【遺書13】ずっと、爪を噛む癖があった【幼少期の話】
自分は物心ついた時から、爪を噛む癖があった。
幼稚園のころには、すでに母親に叱られていた記憶があるから、それよりももっと前からの癖だったのだと思う。
たぶん、そのころはまだ、自分でも爪を噛んでしまっていることに対して無自覚であったし、問題意識も持っていなかったのだと思う。
だから、親の前だろうと、人が周りにいるときだろうと関係なく爪を噛んでいた。
ただ、爪を噛んでいる場面を親に見つかると怒られる、ということをだんだん理解しだすと、親に隠れて、人の目につかないタイミング