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ラグビーW杯:南アフリカ優勝
◉北半球のフランスで開催されたラグビーのワールドカップですが、南半球の強豪国であるニュージーランドのオールブラックスと南アフリカのスプリングボクスが激突。南アフリカが二連覇で4回目の優勝。優勝回数で単独トップになりました。ラグビースコアなんて言葉もある世界で、11対12という僅差の勝利というのは、すごいですね。しかも決勝戦。自分は、オールブラックスのファンなので、結果は残念ですが、ノーサイド。両チームの健闘を讃えましょう。
【【ラグビーW杯】誤算続きだったニュージーランド…決勝でレッドカードの主将ケーンは「言葉が見つからない」】読売新聞
ラグビーのワールドカップ(W杯)フランス大会は28日、パリ郊外のサンドニで決勝が行われ、南アフリカがニュージーランドとの接戦を12―11で制し、2019年の前回日本大会に続く、2大会連続4度目の優勝を果たした。ニュージーランドは前半で6-12とリードを許し、後半は1点差に追い上げたが南アに粘り強く守られた。
ニュージーランドは、誤算続きだった。開始早々のFWの一時退場に続き、主将のFLケーンは前半半ばに退場処分を受けた。決勝のレッドカードは史上初。数的不利での戦いを強いられ、決まったかに見えたトライが取り消される場面もあった。後半18分にFBのB・バレットがトライを決めたが、反撃はここまで。1大会の最多トライ記録8に並んでいたWTBジョーダンには、ほぼ好機がなかった。ケーンは「言葉が見つからない」と落胆を隠しきれなかった。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、ラグビー用の画像です。
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■NZは不満の声■
オールブラックスとしては、キャプテンのレッドカードが痛かったですね。残り50分を14人で戦うってのは圧倒的に、キツいですからね。それでも、このスコアに収めたオールブラックス、実力は最強でしょう。対抗できるのは、スプリングボクスぐらいですから。今大会は、予選リーグで初の敗北もあり、心配していたんですが。やはり、王者は王者ということで。でも、ニュージーランド側からすれば国技での敗北に、不満が漏れてくるのは仕方がないですね。
【ラグビーW杯決勝の判定、元オールブラックスから批判の声】AFPBB
【10月29日 AFP】28日に行われたラグビーW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)決勝でニュージーランドが南アフリカに11-12で敗れたことについて、オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)の元選手や国内メディアからは、イエローカードやレッドカードが試合に与えた影響を嘆く意見が聞こえた。
主将のサム・ケイン(Sam Cane)が危険なタックルで退場処分となったニュージーランドは、残り50分強を14人で戦うことを余儀なくされ、接戦の末に南アフリカに4度目の優勝を許した。
レッドカードの判断は、審判のものですが。頭部へのタックルですからねぇ。本人も、そこはレッドでも仕方がないと思っていたのか、直接重いとか入っていませんね。主将の退場は、精神的にも痛かったですが。それでも、実力が拮抗した両チームらしい、激しい戦いでした。この南アフリカに、日本がテストマッチで勝利したのが、信じられませんね。あのとき、ラグビーに理解のある国では、大騒ぎになったのですが。まさに、ジャイアントキリング。バスケのドリームチームに勝ったようなもんですからね。
■南北対抗の図式■
内容的には、オールブラックスがこの状況で、よく頑張ったという感じですね。実力は間違いなく世界一。世界ランキングがどうあろうと、世界でオールブラックスに勝ち越しているチームは皆無。唯一、スプリングボクスが互角に近い勝率45%ですからね。まぁ、隣国のオーストラリアがそれに次ぎますが。もともと、この南半球の三カ国は、トライネイションと呼ばれる強豪国で、近年は南米のアルゼンチンがメキメキと力を付け、トンガ王国とかサモアなども強く。完全に、南北対抗の図式。
今大会は、地の利を活かしてフランスが優勝するか、あるいは移動距離の少なさと辞さの関係で、イングランドかなと思っていたのですが。季節が真逆の南半球が、強さを見せつけた感じですね。南米とか、やはりサッカーが国技ですし、そこは欧州各国も同じ。その点では、ニュージーランドや南アフリカは国技の部分があり。アルゼンチンはサッカーに才能を取られている部分がある割に、すごいですね。まぁ、イングランドやウェールズなど、イギリスが統一チームを出せば、最強という面はあるのですが。
■こぼれ話■
日本チームも、ベスト8は惜しくもなりませんでしたが、機構の異なる欧州の大会で、かなりの健闘ですから。次回は、2027年のオーストラリア大会。辞さはそれほどでもないですが、南半球なので気候がガラッと変わりますね。オーストラリアのワラビーズは当然、国技で3回目の優勝を狙うでしょうし、地理的にも気候的にも近いオールブラックスは、必勝体制で望むでしょうし。楽しみですね。お金があったら、見に行きたいんですが。難しいかなぁ。今回の優勝、こんなこぼれ話も。
【「日本企業の努力がすごい」 ラグビーW杯優勝国ロッカーに用意された日本製品が話題】THE ANSWER
ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は28日(日本時間29日)、決勝が行われ、世界ランク1位の前回王者・南アフリカが2位ニュージーランドに12-11で勝利した。歴史的死闘を演じ、単独最多4度目の優勝。試合後のロッカールームでは、日本の飲み物と食事が振る舞われた。選手たちが喜びに浸る様子の動画を大会公式が公開。「日本の企業の努力がすごい」と日本人ファンの話題を集めている。
ちゃっかり日本企業、商売人( ´ ▽ ` )ノ
🎦優勝後の #RSA ロッカールームの様子を少しお届け😉
— ラグビーワールドカップ™ (@rugbyworldcupjp) October 28, 2023
✅海パン姿の #ファフ・デクラーク 選手
✅応援に駆けつけた #マルコム・マークス 選手
✅ #ジャン・クレイン 選手の突然の「Yaaaah!」
✅海パン姿の #チェスリン・コルビ 選手
✅応援に駆けつけた #マカゾレ・マピンピ 選手… pic.twitter.com/CX7DsLPHOI
プロレスラーのような体格の選手が、ニコニコウロウロ。いいですねぇ、ほのぼのしていて。スプリングボクスの選手たちも、勝利の美酒をたらふく飲んで、寿司をつまんで。おめでとうございますm(_ _)m
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![喜多野土竜](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/52514/profile_7276d01dd019ea139c7b3a53ded7dbfc.jpg?width=600&crop=1:1,smart)