塩野義製薬が経口のコロナ治療薬の治験開始

◉経口薬……ですか。すばらしいですね。ワクチン接種の注射とか、やっぱり資格も経験も設備も環境も、イロイロと必要ですからね。でも、錠剤などの経口薬なら、お手軽感が違います。国内の薬品メーカーに関しては、ワクチン開発で批判する人もいますが、世界的に見たら新薬の研究・開発ができる製薬会社って、本当に一握りですからね。日本の製薬会社も、けして手をこまねいていません。期待したいですね。

塩野義製薬、経口のコロナ治療薬の治験開始

【塩野義製薬、経口のコロナ治療薬の治験開始】日経新聞

塩野義製薬は26日、新型コロナウイルスの治療薬候補の臨床試験（治験）を国内で始めたと発表した。感染後、早期に経口で投与して体内のウイルス量を下げる。重症化の抑制や呼吸器症状の改善を狙う。
治療薬候補はウイルスの増殖に必要な酵素の働きを妨げる。22日に始めた第1段階の治験では国内の20歳以上55歳以下の健康な成人75人を対象に投与し、安全性を検証する。第2段階以降の治験や承認申請のスケジュールは未定。

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とはいえ、まだまだ治療薬候補の臨床試験（治験）を国内で始めたばかり。第２段階以降の治験や承認申請のスケジュールは、未定とのこと。まずはワクチン接種で状況を変えていかないと。幸いなことに、当初は目標一日100万回接種も笑われていたのに、100万回どころか150万回突破もしばしばという、嬉しい悲鳴状態。やはり、目標が定まるとこの国は異常な力を発揮する国。ただ、医療現場の皆さまには、くれぐれも無理をせず、お願いいたしますm(_ _)m

ところで塩野義製薬は、塩野義三郎が作った会社。てっきり塩野義という名前の人が作ったと思っていたのですが。