れいわ新選組と共産党の支持者による、対国民民主党工作?
◉X(旧Twitter)の政治ポストを、API分析してみたら、れいわ新選組や共産党の支持者たちが自民党の支持者のフリをして、国民民主党を叩いていたらしい……という分析が話題です。主要マスコミはまだ報じていませんし、たぶん報じないのでしょうけれども、さもありなん、とは思います。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、メイプル楓さんのイラストです。
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■足を引っ張る政治の醜悪さ■
詳しくは、上記リンク先のTogetterの全文を、ぜひお読みいただくとして。今回の衆議院選挙、共産党は比例で80万票も減らしているのですが、その表を吸収したのが、れいわ新選組ではないかと、X(旧Twitter)で推測したことがありました。あくまでも推測であり、個人の感触でしかないのですが。れいわ新選組は少なくとも、第二共産党とでも呼ぶべき、類似性があるのが、この分析から浮かび上がりますね。念のため、破綻国家研究所アカウント御本人のポストも、下記に転載しておきますね。
いやぁ、マスコミが本来は、こういうことをやるべきなんですが。鳥海不二夫東京大学教授などがこの手の分析を、やられていますが。10万円とか、個人がやるには結構な支出になってしまうんですね。逆に言えばマスコミこそ、こういう分析にお金をかけて、銭が取れる記事を書くべきなんですよね。記者クラブ制度という、寡占システムに胡座をかき、記者個人のお気持ちを大衆の意見であるかのように書いていればよかった、幸せな昭和の時代はもう戻ってきません。
■そういえば自分の周辺にも■
この件に関してではないですが、自分にもちょっと 心当たりがあります。8月から9月にかけて、30フォロワーぐらいが増えて、翌日には30フォロワーぐらいが減り。またしばらくすると同じことが繰り返される、という現象が1週間ぐらい続き。最初は、スパムアカウントが大量にフォローし、大量に凍結されるを繰り返されているのか……と思ったのですが。その現象は収まったと思ったら、10月になったら日本保守党支持のアカウントが、続々とフォローしてくるという、謎の現象が起きました。それを指摘したのが、こちらのポスト。
ひょっとして、偽装工作のために自分のような保守系の泡沫アカウントをフォローして、アリバイ工作をしている? イーロン・マスクによる2022年10月のX(旧Twitter)買収以降、2年足らずで5200フォローも増えたため、多少は検索に引っかかりやすくなったのか? 衆院選の前に、変な動きだなとは思っていたのですが。考えすぎかもしれませんが、上記Togetterのように、色々と手の込んだことを、仕掛けて行きますからね。
■逆キュレーションチーム?■
なぜ正攻法で自分たちの主張を、訴えないのか。他人の足を引っ張ることに終始する政党や、その支持者は建設的ではないと思うのですが……。そして、このnoteを執筆している今、気づいたんですが。自分の上記ポスト、X(旧Twitter)の検索で、このポストをセルフ検索すると、〝保守党〟で検索しても〝予防ブロック〟で検索しても、表示されないことに気づきました。Google検索なら出てくるのに。なにこれ? 一種のシャドウバンされてる?
イーロン・マスク買収によって、笹本前社長とキュレーションチームが追放され、だいぶ健全化されたX(旧Twitter)なんですが。まだまだ怪しい部分や、キュレーションチームの残党の影を、感じることがありますが。それとも、別の思惑があるのか? 自民党と、ミニ自民党である維新の会が大きく票を落とし、でも比例ではそれらの票は立憲民主党には流れず、国民民主党に流れたのが明らかなのですが。同時に、れいわ新選組・参政党・日本保守党に流れた可能性を、指摘したのですが。
れいわ新選組の票は、80万票以上も減らした共産党の票が流れたにしても。なぜ保守系陰謀論の党に、票が流れたのか、不思議だったんですが。逆キュレーションチームみたいな存在が、X(旧Twitter)内に出現したとしたら、嫌ですね。自分、かなり早い段階で、Shear News Japanのアカウントにブロックされているんですよね。保守派を自称していますが、安倍政権全盛期に、旧統一教会との関係を批判し、親学・江戸しぐさ・EM菌推しの取り巻きも批判し続けていますから。
■ネットの双方向性と集合知■
話が思わぬ形で、横道にそれてしまいましたが。れいわ新選組と共産党のシンパによる、工作疑惑に話を戻して。以前にもnoteで分析しましたが、今回の選挙では、共産党と公明党という、宗教系の政党が、大きく票を減らし。昭和の時代に指示を集めた政党が、令和の世に見捨てられ始めているのは、間違いないでしょう。これは、社民党にしてもそうで。代わりに台頭してきたのが、新しみのある極端な主張の政党。インターネットの事態に対応した、新しいタイプの政党ですが。内実は昭和の頃とそう変わっていないと言えそうです。
新聞・テレビ・ラジオ・雑誌などの 旧メディアに情報を頼っている世代と、デジタルネイティブでは、情報の取捨選択にだいぶ、差があるのですが。スマートフォンを使いこなせても、陰謀論にはまってしまう人はハマってしまいますから。そういう層が、今後は一定数のポジションを得るのは確実で。ただ、それもまた言論の自由の副産物。それが、国民社会主義ドイツ労働者党のように急成長しないよう、ネットの双方向性と集合知で、おかしな動きには反応することが大事でしょうね。
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