・ぬ 6:たり・り 7:む・むず 8:らむ・けむ 9:べし 10:ず・じ・まじ 11:まし 12:らし・めり・なり 13・

          古典文法・和歌・敬語:目次

          識別問題に入る前に①

          識別問題に入る前に、以下、その前提として「接続」を覚えたいという話をしたい。 手始めに2014・1センター試験第3問の文法問題を解いてみよう。 ■A~Dの正しい組み合わせを選べ。 A:限りなめり B:驚かれ給うて C:のたまひはてば D:言ひ知らせ奉り給ふ  選択肢 ①A断定・B受身・C完了・D使役 ②A形動語尾・B受身・C完了・D尊敬 ③A断定・B自発・C完了・D使役 ④A形動語尾・B自発・C動詞語尾・D尊敬 ⑤A断定助動・B受身・C動詞語尾・D使役    A:問われて

          識別問題に入る前に①

          紛らわしい語の識別②

          このページは受験生のための知識確認を目的としたページです。 ★:古文漢文の基本知識に関する掲載一覧は古典読解のための知識確認:目次に戻ってご確認ください。 ■ ここは古典文法の紛らわしい語の識別問題の演習ですが、まずこのページにある90問の問題に答えてみて、自分の理解度を確認してください。 ■ 理解不十分という場合には各識別問題の最初にリンクが貼ってあるので、そこからそれぞれの識別の解説を確認してみてください。 古典文法の識別問題チェックテスト ■「ぬ」「ね」の識別

          紛らわしい語の識別②

          解釈のための古典文法①助詞・助動詞

          これは高校生の大学受験のための知識確認を目的としたページです。 ★:古文漢文の基本知識に関する掲載一覧は古典読解のための知識確認:目次に戻ってご確認ください。 ■ Aで基本知識を確認し、Bの基本問題の例文を解釈してください。 ■公式1:る・らる A・基本知識:覚えるべきポイント 1:受身・可能・自発・尊敬という四つの意味がある。意味の判別が大事。基本的には文脈で見分ける力が大事と思うが、それぞれの意味の判別のポイントは次のようなものである。 2:可能の場合には「恐ろし

          解釈のための古典文法①助詞・助動詞

          紛らわしい語の識別③

          このページは受験生のための古典文法の復習を目的としたものです。 ★:古文漢文の基本知識に関する掲載一覧は古典読解のための知識確認:目次に戻ってご確認ください。 ■ ここで扱っているのは文法問題のための文法、いわゆる紛らわしい語の識別です。下の目次から探したい識別に入って下さい。識別は無限にありますが、ここでは押さえておきたい10程度の識別を扱うことにします。 ■ 別ページにある確認テストが根拠を以てきちんと解ければ、大丈夫だと思います。ます、そちらをやってみることをお勧めし

          紛らわしい語の識別③

          漢文句法:解説

          高校生のための漢文句法解説・演習を目的とするページです。 ★:古文漢文の基本知識に関する掲載全体一覧は古典読解のための知識確認:目次に戻ってご確認ください。 ■ 下の目次がリンクになっているので、確認したい句法をタップして入ってください。目次は途中までしか表示されていないので、末尾の「すべて表示」をタップして確認してください。 1・再読文字★基本知識:説明の空欄を補充! 再読文字は二度訓読する文字である。一度目は副詞的に読み、二度目は助動詞や動詞として読む。訓読では一度

          漢文句法:解説

          漢文句法:覚えたい例文一覧

          1・再読文字1・未知  いまだしらず まだ知らない 2・雨将降 あめまさにふらんとす 雨が今にも降ろうとしている 3・将行  まさにゆかんとす (今にも)行こうとしている 4・当知 まさにしるべし 当然知っているはずだ 5・応知 まさにしるべし きっと知っているだろう 6・宜知 よろしくしるべし 知っているのがよい 7・須知 すべからくしるべし 知らなければならない・ぜひとも知る必要がある 8・過猶不及  すぎたるはなほおよばざるがごとし 行き過ぎは足りないのと同じようだ 9

          漢文句法:覚えたい例文一覧

          漢文語彙:イミ:解答

          人物に関する語 ◆一人称:私 ・寡人★:かじん:諸侯の謙称→「徳のすくない人」の意 ・臣★:しん:臣下男子の謙称 ・妾:しょう女性の謙称→ 和漢異義:日本→ めかけ ◆二人称 ・卿:けい:あなた→ 上の者が下の者を呼ぶ敬称 ・公★:こう:あなた→ 上の者又は同僚に対する敬称 ・子★:し:①あなた・②先生 ・夫子★:ふうし:①あなた・②先生 ・足下:そっか:人に対する敬称 ◆同等・目下への呼びかけ ・汝・爾・若・女・乃・而★:なんじ ・吾子★:ごし:おまえ→ 友・年少者を

          漢文語彙:イミ:解答

          漢文語彙㉙:屡令或

          これは受験生の学習用に作成した漢文語彙ヨミ演習のページです。 下の目次をタップして確認したい字に入ってください。 問題の一覧に戻りたいときはこちらへ。 ル1・屡■ 次の漢字のヨミを確認!   ① 屡 ■ 読みの解答  ① しばしば  ■ 例文で確認! ■ 例文の読みと意味 1:われ しばしば ひとに あざむかる ・私は何度も人に騙された → 被所見為:受身助字:る・らル:★→受身形 レ1・令■ 次の漢字のヨミを確認!    ① 令 A B→★使役  ② 令メバ

          漢文語彙㉙:屡令或