流しと待機
以前名古屋市内を営業地域にしていたタクシー会社に務めていた頃は、栄や錦の繁華街の辺りを流し営業をしていた。
流し営業とは街中でお客さんが手を上げてタクシーを捕まえるあれである。
流し営業はけっこう疲れる。
運転も手を上げるかもしれない歩行者にも注意して走行しないといけない。
精神的に気を使うのだ。
今では地方でタクシーの運転しているが、流し営業していない。
というのも手を上げてタクシーを止める人はほとんどいないからだ。
基本的に駅や病院のタクシーの待機場所に待機をして、乗り込みでお客さんを乗せるか、無線配車やアプリ配車を待っている。
地方では流し営業をしなくていいので流し営業をやっていた時よりも疲労感は少ない。
地方での待機中心の今の方が自分には合っている。
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