宣伝会議賞 脱力チャレンジ日記 51日目
51日目。51といえばやはりイチローであろう…となりそうだな、と以前書いていたのだが、いざ51日目を迎えてみて、やっぱりイチローしか浮かばない。というか大半の人そうじゃないかな?ちょっと内なるリトル俺に聞いてみよう。「51から連想するものはなんですか?」「……イチロー?」いやあ、やっぱり。なんだこの小芝居。イチローといえば日本で7年連続首位打者を獲った後メジャーに行ったが、もしずっと日本にいたら何年連続まで延ばせたのか?と思ってしまうこともある。IFの世界。
さて、51日目となり、さすがにゴールが見えてきて宣伝会議賞の話が多くなってきた。いや本来そっちのための日記なんだけど。今は追い込み時期でもあるし、総点検時期でもあるだろう。「これで伝わるか?」と調整してみたり、「こんなのダメだ」と削除したり。ただ皆さんに言っておきたいのが、よほど不出来で「こんなの残したら末代までの恥」と思うなら削除でもいいけど、基本は残すか調整したほうがいい。何が引っかかるかわからないわけだから。「てにをは」変えとかしてるやつが何個もあるとかなら逆にその中にいいのがあってもまとめて落とされかねないので削除したほうがいいが。
しかし今更ながら「どれか足しやすいやつはないかな~」と改めて課題一覧を見て思うことは「行動を促すヤツはやっぱり難しい」ということ。例えば、自転車ヘルメット。どうしても課題の感じからして「命を守る」というメッセージになりやすいと思うのだが、それを書いた人が普段の自転車に乗る時でもヘルメットを買ってかぶるようになったのか?と問われるとなかなかそこまでは、ということも多いのではないだろうか。逆に言うと本当に行動を変えた人の実感であれば強いかもしれない。極端なことを言うと「自転車事故も死に繋がるからヘルメットを」みたいな意味のことを書いたけど全然自分ではかぶってません、となったら「自分は行動しないのに他人の行動を変えようとするのか?」と突っ込まれてしまう。その意味でいうと自分もこの課題でまったくしっくりくるものが書けてなくて、まあさらっとした注意喚起レベル。JTのは無責任な説教オヤジくらいの気分で書いてるが、これも「お前この言葉で若い奴に注意できんのか?」と言われたら厳しい。だいたいあんまり近くにいきたくない奴が吸ってるし。
あ、そういえば企業からのオリエンもネット上で見られるようになりましたな。そうかそうか、締切10日前にね…って遅いなオイ!。と、ブーブー言いたいところではあるが情報解禁が遅いのが嫌なら雑誌買えってのもまあ商売としてわかるので載せてくれただけでもよしとする。改めて最初の課題も追加オリエンもまとめて見ることで、違った視点が見えてくるかもしれないし。これのおかげで「〆切当日に浮かんだもので受賞」みたいな人も出てくるかもしれませんな。どうなんだろね、そういう「浮かんだタイミングは最初のころか、ギリギリか?」で受賞者さんに聞いたら。受賞歴のある人教えてください。
…って書いておいてナンだが「チミィ、私の場合はだねぇ」て自分から言いづらいな。それを知ってどうすると言われても興味本位だし。まあ仮に「ギリギリになって思いついたやつで受賞」という人が多かったら「最後まであきらめるな!」みたいなメッセージとして使われるんじゃなかろうか。でもこれ事務局がやるやつだな。
ちなみに1回のみファイナリストの経験では「一番最初のころ書いたやつ」でした。その後の徒労感がすごい。
今日の目標:銀の鉛筆へ向けて本数アップ(まだたどり着けず)
現在の登録数:235本(メモ除く)