慰安婦問題と関東大震災朝鮮人追悼と憲法改正
◉関東大震災から101年、西洋ではアンティークの基準は100年と、何でも鑑定団の鑑定士の方がおっしゃっていましたが。100年、１世紀というのは重く。その当時、日本で選挙権があったのは25歳以上の男性だけでしたから。現在日本に126歳以上の男性は存在しませんから。欧米でも、100年経って歴史の事件に入ったことだと、謝罪を表明する面がありますね。
【慰安婦国際シンポ詳報 ラムザイヤー教授の告発】産経新聞
今年7月に催された慰安婦問題の国際シンポジウムで、米ハーバード大のマーク・ラムザイヤー教授が、米国のアカデミズムについて告発する衝撃的な講演を行った。10月号で、その詳報を掲載した。
日本ではとっくに否定されたといえる「慰安婦＝性奴隷」説だが、欧米ではまだまだ信じられている。そのウソを否定するラムザイヤー氏は、朝鮮半島出身者の慰安婦が軍関与の下で強制的に連行された「性奴隷」ではなく、売春宿へ身売りされたのだということを学術的に立証する論文を公表したところ、猛烈なバッシングを受けた。
国際シンポでは、ラムザイヤー氏がバッシングの背景を考察。背景には「極左的な不寛容」があるとみて、他の研究者も極左から攻撃され職を追われている実態を明かした。多くの有名大学の人文系で、民主党支持の教員が共和党支持を圧倒している実態をデータで検証し、学術界の政治的偏向に警鐘を鳴らした。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、朝日新聞の社旗です。
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■軍隊と慰安婦と■
詳しくは、上記リンク先の全文を、ぜひお読みいただくとして。慰安婦問題も、当初は括弧付きの「従軍」慰安婦問題という形で報じられたのですが。これも当時のことを知る人間が少数派になり、戦後世代が主流になったがゆえに、当時の常識だった部分が共有されなくなり、「悪辣な日本軍だからこんなことをやっていても不思議ではない」という、屋上屋を架す話が、流通してしまったのでしょうね。でも、どの時代もどの国にも、軍隊と慰安婦の問題はありました。
半島での女衒や慰安所の経営は多くが朝鮮人で、一部日本人がいました。元手が少なくても始められ、その割には稼ぎが良い商売でしたから、手軽に始められましたからね。そもそも朝鮮半島にはキーセン文化があり、日韓併合以降に人身売買が正式に禁じられるまでは、父親が娘を売るのは、普通にありましたから。だから韓国も戦後、朝鮮戦争やベトナム戦争のときの自軍や、あるいは在韓米軍に、慰安所と慰安婦を用意しました。朴正煕大統領は、慰安婦を外貨を稼ぐ愛国者と褒め、慰安所設立の公的な命令書にサインしていますね。
慰安所を経営することを、今日的な価値観で不道徳と批判する方々もいますが。慰安所を設けなかったソ連などの蛮行は、満州から帰国した方々によって密かに語り伝えられましたし。ウクライナでも数々の蛮行が報告されていますね。また第二次対戦でのドイツ軍は、ポーランドやソ連の占領地で、まさに奴隷狩りのような慰安婦集めをしました。ドイツはその件に謝罪も補償もしていないのに、メルケル首相（当時）が日本を上から目線で批判していましたっけ。ドイツは、ナミビアなど旧植民地のへ虐殺の謝罪を拒否し続け、2021年にようやく謝罪し、ナミビアに11億ユーロ（約1470億円）を支払うと発表しました。
■特定追悼の理由■
さて、朝日新聞は社説で、群馬の関東大震災での朝鮮人犠牲者の追悼碑の撤去を中止するよう、主張していたのですが。その論の穴だらけぶりは、事実を整えるサイトで、検証されています。そもそも1923年に起きた関東大震災は、膨大な数の日本人が亡くなり、未曾有の大災害で流言飛語も飛び交い、人々は殺気立っていたわけで。そして、ロシア革命が起きたのが1917年。わずか６年前です。革命の世界的な波及を目論む工作員が、既に動き始めていました。リヒャトル・ゾルゲが来日したのが1933年のことです。
