理由と書いてわけと読む
4月に出演した舞台『シノノメ色の王の物語』
結論から言うとものすごく充実した面白い時間を過ごせた。
最初は去年出演した舞台で共演した斎藤ゆうさんから依頼があった。
彼女とは去年のその舞台で初めて会って、そこまでたくさん話していたわけでもなかったので正直驚きながらも依頼があったプロジェクトの企画書を頂いた。
何でも数年前に出版した絵本を舞台化したいというプロジェクトで2作品同時上演で、1つはその絵本のお話。もう1つはその絵本の過去のお話を上演するとのことだった。
自分が客演依頼を受ける時の条件はいくつかあるが、今回のタイミングではその条件の殆どをクリアしていた。
後は自分の中で1番大きいウエイトと言ってもいい条件・・・
「面白そうかどうか?」
だった。
自分は滅多に「面白い」という言葉を使わない。
他の人が使っている「面白い」の殆どは自分は「楽しい」に変換される。
「面白い」と言うのは自分には気軽に使えない言葉である。
なので、この「面白そうかどうか?」は他の条件がクリアしていてもここでクリアしないとお断りする事もあるわけで。
※もちろんそもそもスケジュールNGの場合は全てクリアされていてもNGです。
先程タイミングと書いたが、今回の依頼のタイミングは絶妙だった。
どんな業界でもそうだろうけど長い事同じ世界にいると新鮮な事を経験するのが難しくなっていく。
小劇場の世界は狭い世界だけれどその中でもたくさんのコミュニティがあって、1つのコミュニティにいると他のところとはなかなか繋がらない。
そういう意味ではこのプロジェクトは自分には新鮮だらけですごく魅力に感じた。
少し調べてみるとYou Tubeで絵本を朗読されていたのでそれを見た。
この絵本が舞台になるとどうなるのか単純に興味が湧いた。
この頃にはSNS等でこのプロジェクトは色々発信されていて、オーディションなんかもされていた。
ただ、自分の全く知らない人達ばかり。いわゆる別のコミュニティの人達。
いい歳して人見知り上田が入っても大丈夫なのだろうか?と思ったが、You Tubeを見たときの絵本と読まれていたプロジェクトの主宰の雰囲気に賭けた。
面白くなりそうな気がする!
そんな理由でこのプロジェクトに参加することになり、斎藤ゆうさん以外誰も知らないという超アウェイ感丸出しの上田も映っているとかいないとかの特典映像のチケットもあったり本編の配信チケットが下記で現在発売されています。
ちなみに配信チケットを購入する際に上田のところから買っていただけるとありがたいです。
今回のプロジェクトで初めて上田を御覧になってくださった方々に少しでも覚えていただけていたら嬉しいです。
座組もすごくいい人達ばかりでした。
そして上田は最年長でした😅
若い魅力的な役者に囲まれてそれはもう「面白い」時間を過ごさせていただきました。
舞台の上では暴言吐きまくってましたけど😱
面白い舞台でしたねぇ〜☺️
素直にまたやってみたいと思いましたよぉ〜😏