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肥満症新薬ウゴービは痩せ薬ではありません

◉なにやら、この新薬の話題がX(旧Twitter)などでも出てきていたのですが、だいたいが「痩せ薬」という形で出ていて。でも、実際は肥満症の治療薬であって、ちょっとポチャッとした人が使うような薬でもなく、ハッキリ言えばそういう人が使用しても効果はないようです。でも、痩せ薬という情報が広まれば、それ以上を自分で調べる気がない情報弱者相手に、国も認めた痩せ薬だ特効薬だと、闇で売買されちゃうでしょうね。結果、必要な人に回らない。

【肥満症新薬ウゴービ、太っているだけの「肥満」は対象外…学会「ダイエット目的の薬ではない」】読売新聞

  日本肥満学会は27日、国内で約30年ぶりに承認された肥満症の治療薬「ウゴービ」について、「美容・ 痩身そうしん ・ダイエットなどの目的で用いる薬剤ではない」などとして、適切な使用を呼びかける声明を発表した。

 ウゴービは3月に厚生労働省に承認され、11月に公的医療保険の対象となることが決まった。開発したのはデンマークの製薬大手ノボノルディスクファーマで、来年2月から使用できる。声明では、太っているだけの「肥満」は投与対象にならないとしたうえで、「肥満症」という病気と診断され、高血圧、脂質異常症、2型糖尿病のいずれかの持病があり、肥満度を示すBMI(体格指数)が35以上など、対象となる条件を詳しく説明している。

https://www.yomiuri.co.jp/medical/20231127-OYT1T50201/

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、かわいいイラストを。

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マイナンバーカードと保険証を紐付けるマイナ保険証も、現行の保険証の雑なシステムを悪用して、保険証の使い回しなどの不正使用を抑制するだけではなく。薬を過剰に入手し、転売する人間による悪質な部分を抑制する部分があるんですよね。マイナ保険証の利用の場合、患者の同意を得た上で医療機関・薬局が、患者の特定健診情報や薬剤情報を閲覧することが、可能になりましたから。複数の調剤薬局から薬を不正処方してもらう手法が、通用しない。だから、共産党系の医療機関などが、強硬に反対するわけで。

辻元清美議員の地盤である大阪府高槻市で、もと国際テロリストの最高幹部が逮捕され、同じ高槻市内の病院職員2人が、支援者として逮捕されたように。病院というのは、そういう形で悪用される面があるんですよね。彼女やその仲間は潜伏中、一度でも保険証を使って診断する病気にかからなかったのか? もちろん、反社会的勢力もファイザー社のバイアグラのときと同じで、違法に入手して闇に流す。結果、糖尿病などの患者に新薬ウゴービが回ってこないという、おかしな状況が生まれてしまう訳です。

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喜多野土竜
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