SKAT先取り! 宣伝会議賞2次通過はコレだ!

ばばーん。大仰なタイトルをつけましたが、なんだか今回はSKATの発売がかなり遅れている模様なのでこんなこと書きました。通常はグランプリ発表からほどなくの3~4月あたりで発売していたようなイメージがありますが、今回は7月に発売とのこと。

まあたぶん、コロナの影響でテレワークが増えた結果書籍編纂作業が滞ったのでしょう。としておきましょう。もしかしてSKATって大して売れてなくてあんまり力を入れてないという可能性もあるが…。
公募最大の応募数を誇る宣伝会議賞関連書籍がそんなわけない!と思うかもしれませんが、コピモンレベルはもとより、ガチ勢は平気で1000本とか応募していると考えると、実は裾野はけっこう狭いかもしれません。一人1000本だと総数60万通でも応募者が600人しかいないことになってしまうし。
ま、極論を言いましたがちょっと興味があって5本だけ応募してみました、とかキャッチコピー考えるの楽しいので読むだけ読んでます、みたいなライト勢ももちろんいると思うから実際はもっと読者数多いでしょうが。

それはさておき。
だいぶ前に通過本数をnoteに書いたわけですが、わたくし、今回8本+ラジオCM1本が通過しています。
一応過去リンク。


で、そこからどれだけ2次以上に通過したかというとなんと1本だけ。しかもラジオCM。そして応募企業だけはわかるので、自分が何を応募したかを当てはめると…。導き出される答えは「これが2次に通った作品だ!」となります。

まあ要するにその企業に対してラジオCMを1本しか応募してないから的中率がどうやっても100%になるのです。2本以上応募してれば確定はしないんだけど。

それは中部電力の以下のもの。

(電話の音)
娘:お母さん今日家にいる?
母:うん、中部電力の人がくるのよ。
娘:なんか電気でも故障したの?
母:ううん、ガスのことを相談しようと思って。
娘:は?なんでガス?中部電力に?お母さんもしかして…
NA:騙されてませんし、大変しっかりしておられます。中部電力は電気だけでなくガスやその他幅広いサービスを行ってまいります。むすぶ。ひらく。中部電力です。


これ、思いついたときは「我ながらベタな気もするが、するっと書けたのでまあ出しておこう」ぐらいの印象でした。そして正直この課題に関してはろくに浮かばなかったので他にはキャッチコピーを数本応募しただけ。そしたらこの結果。第53回でファイナリストになった時も「まぁベタかもしれないが応募しておこう…」というやつだったので、なんか「自分でベタと思ってるほうが実際はちょうどいい説」が出てきました。

内容は単純に「電気以外のことやってますよ」という話で、とりあえず分かりやすいのはガスだろうな、と思ったのと相談してくれそうなのは高齢者層かなあ、という想像から考えたものです。

ちなみにこの中部電力の協賛企業賞は水野亮さんの「社名が、窮屈になってきました。」でしたね。うーん、スケール感。さすがロードス島戦記クラス。いやそれは水野良

ちなみに、結果発表前に中田国広さんが開催されていたZOOM見せあい会では自分はCMばっかり見てもらってて、まぁまぁの御言葉をいただいていたもののそれらは一切通過せず。いやもちろん初対面の人の応募作をボロクソ言えないだろってのはありますが。

ということで教訓として「自分でそんなでもないと思っても応募してみたほうがいいかも」ということで締めておきます。それでは。

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かわさき(土竜)
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