野田佳彦氏が立憲民主党新代表に
◉1回目の投票結果は、野田佳彦候補が267票・枝野幸男候補が206票・泉健太氏が143票・吉田晴美候補が122票と、どの候補も過半数に届かず。決選投票になり、決選投票で野田候補232票・枝野候補180票で、新代表に。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、メイプル楓さんのイラストです。
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詳しくは、上記リンク先の全文を、ぜひお読みいただくとして。個人的には、野田佳彦氏は立憲民主党の中ではまだしも、常識人だと思うのですが……。安倍元総理の国葬儀での追悼演説は、日本憲政史に残る名演説だったと、自分は高く評価しています。しかし、特に功績もありませんでしたが、大きな瑕疵もなかった50歳の泉候補ではなく、67歳の野田氏が新代表。立憲民主党自体が、完全に後ろ向きになっていますね。自由民主党総裁選の行方はわかりませんが、高市早苗・小林鷹之・小泉進次郎候補などが総裁になれば、フレッシュさでは大きく劣りますね。
ただ、考えようによっては、菅直人氏や辻元清美氏でないだけ、まだマシとも言えます。民主党政権でも、野田氏はある意味で、滅びゆく政党の尻拭い役でもありました。今回もまた、来たるべき総選挙で野党第一党から滑り落ちるであろう、立憲民主党最後の党首として、尻拭い役になるのか? 多分その時、立憲民主党は枝野派・泉派・菅派に分裂して消えるか、社民党のような泡沫政党に転落するでしょうね。泉前代表ら若手の中道保守志向の議員は国民民主党に合流、枝野派が本来の立憲民主党として少数政党に、極左系は社民党やれいわ新選組と合流か、わかりませんが。
今回の結果に、旧しばき隊界隈とかは、発狂していますので。そういう意味では、良い選択だったのかもしれません。反ワクチンの吉田候補は論外としても。すぐに発言を撤回し、院政を敷かれているのが見え見えだった泉前代表より、菅直人グループの悪影響は、減らせそうでしょうし。野田氏は、増税派のイメージはありますが、社会保険料を減らして消費税アップで、自民党と組んでやるかも。それで党が分裂するかもしれませんが、自分は民主党の当初の政策『給付付き税額控除制度の導入』には賛成の立場なので、そこで政策本位の政党として、党を割って国民民主党に合流し、極左を排除するのも、国にとっては良いことかと。
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