戦前から変わらぬ朝日新聞の報道姿勢
Twitterの朝日新聞フォトアーカイブのアカウントがツイートした戦前の写真が、プチ炎上しています。コラージュした合成写真なのが、あからさまなため。つまり朝日新聞は戦前から戦後まで、一貫して捏造報道を繰り返していた、と? ツッコミが入りまくっていますが、朝日新聞のアカウントはスルー。元ツイートを削除して、ダンマリを決め決まれる可能性もありますので、保存も兼ねて、転載しておきますね。
朝日新聞フォトアーカイブ
@asahi_photoarc
とても貴重な写真ですね!こんな鉄兜を持って通勤されていたとは…考えさせられます。弊社には、1944年に増産のため工場へ出勤する女子挺身隊の写真が残っていました。「男たちは戦場に駆り出され、国内の労働力は不足していた」とありました。
問題の写真
スクリーンショット①
スクリーンショット②
さてさて。こういう雑コラ(雑なコラージュ)をあげている朝日新聞フォトアーカイブのアカウントですが。感嘆符(!)の後に全角1文字分空ける、新聞出版業界の基本的なルールを守っていないので、正式な記者かアルバイトによるツイートかは、判然としません。アルバイトが勝手に流しただけとか、どこかの立教大学教授のように「アカウントを乗っ取られた!」とか、その内に言い出すかもしれません。
いずれにしても戦前戦後、一貫してプロパガンダで大衆を扇動していたと、推測できる貴重な写真ですね。数を多く見せるために、コラージュして水増しした写真を、使っていましたと? 別の目的で作った写真で、必ずしも捏造写真でないなら、作られた経緯や朝日新聞が保管している理由などを少なくとも、脚注を付けるべき写真。もっとも朝日新聞社とは元々、そういう新聞社ですが。下記記事も参照。
朝日新聞社といえば架空インタビューの捏造記事を掲載した伊藤律会見報道事件、ただの権力闘争でしかなかった文化大革命を広岡社長命令で全社を挙げて礼賛した件、サンゴに自作自演で落書きして捏造記事で説教をかました朝日新聞珊瑚記事捏造事件、先頃植村隆元記者が裁判で敗訴した括弧付きの「従軍慰安婦」問題の捏造記事、吉田調書を捻じ曲げて報道した鮫島浩記者による吉田調書誤報問題などなど、戦前から戦後まで一貫していますね。悪い意味で。
さすが、陸軍が推す日独伊三国軍事同盟を煽りまくって、日本の舵取りを誤らせた主要新聞のひとつ。終戦記念日のたびに当時の政府を批判するよりも、先ずは自社の戦争責任に向き合い、真摯に反省すべきでは? このようなコラージュ写真が多数残されているでしょうし、掲載すれば良いでしょう。あるいは当時の自社の紙面を再現すれば、いかに戦争を煽り加担したか、一目瞭然でございましょう。
どっとはらい
■追記■
朝日新聞フォトアーカイブから、コメントが出ました。
それが朝日新聞による写真なのか、実際に使われたモノなのか、資料的な価値として保存されたモノなのか、これではなんの説明にもなっていません。リプライの中には、こんなツイートも。
軍部のプロパガンダ写真との指摘ですが、情報ソースもないので、信憑性はどうにも疑わしいなぁ……と思っていたところ、こんな指摘も。
Twitterの集合知、恐るべし。
軍部のプロパガンダ写真でもなんでもなく、朝日新聞社が戦前に使用したプロパガンダ写真である疑いが強まりました(実物を確認できないので念のため、断言は避けますが)。もちろん、軍部提供の写真を流用した可能性もありますが。それでも、朝日新聞の責任は逃れ得ませんが。
さらに、こんな指摘が……。
なんと、現在も販売されている可能性が! 朝日新聞フォトアーカイブのページに行ってみましたが、法人ID登録が必要で該当ページが探せませんでしたので、このスクリーンショットの真偽は確かめられませんでした。法人IDをお持ちの方の、タレコミをお待ちしていますm(_ _)m
朝日新聞の問題点が、ネットの集合知で洗い出されたとしたら、これも時代ですかねぇ。今後の展開を観察したいです。