大震災の数年前には、朝鮮半島の独立運動で騒擾行為が頻発しており、朝鮮人を含む赤軍パルチザンが日本人含む住民を虐殺したりと、日本人が疑心暗鬼になる状況があったわけです。だから免罪されるなんて、飛躍した話はしておりません。ただ、膨大な数の日本人が亡くなり、東京日日新聞（後の毎日新聞）などの流言飛語、実際に火事場泥棒的な犯罪が起き、殺害された朝鮮人がいて、同時に誤認されて殺された日本人もいて。追悼するなら、その全てを対象にすべきだと思うのですが、なぜかことさら朝鮮人虐殺を強調する人たちがいます。例えば、こんなポスト。
今日9月1日で #関東大震災 から101年が経ちます。
— 認定NPO法人 Dialogue for People（D4P） (@dialogue4ppl) September 1, 2024
大地震の混乱の中、朝鮮人が火を放った、井戸に毒を入れた、暴れているなどの根拠のない噂―流言が震災直後から広がります。そして、デマを信じた人たちにより、今も多くの人が暮らす場所で大勢の朝鮮人に対する虐殺が起こりました。→ pic.twitter.com/tF7eueDStV
今日9月1日で #関東大震災 から101年が経ちます。
大地震の混乱の中、朝鮮人が火を放った、井戸に毒を入れた、暴れているなどの根拠のない噂―流言が震災直後から広がります。そして、デマを信じた人たちにより、今も多くの人が暮らす場所で大勢の朝鮮人に対する虐殺が起こりました。→
元朝と高麗王朝軍を主力とする元寇から、750年が経ちます。海の向こうにええ国がありますぜと、高麗王が元朝をそそのかし侵略を促し、軍に加わって今も多くの人が暮らす場所で大勢の日本人に対する虐殺が起こりました───って言われたらどうするんですか？ 101年前の日本人の行為はアウトだが、750年前の朝鮮人の行為はセーフとか、言わんですよね？ それを言い出したら、対馬の仏像の所有権を主張した韓国側のロジックとの、整合性がなくなりますから。
■背後にいる影？■
そういえば、朴槿恵元大統領は、被害者と加害者の関係は千年経っても変わらないと、一方的に発言されておられましたね。良かった、元寇や応永の外寇から、まだ1000年経っていませんね。時効まであと250年。いや、変わらないと言ってるのですから、1000年経っても時効じゃないですね。思いつきで物を言うから、そうやってブーメランになるんですね。そういえばこの件で、在日コリアン３世で、親が朝鮮総連の幹部でもあり、現在は韓国で暮らす豊璋さんが、こんなポストをされていました。
関東大震災のこの行事も昔から北からの指示ですよ。
— 豊璋（ほうしょう）在日3世シリーズ書いてます (@hooshoo716) September 2, 2024
90年代まで見向きされなかったので同族行事でしたが・・・やってました。
関東以外は学校体育館で。… https://t.co/DVYNfyBoQz
関東大震災のこの行事も昔から北からの指示ですよ。
90年代まで見向きされなかったので同族行事でしたが・・・やってました。
関東以外は学校体育館で。
なぁ〜んか・・・事情を知らない日本の純粋な方々は被害者を偲んで行事やってると思われがちですがこう言う指示は北朝鮮が「苦難の行軍」時代くらいから露骨になって来てるんですよね。
こう言った行事に賛同し寄付や助成金が間違いなく北朝鮮に流れるシステムです。
朝鮮大学も北朝鮮旅行も持ち込み上限500万円の現金と聞きました。
中には朝銀に借入していく子もいるでしょうね。
普通、海外旅行って現金持ち出しいくらでしたっけ？
100万くらいだったと、、、そんなに持ち出したことが無いので・・・w
関東大震災の朝鮮人犠牲者に手を合わせて頂く事は構いませんが日本で行われる大半のその行事が総連傘下の行事と知ってその意味をご理解ください。
行かれた方は・・・主催、協賛を確認しその団体を検索すれば大抵、、、純粋で無い事がわかるはずです。
そのてっぺんが私が出している物たちです。
