ツチノコ発見なるか?
◉ツチノコを発見した人に、岐阜県東白川村が賞金131万円を払うイベント。これ自体はかなり昔からやっているイベントで、証券100万円からスタートしたのですが。繰越金がたまって、131万円に。村のイベントですから、これぐらいが妥当でしょうね。過去にも何度か、見つけたという噂だけはあるのですが。実際に調べてみると、ネズミなどを飲み込んだヤマカガシだったりして。その実体はよくわかりません。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、猫ちゃんとツチノコのちょっとシュールなイラストだそうです。可愛いですね。下北沢のツチノコもいますが。
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ツチノコ───矢口高雄先生の漫画では「バチヘビ」と紹介されていましたし、地域によってはノヅチ(野槌)などとも呼ばれますが。マムシやハブといった毒蛇のような、三角形の頭部にビール瓶のようなボディ。江戸時代中期の1712年に発行された『和漢三才図会』第四十五巻に、野槌蛇でツチノコの解説があるそうで。最低でも300年以上の歴史がある未確認生物です。それだけ長く存在が噂されていて、見つからないということは……。
正体に関しては、いくつか有力な説があり。奄美群島や沖縄諸島に棲むヒメハブは、一般的なハブと比較してずんぐりむっくりとした体型で、パッと見るとツチノコっぽいです。獲物を飲み込んで胴体が太くなると、ツチノコの姿にそっくりです。南方に生息する蛇ですが、日本固有種。昔は亜種が本土にいたとしたら……。まあ可能性は低いですが。そして、アオジタトカゲ説。こちらは東南アジアのトカゲですが、見た目は完璧にツチノコです。
アオジタトカゲは四肢が小さく、草むらなどに入れば完璧にツチノコに見えます。輸入木材などと一緒に、1970年代に日本にやってきた可能性も、早くから指摘されており、割と可能性はありますね。ツチノコの目撃例の、ヘビとは思えない鳴き声や縦方向の動作など、トカゲだと考えれば、納得は出来ますけどね。まあこういう未確認生物は、見つからないこと自体がロマンではあるんですが……。ニホンオオカミとは、その点は違いますね。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