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薩摩半島と大隅半島を30分で結ぶ高速艇
◉30分で、大隅半島と薩摩半島を、高速艇で結ぶ。自分が子供の頃は、ホバークラフトの航路があったんですが、それもなくなり。大隅半島の主要都市である鹿屋市とは、直接の航路がなく。薩摩半島と大隅半島を結ぶのは、桜島フェリーと鴨池・垂水フェリー、山川・根占フェリーの航路のみ。でも、こういう航路復活は、地域経済のためにも、重要ではないかと。
【高速船で片道30分、鹿児島市-鹿屋市つなぐ定期航路が営業開始 利用客は利便性向上に期待】南日本新聞
マリンポートかごしま(鹿児島市)-鹿屋港(鹿屋市)を結ぶ定期航路の営業運航が8日、始まった。新航路で鹿児島湾を渡った乗客からは、利便性の向上に期待する声が上がった。
小型船舶の船体やエンジンを修理する「なんきゅうドック」(鹿児島市)が朝夕それぞれ1往復する。8日は強風の影響で波が高く、夕方の便の運航は取りやめた。積雪や路面凍結があった鹿児島市からの乗客はいなかったが、午前8時過ぎに鹿屋港に入港すると、待ちわびた乗客が乗り込んだ。
乗船した鹿屋市高須町の農業西正雄さん(46)は「利便性アップを望みたい。今後、港から各地をつなぐ2次交通が充実してほしい」と話した。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、桜島の写真です。
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■交通の便の改善に期待■
詳しくは、上記リンク先の全文を、ぜひお読みいただくとして。小型高速船なんきゅう8号は重さ18トン、60人乗りとのこと。そこそこの人数が、乗れますね。たしかに、鴨池・垂水フェリーは自動車ごと乗れるので、とても便利なんですが。いかんせん、遠いし、時間がかかります。鹿屋市役所から垂水港まで、車で38分。フェリー自体は40分ほどで、自分たちがガキの頃は47分でしたかね。でも、鹿屋体育大学近くの鹿屋港なら、市役所から車で23分。船とあわせて、25分ほど短縮できますね。バスとか利用すると、もっとかかりますから。ただ、問題もいろいろと出てきたようで。
そもそも、ローカル線廃止のあとに、バスの路線も撤退して、そもそもの交通手段が少なく、航路を市内にどう引き込むかが、問題ですしね。ここらへんの見通しの甘さを感じますが、それでも改善していただきたいですし。鹿児島市内へのアクセスの手段が増えるのは、やはり大きく。1日2便ですが、これが4便に増えれば、使い勝手も良くなるでしょうし。個人的には以前も書きましたが、桜島と鹿児島市を架橋し、そこに無人の自動運転モノレールも通して、昔の大隅線のルートを活かして鹿屋市までつなぐルートを開発してほしいですね。フェリーはフェリーで、車社会の否かなので、一定の需要はあるでしょうから。
■ホバークラフトも事故■
地方の先に、大分で再開されたホバークラフトは、事故が来たりで、これまた問題になっていますが。個人的には、ここらへんはしっかり改善して、安全性を確保していただきたいですね。
【大分 ホバークラフト事故で報告書 護岸接近し風に流され衝突か】NHKニュース
2023年、大分空港で就航前の訓練を行っていた水陸両用の船、ホバークラフトが護岸に衝突した事故で、国の運輸安全委員会は護岸に接近して航行していた際に風に流され、衝突したとする報告書をまとめました。ほかにも4件の衝突事故が起きていて、運輸安全委員会が調査を進めています。
2023年11月、大分空港と大分市の港を結ぶ定期航路の就航前の訓練を行っていたホバークラフトが、空港の護岸に衝突した事故について、国の運輸安全委員会は30日、調査報告書を公表しました。
何度も書きますが、自分が子供の頃は、薩摩半島と大隅半島を結ぶ、ホバークラフトの航路があって。高須海水浴場に上陸してきたホバークラフトを見たときは、感動したものです。あの頃は、隣県の宮崎にはリニアモーターカーの実験線もあり、未来を感じたものです。でも、そのホバークラフトの航路は1977年末に廃止されてしまい。日本各地のホバークラフトの航路もどんどん廃止されてしまいました。でも、令和六年能登半島地震で、おおすみ型輸送艦とLCAC-1級エア・クッション型揚陸艇の活躍で、改めて国内にホバークラフトの航路があり、いざという時に動員できる状況って、大事だと思った次第です。
■ボンタンアメ100周年■
さて、ついでに鹿児島の銘菓『ボンタンアメ』の話題も。
【“ボンタンアメ100周年”「懐かしい味」空襲や水害乗り越え、日本中から長く愛されてきた理由は【工場の製造過程に密着】】livedoorニュース
鹿児島の銘菓「ボンタンアメ」は今年、誕生から100年を迎えました。戦争や水害を乗り越えて、長年、愛されてきたわけを取材しました。
ポケットサイズのレトロなパッケージでおなじみの「ボンタンアメ」。オブラートにくるまれたもちもちとした食感が人気の鹿児島生まれの菓子です。
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