まぼね

ニューオリンズジャズを中心にトロンボーンを吹いています。 好きなものについて書きます。

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最近の記事

【感想書き殴り】山下達郎 performance2024

この記事を書いて3ヶ月、 ついに本日、山下達郎 performance2024に行ってまいりました。 (2024/10/17 @神奈川県民ホール) 今帰りの電車なのですが、最寄りに着くまでの間、当時組んだセットリストの予想を振り返りつつ、感想を思いつくままに記していきます。 【注意⚠️】 このさき、山下達郎performance2024についてのネタバレがあります。 これからライブをご覧になる方はご自身の責任でお読みください🙇‍♂️ セットリストについて 予想とは全然違

    • 今年もジャズを聴きたくなってしまった

      「ジャズをやっているからには、普段からジャズばかり聴いているんでしょう?」とたまに聞かれるけどそんなことはない。 むしろ、そこらのジャズ好きと比べたら遥かに聴く頻度は少ないと思う。 他にも理由はあるが、デカいのは「ジャズ(特に自分がやっているニューオリンズジャズ)を聴くと、分析的に聴いてしまって他のことがそっちのけになってしまう」というのがある。 作業BGMとして聴くということがなかなかできないし、まして音楽を控えめにしている現状で聴こうものなら、演奏欲がたちまち暴走して

      • おとなの夏は9月から

        9月の方が涼しいし、学生少ないし、シルバーウィークあるし全然こっからが本番では?という持論です。 ちなみにここ2,3年は10月20日くらいまでは平気で最高気温30℃近くまであった。 あと1ヶ月強も夏があるようなもので、夏祭りとかプールとか海みたいな催しがもっとあってほしい。 7月半ばに引っ越しましたが、すぐ繁忙期(夏期講習)に入って1日まるっと休みを取ることがしにくかったので、ここから色々本格的に…という感じです。遊びも仕事も勉強もやること沢山です。 きょうは告知と聴い

        • 2010年の大変な記憶と2024年の大変な記録

          僕は横浜ベイスターズを応援している。 かれこれ今年で15年目だ。 当時中学生だった自分の仲間内ではパワプロが流行っていた。 パワプロには監督や経営者のような視点で、好きなプロ野球チームを運営して強くするモードがあって、そこでベイスターズをよく使っていたのがファンになったきっかけだ。 なぜベイスターズを使ったか? シンプルに弱すぎて、チームとして育てがいがあった、ありすぎたからだ。 当時のベイスターズは万年最下位。優勝はおろか上位3チームに入るのも絵空事だった。 4.88

          【セトリ予想】山下達郎 performance2024

          今年も山下達郎のライブの季節がやってきました。 彼の音楽はおしなべて大好きですが、そのいちばんの魅力はライブパフォーマンスの素晴らしさにあると思います。 この記事では今年のライブ「Performance 2024」のセットリストを予想してみたいと思います。 あくまで素人の予想に過ぎませんので、実際のセットリストは大いに異なってくることでしょう。 1ファンの妄想として暇つぶし感覚でご笑覧いただけたら嬉しいです。 よしなにひとつ。 山下達郎のライブの特徴 山下達郎(以下、達

          【セトリ予想】山下達郎 performance2024

          告知with🐯ズ

          ご無沙汰しております。 当初は近況を箇条書きで簡単に書くつもりだったんだけど、そのうち1つが激オモ超長文になってしまったので、今日はそれだけ…。 近況はまた別の記事でお伝えします。色々あるんですけど元気です。 本題ですが、久々にライブに出演します。 6/16(日)14:00〜 @西荻窪ミントンハウス チャージ ¥2,500(1D込み) Crescent Honey Babesの月例ライブに出ます。半年ぶりです。 この日、我々のライブの裏では早稲田大学ニューオルリンズ

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          最近よく聴く音楽について

          Lamp - 木洩陽通りにて Lampを知ったのは全くの偶然で、2,3年前に見たゲーム実況動画のBGMで使われていた「木洩陽の季節」に惚れ込んだからだった。 しばらくはその曲ばかりリピートする日が続いていたけど、去年数年ぶりに新アルバムが出たのをきっかけにそれより過去の作品もアルバム単位で遡るようになった。 「木洩陽〜」ばかり聴いていたけど、今お気に入りなのは「抱きよせたい」と「冷たい夜の光」。永井祐介さんのボーカルの優しさ・温かさが、春期講習でそこそこ忙しかった帰り道を

          最近よく聴く音楽について

          古今亭文菊

          昨年頭に古今亭文菊という落語家を知ることができたこと、それは2023年という1年を振り返っても大きい出来事だったし、2,30年先を考えたときにも、ずっとこの人の芸を追い続けていくだろうなという点で大切な転機になると思っている。 初めて文菊師匠の存在を知ったのは2023年1月の鈴本演芸場の、多分中席だったと思う。 春風亭一之輔師匠がトリだったのだが、正月シーズンだし、この人の「初天神」が聴けたらいいなと思って行った。 妖しげな雰囲気。上手から姿を見せたとき、前傾でつま先立ち

          古今亭文菊

          フロッグ・ジョセフ

          何について書くのかニューオリンズジャズを演奏するトロンボーンプレイヤーとして、好きな奏者やアルバムについて不定期で書いていこうかなと思います。 今回はタイトルの通り、フロッグ・ジョセフ(Waldren “Frog” Joseph)と彼がリーダーのニューオリンズジャズアルバムである“Frog and his Friends at Dixieland Hall”について書いていきます。 “Frog”というあだ名は、演奏するときのほっぺの膨らまし方からそういうあだ名がついたそうで

          フロッグ・ジョセフ

          ケンちゃんとけんみん

          1番好き、というか1番食べる頻度が多い食べ物が豆腐だ。 外食をすることがなければ昼と夜に必ず1パックずつ食べている。 9割方冷奴として食べる。醤油や薬味はかけない。 子供の頃はかけていたが、豆腐の甘みを醤油のしょっぱさが打ち消している気がして、いつの間にか素で食べるのが普通になった。 何もかけないで食べる前提なので、味がしっかりしている豆腐が好きだ。 今までずっと個人的No. 1の豆腐として君臨していたのが「特濃ケンちゃん」だ ※検索したらサジェストで離乳食とかでてきた(

          ケンちゃんとけんみん

          カール・ウィルソン

          自分が人生で1番見た動画だ。 高校2年生の時に「陽だまりの彼女」という小説を通してビーチボーイズを知った。 作中ではwouldn't it be nice(素敵じゃないか)がフィーチャーされていて、ヒロインがこの曲の素晴らしさを主人公に滔々と説明をするシーンがある。 読み終えて感動したのと、そんなにいい音楽なのかと思ったのとあってTSUTAYAに行き、wouldn't it be niceがトラックリストに入っているアルバムを適当に借りた。 (後でラブソングだけを集めた企画

          カール・ウィルソン