豊璋さんの指摘が事実なのか、自分には検証する能力もありませんが。かなり説得力のある内容に思えます。今のところ、朝鮮総連 やその他の団体から抗議を受けたりはしていないようですね。他のポストでも、この主張を裏付ける証拠となる、写真などもポストされていますね。興味がある方は、豊璋さんのアカウントで確認してみてください。
■指桑罵槐の本音■
阪神淡路大震災でも起きず、東日本大震災でも起きず、令和六年度能登半島地震でも起きなかった在日外国人への残虐行為なのに、101年前の話を蒸し返し、なぜ日本人は必ずや侵略戦争や残虐行為をするに違いないという言説を、この人たちは繰り返すのか？ たぶん、この動きに対する連動の可能性がありますね。そのための指桑罵槐───桑の木を指さして槐の木を罵る。この件に関して言うならば、慰安婦や関東大震災を罵ってはいるけれど、指差しているのは憲法改正と自衛隊の合憲化、なのでしょう。
【自民党 憲法9条「自衛隊明記」の論点などとりまとめ 岸田総理「国民投票にかけ憲法改正を実現する段階に入った」】TBS NEWS DIG
自民党は憲法改正に向け、自衛隊の明記や緊急事態条項の新設に関する論点をとりまとめました。
岸田総理
「衆参で3分の2の賛成を得て、国民投票にかけ、憲法改正を実現する、この段階に入った」
自民党の憲法改正実現本部は先ほど、憲法改正の発議に向けた、▼9条への自衛隊明記や、▼大規模災害など緊急事態が起きた際に政府の権限を一時的に強める「緊急政令」に関する論点をとりまとめました。
このうち「自衛隊の明記」については、今の憲法9条を維持したうえで、自衛隊について付け加える、党が2018年にまとめた条文のイメージを前提とすることを確認しました。
現実問題として中国は、チベット侵略・朝鮮戦争・ベトナム戦争・中越戦争・中印戦争などなど、直接間接に数多くの戦争と紛争を起こしています。ソ連とロシアも、アフガン侵攻や中ソ国境紛争、大韓航空機撃墜事件、ウクライナ侵攻などを起こしています。北朝鮮も、朝鮮戦争にラングーン事件、大韓航空機爆破事件、延坪島砲撃事件、拉致問題（日本人だけでなく、それ以上に数多くの韓国人も被害者になっている）があります。戦争や侵略や工作を繰り返してるのは、中露朝の側です。101年前の事件や、捏造や誇張が多い慰安婦問題を持ち出しての、日本悪玉論・日本侵略者論は、論点逸らしの詭弁ではないでしょうか。
■個人記者の時代■
結局こういう問題が起きるのは、日本のマスコミが不変不調だの社会の木鐸だのエラソーなことを言う割には、思想的に変更しており、党派性丸出しで。また、高学歴だけれども主に暗記能力に頼った、試験問題を解くゲームが上手かっただけの二流のインテリだからでしょうね。それが如実に見えるのが、下記の事実を整えるサイトの、朝鮮人暴動の流言飛語を、正力松太郎が先導したという俗説に対する、検証記事です。現在の朝日新聞や毎日新聞 はもちろん、正力松太郎が創刊した読売新聞でさえも、こんな記事を書けないでしょう。
入手できる情報を丁寧に精査し、時系列追い、エリート気取りの新聞記者様が、ロクに検証もしなかった俗説の、問題点を浮かび上がらせる。一辺の推理小説を読むような爽快感がありました。日本ファクトチェックセンターなど、お仲間のマスコミをファクトチェックの対象から外すという、アホなことをしていますが。このようなファクトチェックは、一生できないでしょうね。なにしろ、あの学研ムーでさえ個人的な観測の範囲では喰らっていないコミュニティノートを、被弾するレベルですから。
新聞が今のペースで発行部数を減らすと、2035年にはほとんどの新聞が廃刊になるペース だそうですが。もちろん、新聞というメディアが滅びることはなく、ある程度のところで下げ止めるでしょうけれど。でも、記者クラブ 制動という既得権益によって守られてきた新聞は、昔日の影響力を取り戻すことはないでしょう。その意味では、専門性を有した個人記者や新興メディアが、今後の情報提供の主役になるのでしょうね。SNSの集合知を見ていると、つくづくそう感じます。
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