JR東海がプロ野球参入?
◉ソースは週刊実話。……はい、解散解散~♬ 冗談はともかく、自分は日本のプロ野球球団は、14球団か16球団にエキスパンションすべきだと思っています。アメリカはMLB30球団ですが、ハワイ以外の全州にプロチームがあっていいでしょうし、日本も50万都市にはプロ野球球団があっていいと思うんですよね。
【プロ野球13番目のチームは「JP東海」!? 交渉進んだ背景に「リニア問題」の進展か】niftyニュース
「球団拡張(エクスパンション)」で進展があった。静岡市を拠点にプロ野球の新二軍球団創設が進められているが、それを一軍に移行して、セ・パ計13球団とする仰天プランが浮上したのだ。背景にあるのは、リニア問題。サッカー王国でプロ野球は共存できるのか?
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、新幹線のイラストです。
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■まずは14球団制度を■
人口的な候補となると、京都市144万人、浜松市78万人・静岡市68万人の静岡県、新潟市77万人、熊本市73万人、鹿児島市59万人、宇都宮市51万人、松山市50万人でしょうか。四国という地域全体で捉えて、やはり四国のプロ野球球団は必須でしょうね。メインスタジアムは松山市で、香川・徳島・高知に準フランチャイズを置くという感じで。そして、北陸の球団として新潟に。北陸新幹線の開通で、移動も楽になるので、こちらも準フランチャイズを富山・石川・福井の4地域に置いて。日本海側にも球団が出来る意義は、大きいでしょう。
静岡と京都は、人口的には充分なんですが。方や昔は阪神タイガース・南海ホークス・阪急ブレーブス・近鉄バファローズと4球団も関西にあったのに、京都だけはプロ野球球団がなかった地域ですし。静岡は、言うまでもなく日本のサッカー王国。現実的には、新潟と四国の2地域を優先すべきでしょう。独立リーグもありますしね。で、パ・リーグには先にこの2地域を押さえてほしいんですよね。パ・リーグだけ先に、8球団制に移行する。どうせセ・リーグは、巨人利権を手放したくなくて、エクスパンションには反対でしょうから。
■NBA方式からMLB方式へ■
でもパ・リーグには、パシフィック・リーグ・マーケティング株式会社(PLM)がありますから。新規球団にも選手の割譲や共同企画で便宜を図り、リーグ全体で共存共栄できるはず。テレビの放映権料に頼る昭和の経営方法ではなく、地域に密着し、チケットや飲食やグッズの販売、イベントなどによって、健全な利益を生むべきでしょう。現実問題、日本は少子化で、将来的には社会人野球は維持できず、アメリカのような下部組織を分厚くして行く方向に、向かうと思います。大学野球も、けっこうきついですが、まだしも学歴という魅力がありますし。
アメリカのNBAは、下部組織が薄く、そこを大学バスケットボールが支えている構造。逆にMLBはメジャーリーグの下に、マイナーリーグ(MiLB)として3A・2A・1A・ルーキーリーグとあるんですよね。日本では福岡ソフトバンクホークスがようやく4軍制度導入ですが、アメリカは5軍まである。しかも、これらは直営のルーキーリーグ以外は、メジャー各球団と契約はしていますが、資本的には独立しているんですよね。MiLB自体は120チームもあり、コロナ禍で削減される前は160チームもあったわけで。日本はNBAに近い形態ですが、これをMLB方式に変えていくべきかと。
■四国新幹線の必要性■
日本はMLBとは異なって、チーム丸抱えが基本でしょうけれど。でも、各地域で2軍も独立性を持たせ、黒字を出す努力が必要でしょう。実際、ホークスの2軍は黒字ですから。社会人チームが減ったぶん、プロ野球が吸収し、2軍でも3軍でも食える状況を作る。これって大事なんですよね。2軍3軍は近県の県庁所在地を、フランチャイズにしていいぐらいです。愛着が湧くように、独自のチーム名とユニフォームを揃えて。しかしそのために実は、四国新幹線が必要なんですよね。実はプロ野球球団は、経済的な紐帯になる面があるので。
上図のように、四国新幹線と東九州新幹線が開通すると、四国のチームが関西や九州への移動がグッと楽になり、九州も大分と宮崎が陸の孤島から脱します。なので、JRグループ全体としてプロ野球球団を持ち、それは四国に本拠地を置き、四国新幹線の呼び水にすべきなんですよね。東北は東北で、羽越新幹線が開通すれば、一気に交通の便が良くなるので。そう、四国と新潟の新球団は、単にNPBの問題ではなく、日本経済の100年ごとも、密接に関係しているんですよね。主要な20都市を結ぶ新幹線が、16球団時代を後押しする、ということで。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