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望月衣塑子記者のダブスタ
◉東京新聞の有名記者・望月衣塑子記者が、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川氏による性加害疑惑について、言及されていらっしゃいます。で、東京新聞は過去に、どう報じたのでしょうか? 名前だけ似ている東京スポーツは、1999年に起きた、いわゆるセクハラ裁判を、ず~っと報じ続けていましたけど? 他のマスコミが報じだしてはじめて、横並びで批判し始める。日本のマスコミの、悪しき体質の典型例ですね。ジャニー喜多川氏とメリー藤島女史が亡くなり、タレントがどんどん離脱するジャニーズ事務所を見限って、攻撃に出たように見えますが……。
ジャニー喜多川氏の性加害疑惑は、過去にも被害者から告発もあった。氏が死去した現在でさえ、テレビや新聞、ラジオの殆どは沈黙続ける。おかしくないか
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) March 18, 2023
ジャニー喜多川氏の少年たちへの性加害疑惑 英BBC番組の制作者「沈黙の壁あった」 https://t.co/zFt6GXIndK
東京新聞ではなく、朝日新聞の記事を引用している時点で、お察しですが。
【ジャニー喜多川氏の少年たちへの性加害疑惑 英BBC番組の制作者「沈黙の壁あった」】朝日新聞GLOBE+
男性のトップアイドルグループや人気歌手が数多く輩出してきた芸能プロダクション「ジャニーズ事務所」創業者で、2019年に亡くなったジャニー喜多川氏が生前、事務所に所属する少年たちを性的に搾取していたとする証言を集めたドキュメンタリー番組をイギリス公共放送BBCが制作し、3月7日に放送した。
日本でも注目が高まる中、制作に携わったディレクターらが3月17日、オンラインで会見した。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、新聞の写真です。東京新聞で検索しても、残念ながら単体ではヒットしませんでした。
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■東京新聞と東京スポーツ■
東京新聞と東京スポーツ。名前は似ていますが、東京新聞は中京地区の大手新聞社である中日新聞の子会社。中日ドラゴンズのオーナー会社として有名ですね。一方、東京スポーツはロッキード事件で有名になった右翼の大物・児玉誉士夫がオーナーだった夕刊紙。山口組の田岡三代目と、東声会の町井久之こと鄭建永の兄弟盃を仲介した結果、プロレス興業支援のため、みやこ新聞を買収して創刊された、夕刊新聞です。
つまり東京新聞は、スポーツ紙のトーチュウと同じ中日新聞の子会社の扱い。当然、親会社の意向は無視できないでしょう。一方、東スポは道化師の仮面の下に、ジャニーズ事務所どころか、バーニングさえも気にしない強面の面があります。そりゃそうでしょう、児玉誉士夫らからしたら、稲川会の二代目の運転手をしていた人物でしかないですから。だからこそ、ジャニー喜多川氏のスキャンダルもう徹底的に追及出来たわけで。
■東スポのもうひとつの顔■
その東スポ、一般社団法人Colaboの問題も、福祉保健局の問題も含めて報じています。一面に『ネッシー捕まる!』とぶちかます東スポですが、政治関係はかなり真面目に報じます。どちらかといえば、昔は国際政治関係についてはかなり真面目な記事を、書いていました。尊敬する笑福亭鶴光師匠の名言に、「狂気を演じるのはこの上もない理性である」というものがありますが。東京スポーツの姿勢はまさにこれ。
【まだ続くColabo問題 今度は福祉保健局に規則違反疑惑が浮上!】東京スポーツ
東京都が若年被害女性等支援事業を委託している一般社団法人「Colabo(コラボ)」を巡る騒動が今も続いている。今月に入り、コラボの会計に対する再調査結果が発表。また、都議会では規則違反の可能性が取り沙汰された。
コラボを巡っては住民監査請求がなされ、不正はないとされたものの、都監査事務局が都に再調査を指示していた。再調査の結果、コラボが2021年度に支出していた約2900万円のうち約192万円を経費として認めないこととなった。しかし、支出総額が委託料の上限である2600万円を上回っていたため、返還請求はしないとしていた。
望月衣塑子記者に限りませんが、Twitterのアイコンに自分の写真を使っていて、なおかつ斜めの角度の写真を使っている人に対して、自意識過剰な傾向の人が多いという偏見を、自分は持っています。辻󠄀元清美議員とかもそうですが。政治家やタレントなど、顔を売りたいのであれば、情報量の多い正面顔であればいいはずなのに。斜め顔を使用するというのは、他人に自分をよく思われたいという承認欲求や、過剰な自意識が疑われるわけです。
■イエロージャーナリズム■
望月衣塑子記者の場合、自分で足を使ってコツコツと情報を集めるのでもなく、自社の記者が集めた情報をもとに発信するのでもなく。情報ソースが曖昧な雑誌の記事をもとに、政治家や官僚質問する私かっこいい、という暴走した自意識が見えます。マスコミは、土井たか子社会党党首を担いで以降、福島瑞穂議員や辻元清美議員、あるいは辛淑玉女史などを「〇〇のJanne Da Arc」と評して持ち上げてきましたが。その内実はひどいもんです。
その手法もすっかり通用しなくなってきて、石川優実女史や伊是名夏子社民党常任幹事、仁藤夢乃一般社団法人Colabo代表など、Twitterの集合知によってその言動のダブルスタンダードや問題点が、露わになっている人達が多いですね。伊藤詩織女史にも民事ではともかく、刑事で棄却されるだけの理由はあったわけで。双方向性のインターネットの、強みでしょ。池内さおり議員や尾辻かな子議員など、落選する議員を増えました。
女性の国会議員が減ることは、あまり歓迎できませんが、マスコミに下駄を履かされた議員は淘汰されてしかるべき。でも望月衣塑子記者、そのうち国政選挙に出そうですね。でも、自分自身をイエロージャーナリズムと認識している東京スポーツに対して、正義の記者様と思っていそうな望月衣塑子記者には、自分は絶対に投票をしませんね。たぶんインターネット世代の若者は、そういう人が多数派に思えます。個人の感想ですが。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ
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